きみとホームで待ち合わせ
神戸遥真
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刊行日 2021/09/07 | 掲載終了日 2021/09/27
ハッシュタグ:#きみとホームで待ち合わせ #NetGalleyJP
内容紹介
作草部高校一年四組の教室で「深田さんのことが好きです」と書かれた匿名のラブレターが教室で拾われて・・・6人それぞれの恋の物語。
日本児童文芸家協会賞受賞の大人気アルバイト青春小説、
「恋とポテトと夏休み」「恋とポテトと文化祭」「恋とポテトとクリスマス」
恋ポテ3部作シリーズの主人公、優芽ちゃんののクラスメイトの深田さんを軸としたオムニバス短編集で、やはり舞台は千葉です。
恋ポテを読んだ方もそうでない方も楽しめます!
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出版情報
ISBN | 9784065235089 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
恋ポテの世界観と地続きで、知ってるキャラや場所がちらっちらっと登場してて、読みすすめるなか、“うはっ!”と嬉しい気持ちになりました。
6人の男女の恋愛模様をメインにしつつ、各々が抱える悩みやひっかかりに向き合おうとする姿は、大人になっている私にとってはもどかしいながらも眩しくて、“キュン”がたくさん詰まってました。
王道の青春恋愛小説という感じで、とても読みやすかったです。
原本の『恋ポテ』を読んだことなかったのですが、それでも楽しく読めました。
気持ちをうまく伝えることができず、不器用な子ばかり。でも、純粋で真っ直ぐな気持ちをもつ人たちばかりで心を打たれます。
中学生や高校生は恋愛小説を読みたがる生徒が多数います。この本では6人それぞれ視点で話が展開されますが、最終的にはハッピーエンドなのかな?と思われる展開なので、どの生徒にも勧められる小説です。視点が違うと見える景色も変わるのだ、と、当たり前のことですが再認識しました。
恋ポテシリーズは読んだことがないのですが、読んでいなくても楽しめる作品でした。
6人の交差する恋模様が甘酸っぱかったです。
章ごとに主人公が変わり違う視点から語られるので同じシーンでもA面とB面から味わうことが出来て、気持ちというものは本人じゃないと分からないものだなぁってしみじみと思ったり。
千葉県を舞台にしているのでお馴染みの駅の風景が出てきて県民の方は更に楽しめると思います。
高校生くらいの頃ってどうしても他人の目が気になったり、人と比べてしまうことってありますよね。隣の芝生は青いっていうのを地で行くあの感じ。
だからこそ悩むし、輝いている。
とうに過ぎてしまった自分の青春時代とも重ねて読みました笑
あと、少しずつ読んだのもありますが再開した時に誰が誰だか分からなくなってしまったので、人物紹介のようなものが巻頭にあったら嬉しいと思いました。
真冬の千葉が舞台の5つの連作からなる高校生たちの「恋」にまつわる物語。日常の僅かな心の揺らめきが、ていねいに拾い上げるように紡がれています。あまりの甘酸っぱさに「ワーッ」と叫びたくなることもしばしば。駅と沿線というリアルな場所だからこそ情景が伝わる、味わい深い作品です。
教室で差出人不明のラブレターが拾われたことから始まる6人の恋の物語。
登場人物がどんどん繋がっていくタイプの連作短編集。
恋が始まる瞬間のドキドキや戸惑い、甘酸っぱさ。悩みがあっても毎日充実していた、キラキラと輝く日々を思い出す。
特に「続きのない小説」と「続きを作る小説」は本好きにはたまらないお話だと思う。
恋ポテシリーズを読んでいなくても楽しめるので、未読の方もぜひ読んでほしい。
「恋ポテ」シリーズのスピンオフ。とはいえ、恋ポテを読んだことがなくても十分楽しめます。
キュンキュンだけじゃなく、高校生ならではの思い込みや、行き違いなども描かれ、10代の子たちにとって等身大のストーリになっていると思います。
西千葉中心に千葉界隈が舞台となっているので、千葉の書店にはご当地小説としてもオススメです。
教室に落ちていた「深田さんのことが好きです」と書かれた匿名のラブレターから物語が始まります。ドキドキしますね。
そのラブレターが登場人物たちに影響を与えていく様子が、章ごとに視点人物を替えて描かれているので、この章の主人公の視点からはわからなかったことが、別の章の視点からだとわかるようになっていて、そうだったんだと納得したり、胸がキュンとしたり、思わず目頭が熱くなりました。
いろんなキャラクターが登場することも魅力です。こういうタイプいたなと思いつつ、感情移入して読みました。ハラハラする展開もあって、とても楽しめました。
カバーイラストもかわいくて、読みながら見返すと、より胸キュンすること間違いないです。心が潤って、若返った気持ちになりました。