でんせつの きょだいあんまんを はこべ
サトシン・作/よしながこうたく・絵
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刊行日 2011/09/30 | 掲載終了日 2021/10/31
ハッシュタグ:#でんせつのきょだいあんまんをはこべ #NetGalleyJP
内容紹介
【サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン対象作品】
アリたちは、「あんまん」というロマンにすべてをかけた
『うんこ!』のサトシンと、『給食番長』のよしながこうたくが贈る、アリの世界のスペクタクル冒険活劇!
※5さい~一般まで
【サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン対象作品】
アリたちは、「あんまん」というロマンにすべてをかけた
『うんこ!』のサトシンと、『給食番長』のよしながこうたくが贈る、アリの世界のスペクタクル冒険活劇!
※5さい~一般まで
販促プラン
【サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン】
2021年10月31日(日)まで、絵本作家サトシンさんの作品計20冊以上が一斉掲載中!
ご投稿いただきましたレビューはすべてサトシンさんへお届けいたします。
対象作品1冊以上にレビューをご投稿頂いた方に豪華特典をプレゼント!
みなさま、ふるってご参加ください!
【レビュー投稿者 豪華特典3点】
・サトシンさん直筆サイン入りポストカード
・サトシンさんオリジナルエコバッグ
・サトシンさんZoom読み聞かせイベント 参加券(日時:2021年12月1日(水) 19:00~)
レビュー投稿締切:2021年10月31日(日)23:59
【ナイスレビュー賞】
対象作品の全レビューの中から、10名様の投稿者に、サトシンさんの直筆サイン本をプレゼント!
【プレゼントに関する注意事項】
・特典の在庫に限りがあるため、無くなり次第終了する場合がございます。その際はこちらページにて告知いたします。
・2021年8月23日~10月31日の期間に対象作品1冊以上にレビューをご投稿いただいた方がプレゼント対象となります。
・複数の作品にレビューをご投稿いただいた場合でも、お一人様1セットのプレゼントとなります。
・プレゼント対象者には、11月15日(月)までに、NetGalleyからプレゼントに関するメールをお送りいたします。NetGalley登録メールアドレスを出版社に開示設定を行なっている方が対象となります。
・発送の都合上、国内在住の方が対象となりますが、Zoom読み聞かせイベントは海外からでもご参加いただけます。
【5冊以上のレビューで限定バッジを付与】
2021年8月23日~10月31日の期間に対象作品5冊以上にレビューをご投稿いただいた方に、プロフィールに表示される「サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン 限定バッジ」を付与いたします。
バッジは下記からご確認いただけます。
プロフィール(お名前をクリック)⇒ 獲得したバッジ
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784061324817 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
サトシンさんとよしながこうたくさんの最強タッグ。
働きアリたちのマッチョぶりとプロジェクトXばりのテキストが、妙にマッチしておかしみを生みます。
困難に次ぐ困難、手に汗握る展開。そして、思い込みの激しさに思わず笑いが出ます。
アリの自分たちより大きな昆虫たちを使いこなし、みごとに案件をクリアしていくあたりの絵は隅々まで見どころ満載。
まず表紙のインパクトがスゴい。一部の子は『怖い』と思うかもしれない。でまそこがこの絵本の大切なところなので理解して欲しい。私たちの世界とは違ったアリの世界は一つ一つ大変(人間的には簡単)。苦労や団結力で一つの目標を達成するところを学べてよかった。とにかく絵が面白い
【でんせつのあんまんをはこべ】
暑苦しい絵ですが、なかなか感情が出ていてよかったです。
ありがある日、あんまんをみつけ、それを狩にいく話でした。
絵も一つ一つが丁寧で、ネーミングセンスも抜群でした。
そして、オチもあります。
良くできた絵本でした!
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#でんせつのあんまんをはこべ
#サトシン
#よしながこうたく
#読書
#絵本
アリヤマ・アリロウ隊長は昭和の体育会系のリーダーがごとき熱血漢。
「でんせつの きょだいあんまんを はこべプロジェクト」の成功を、女王、長老に誓ったのだ。アリの巣のみんなに誓ったのだ・・・誓ったからには果たさねばならぬ! 思い込んだら命がけ!仲間をまとめ、命がけ!
残念ながら、わたしたちの国では、いつからかこういうヒーロー像、英雄像をシニカルに扱うのが「今風の気分」になってしまいました。彼らの活躍を素直に認めることはなく、やや、引いた目で、彼らのなりふり構わぬ姿を笑い、そこまでする一途ささえ、疑うような時代になってしまいました。
そんな無理して、鼻を広げて、雄叫び上げて、カッコ悪。無理しなくっても生きてけるでしょ。
でも無理しなくても生きていける、そんな今のこの世界は、無理したものが血と汗と涙と鼻水で作り上げたのを知るべきだ。しかし、それを、アリヤマ・アリロウは語らない。使命に全てを注ぐのみ。困難、困難、また困難。仲間とともに、努力と知恵を惜しみはしない。夢への努力と知恵は惜しみはしないが、現実の結果には頓着しないのがアリヤマ・アリロウ。高まる期待と緊張に、やがて、涙の大成功! そして・・・「緊張」の後の「緩和」は、落語の定石。なんとも、これも、サトシンさん流のてれかくし。大切なことを語った後は、ダジャレを連発。
緊張感を盛り上げる よしながこうたく さんの あっつい絵は、見事に最後の緩和も爆発させる。
子どもたちの心に、この隠れた伝説のヒーロー復権のテーマが届きますように!ありがとうございました。
虫の擬人化具合がリアルでちょっと怖い。けど、そこがいい。
目を惹く原色形のイラストは子供の興味を引くかもしれない。
蟻は自分の何倍もの重さ大きさのものを協力して運んでいる。
実際にこんなふうに計画や実行をしていたら面白いだろうなと思って読みました。
これは表紙からして子供たちが食いつくやつだ、となんとなくもうニヤリと笑えてしまう。サトシンさんもよしながこうたくさんも、きっと子供たちにはもう馴染んだ世界を作り出してきた方々だ。アリたちの地面からの目線で描き出すと、何気ないかもしれない風景がこんなにもダイナミックに生まれかわる。最後はもう声を出してワハハ、と笑ってしまった。
おはなし会の鉄板です。低学年から大人まで楽しんで聞いてもらえます。
見てください、このド迫力な絵(笑)
先日、地方局のラジオで紹介しました。BGMに中島みゆきさんの「地上の星」をかけたらぴったりでした。(笑)
その場にいた大人がみなさん大爆笑でしたよ。
これからあんまんのおいしい季節です。
サトシンさんの絵本がずらっと並ぶ中で、この本は周りの絵本より5℃くらい温度が高いんじゃないかと思うほど暑いです。ムキムキのアリたちの迫力が半端じゃなく、あんまんを運ぶ様子はピラミッド建設の一場面を見ているかのようなスケールの大きさを感じます。
「アリヤマ・アリロウ」という無骨な名前も、「アリレオ・アリレイ」という子どもに聞かせたら絶対ウケる名前も面白いです。あんまん(?)がぱかっ!と割れる場面は、予想外のオチでアリたちと一緒にズッコケた気分で楽しめました。
この本を読んでいたら、子どもの頃にスキー場で食べたあんまんが美味しかったのを思い出しました。寒い時期に読むと暖かくなりそうな本でした。
光村図書国語の三年生の教科書に、「アリの行列」というのがあります。
そう、アメリカ人のウイルソンさんが砂糖を使った実験をして、ありはおしりから匂いのある液体を出しているという、アレです。私が小学生のころからあったお話ですが、現在の教科書にも載っています。
はい、ありの行列すべてわすれてくださーい!おしりから液体とかそんなん今どきナンセンスです(笑)
『ありの行列』では砂糖をひとかけらひとかけらちまちまちまちまありさんが持ってきていましたが、最近のアリさんはあれですよ、一気に「きょだいあんまん」を持ってくるんです。ちぎったりなんかしません!中身のあんこがもれちゃうからね!しかも絵をちゃんと見てください。アリは実はファッショナブルでファンキーでマッチョなんです!
そして出てくるアリの名前が「アリレオ・アリレイ」とか、もうなんか絶対偉業を成し遂げる感ある。このアリいるだけで絶対なんでもできそう感あります。
しっかりとオチもあり、とても面白かったです!!!
これを読んだら、道端のアリの見方が変わるかも!?
なんだか、壮大な映画を見ているような、スケールの大きなお話。
絵のインパクトも大で、一度読むと忘れられない絵本です。これからの時期、コンビニのレジ横でみなさんこの絵本が頭に浮かぶようになりますよ〜。
この表紙の濃い目の顔のおっさん…アリなんです。 しかも、ただのアリでは無い。アリの勇者なんです。女王アリと長老アリから重要なミッションを受けたのです。ある日、空から降ってきた『あんまん』を巣穴に持ち帰る。しかも、そのままの姿で…。アリ目線のあんまんの巨大なことといったら。体の小さなアリでも、諦めずに力を合わせれば無理難題に思える事でも成し遂げる事が出来る。絵といい、ラストのオチといい子供が食い付きそうな絵本。大人の私もラストでは笑ってしまった。
とにかく熱くて濃厚!
ページいっぱいに描かれた絵の迫力が半端じゃありません。
あんまんが出てくるんだから季節は秋か冬かも知れないけれど、この放射熱は真夏並み。
そしてストーリーもまたド迫力。
読み聞かせしたら大ウケ間違いなし。
「ありさん、がんばれー」
とかじゃなくて
「行け!任務を果たすのだ!ありたちよ!」
な、血沸き肉躍る絵本です。
そしてオチの意外さも、読み聞かせしてたら、さぞかしどよめきが起きるだろうなあと思われます。
大人にも「すごいんだよコレ!」とおすすめしたくなりました。
落ちが分かっていても何度もリクエストされます。読み聞かせの時間を共有できたのが楽しいからです。読み方次第でいろいろな使い方ができます。私は研修会のアイスブレイクにも活用しています。クラスを元気付けるには、もってこいの本です。緊急持ち出し品にぜひ入れましょう。
プロジェクトX調のサトシンさんのよみきかせと相対効果で、会場がさらに盛り上がる一冊です。
よしながこうたくさんのこれでもか!の濃い濃い絵がどこまでもパワフルに、そして、暑苦しく、その分、力がつい入って、読み進めてしまうのです。でもだからこそ、ラストの展開に、肩透かしを食らったような、一気に肩の力が抜けるような、そんな面白みも感じることができるのです。
力んだままじゃなく、きちんとホッとして笑いで全てがおさまる…この起承転結、お見事です!!クライマックスシーンはみんなで手拍子を合わせて参加できる楽しさもあります。声が出せない今の状況においても可能な参加型絵本としてもおすすめです。
アリ達の壮大なロマンに溢れた物語。読み進めながら、自分の頭の中で想像するアリ達の世界も大きく膨らみました。どうする?どうする?どうなる!どうなる!期待に胸膨らませ、最後のオチにはアリ達と一緒の気持ちになりながらも、大笑いしてしまいました。よしながこうたく先生の迫力ある絵も素晴らしく、「でんせつのきょだいあんまんをはこべ」シリーズ、メスアリ編も出て欲しいなぁと思います。
この作品は、アリの王国がいかにして代々より伝わる伝説のあんまんを獲得するかを、暑苦しくユーモアに描かれた作品です。巻末には実際のアリの生態について一言だけ言及があり、それを含めて楽しく読ませていただきました。
アリが主人公…とは言え、中身はいにしえの人間界のお話のよう。擬人化したアリの絵は、インパクト大。アリたちを活き活きと躍動させている。カラフルなアリたちは、人間よりも鬼に近く、バイタリティにあふれている。サトシンさんの笑えるストーリーと、よしながこうたくさんの迫力あふれる絵がマッチしていて、楽しい。
アリたちの熱いドラマが今、始まる…
空から降ってきたあんまんを運ぶため、命懸けで力を合わせるアリたち。アリたちの熱い想いが、よしながこうたくさんの迫力のある絵にのって、読者の心をわしづかみにしていきます。
最後のオチがわかるのは、小学中学年くらいからかも。
アリが大きなあんまんを運ぶのがテーマというのだけでワクワクしますが、この表紙の独特な絵柄に度肝を抜かれて、思わず手に取ってしまう絵本ですね。強そうなアリ。幼稚園や低学年の子どもたちに読み聞かせたら、とても盛り上がりそうです。