こども環境学
朝岡幸彦
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刊行日 2021/07/16 | 掲載終了日 2022/04/05
ハッシュタグ:#こども環境学 #NetGalleyJP
内容紹介
身近な疑問から環境について考える!
異常気象はなぜ増えたの?北極の氷がとけているって本当?
いま、地球では何が起こっているのでしょうか。人間が地球の資源を使いすぎたり、自然を破壊したりして、生態系に大きな影響をもたらしています。この本では、SDGs(持続可能な開発目標)の土台となる環境問題を、小学生向けにゼロから解説しています。
身近な疑問から環境について考える!
異常気象はなぜ増えたの?北極の氷がとけているって本当?
いま、地球では何が起こっているのでしょうか。人間が地球の資源を使いすぎたり、自然を破壊したりして、生態系に大きな影響をもたらしています。この本では、SDGs(持続可能な開発目標)の土台となる環境問題を、小学生向けにゼロから解説しています。
出版情報
ISBN | 9784405073388 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
この本は、そもそも「環境学」ってなんだろう?という所から始まり、様々な事がつながって今の環境になり問題が起きているんだなと考えることができます。まずこの本を読み、そこから気になったことや興味を持った事柄について調べていくのも良いと思います。
イラストも多くルビもあり、環境学に興味のある小学生から読むことができますが、大人にも勉強になる本だと思いました。
環境に関する本はごみ問題、地球温暖化などテーマで分かれていることが多いので、それらが互いにどう繋がっているのかが分かるこの本は環境問題の学習に役立つと思いました。原発の稼働状況やマイクロプラスチックの処理量など最新のデータが入っているのも良いです。5年生の環境学習にお勧めしたいです。
新しい情報が求められるジャンルですが、巻末には最新情報が得られるWEBページへのリンクも掲載されており、五十音の用語集もあって大変参考になります。どうしても難しい専門用語が多くなってしまいますが、ルビもしっかりと振られているので安心です。また、ところどころに出てくる動物などのキャラクターの吹き出しでの呼びかけで、より自分事として考えさせる工夫がされています。ただ読み進めて終わりではなく、環境を守るためにはどうしたらいいのかな?と子どもが考えながら読める1冊だと感じました。
先日小学校の教室に大きなポスターが貼ってあったのを見た。最近の子供向けの本にも頻繁に見かける、カラフルなロゴ(ピクトグラムとよばれる物だろうか)が並べてあったあれ。教科書にも出てくるという。子供達の身の回りに浸透しつつある概念なのだなと思う。(正直にいうとこの略語と和訳も、我々日本人にはすごく身近なものになっていないと思う。いい代案が思い浮かぶわけではないのだが、持続可能、という言葉そのものが、それ以前の皆が自然に使う語彙にあっただろうか)
本書は、環境学、を子供のためにわかりやすく解説したもの。ルビが丁寧にふってある。写真やイラスト、案内役のキャラクター(絶滅危惧種だったりする)、目次に並ぶトピックは全て末尾が?である。子供の興味や疑問、問いかけ、に沿って説明するという構成。しかし、この、疑問を持つ、どうなっているのか考える、なぜ?という問い掛けが自分の中から出てくる、ということそのものが教育の一つの目標であり、それこそが一番教えることが難しく、自分で時間をかけて体得していくものでしかないと感じられる。
子供だけでなく大人にもわかりやすく有益な本。
子供のなぜ、に答えることは(いつの時代も)難しい。
なぜゴミ袋が有料化になったのか、誰かが決めたから、環境に悪いから、という言葉以上のことを丁寧に説明できる大人も少ないのではないかと思った。
とにかく情報が盛り沢山でした。この一冊で色々なテーマの紹介や、説明ができると思いました。「環境学」がとても幅広い分野だという事がわかりました。
個性的な絵や図が多いので文章ばかりの難しい本よりは読みやすいとは思います。
地球の問題、ゴミ、大気・水・土汚染などの公害、生物多様性、SDGsなど、現在の環境に関する問題について分かり易くかかれている。巻末には最新情報や、もっと掘り下げて調べたい人向けにWEBページの紹介もされている。環境問題について興味があるので手元に置きたいし、子供たちへの環境教育として参考になる1冊である。各学校図書館にも置いて欲しい。
調べ学習に最適!今まで学校に所蔵していた環境問題の資料とは一線を画す本になっていると思います。皆さんに自信を持ってすすめられる一冊です。
これを読むと、構えることなく環境問題を捉える事が出来るだけでなく、身近な問題として感じられたり、探究心をくすぐられはず!
とてもわかりやすく、環境のことだけでなく、わたしたちの生活そのものを考えさせてくれます。
おとなにもおすすめです。
一刻もはやく、このような理解が広まることは環境学を学ぶ上で何より大事なことのように思います。あなたも今日から地球にやさしいくらし、しませんか?