中野信子のこども脳科学

「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!

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刊行日 2021/08/23 | 掲載終了日 2021/08/20

ハッシュタグ:#中野信子のこども脳科学 #NetGalleyJP


内容紹介

話題の脳科学者・中野信子による、初めての児童書!

脳科学の観点から、今を生きる子どもたちに「生きるコツ」を伝授します。


人間関係の悩み、勉強や将来への不安、劣等感、承認欲求の苦しさ……。

そんな「イヤな気持ち」にとらわれたとき、思春期の子どもは、

そのつらい感情を自分でどう処理すればいいのか、まだはっきりとわかりません。

「イヤな気持ち」とどう向き合えばいい? 逆にエネルギーに変えるには? 

子どもたちが自分の力で対処していけるよう、脳科学の知見をもとにアドバイスを送ります。


中野信子(なかの・のぶこ)

脳科学者・医学博士・認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭をとるほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。レギュラー番組として、『大下容子 ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系/毎週金曜コメンテーター)、『英雄たちの選択』(NHKBS プレミアム)、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)。著書には、『サイコパス』(文藝春秋)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)、『空気を読む脳』『ペルソナ』(ともに講談社)、『「超」勉強力』(共著、プレジデント社)などがある。

話題の脳科学者・中野信子による、初めての児童書!

脳科学の観点から、今を生きる子どもたちに「生きるコツ」を伝授します。


人間関係の悩み、勉強や将来への不安、劣等感、承認欲求の苦しさ……。

そんな「イヤな気持ち」にとらわれたとき、思春期の子どもは、

そのつらい感情を自分でどう処理すればいいのか、まだはっきりとわかりません。

「イヤな気持ち」とどう向き合えばいい? 逆にエネルギーに変えるには? 

子どもたちが自分...


おすすめコメント

子どもの自殺は、夏休み明けに当たる9月1日に急増するとも言われています。

そのような子どもたちに向き合い、「イヤな気持ち」とどう向き合えばいいか、逆にエネルギーに変えるにはどうすればよいのか、脳科学の知見をもとに、エールとアドバイスを送ります。

子どもの自殺は、夏休み明けに当たる9月1日に急増するとも言われています。

そのような子どもたちに向き合い、「イヤな気持ち」とどう向き合えばいいか、逆にエネルギーに変えるにはどうすればよいのか、脳科学の知見をもとに、エールとアドバイスを送ります。


販促プラン

8/18リリース配信予定です。

児童書コーナーのみならず、他社さまの中野信子氏著書と同コーナーで展開していただくのも有効かと存じます。

8/18リリース配信予定です。

児童書コーナーのみならず、他社さまの中野信子氏著書と同コーナーで展開していただくのも有効かと存じます。


出版情報

ISBN 9784577049853
本体価格 ¥1,300 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

子どもはきっと、自分が苦手なことや周りとうまくいかない所を抱えて、こんな悩みを持っているのは自分だけだ…と思って悩んでいます。そんな悩みに中野先生が成長に必要な過程だから大丈夫!こんな悩みは当たり前!とサラリと答えてくれる本です。40歳ぐらいまでには出来るようになります、という回答も2箇所くらいあって、それを超えてる大人は、大人向けの著書を読まなくちゃ、と思いました。

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・イヤな気持ちをエネルギーに変える

・そしてそのエネルギーを自分の成長のために使う
これがこの本で著者が伝えたいことなのだろうなあと思いました。

私はバッチフラワーレメディというフラワーエッセンスを使って、自分のマイナス感情を手放すというのを数年間集中してやったことがあります。

イヤな感情を生む出来事というのは、その根本を手放さない限り、人や環境を変えて起こってしまうものですが、何かが起きるたびにそれに囚われて動けなくなる自分というのが、フラワーエッセンスを使って徐々になくなっていきました。

「イヤな気持ちは成長の種」なのだというのをこの経験を通して学べたのですが、本書はこれを脳科学的に解明してくれており、自分のやって来たことにお墨付きを頂けた気分でした。ありがたかったです。


さて、この本はこども向けとなっていますが、脳(特に感情を司る前頭葉)についてイラスト付きで詳しく説明があり、脳の仕組みが気になるけど専門書は読む気にならないなんて方におすすめだと思います。子供の悩みに中野信子先生が回答するというQ&A方式ですが、その質問は大人も感じることばかりで参考になります。悩み過ぎるのが悩みなんて方もこの本を読んだら気持ちが明るくなるのではないかと思います。

この本の中で一番面白かったのは、「恋愛は『背外側前頭前皮質(将来の計画や損得を考えて、自分が今なにをすべきか決める場所)』を麻痺させる」というエピソードです。子孫を残すために理性を麻痺させてるんですって!

時間が経って冷静になった時に「なんであんな人と付き合ったんだろう」って後悔したとしても、人類ならばしょうがないって事ですね〜。

他にもたくさんの気づきをいただけました。感謝です!

脳科学のことは気になっていて、中野信子先生の新書を数冊買っているのですが、積読になってました。これを機会に読んでみようと思います。

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夏休みの課題図書にして全員に読んでもらいたい。中野さんの子どもたちを見る目が優しく、力づけられる生徒も多いと思うし、脳科学や心理学への興味を掻き立てられるかも。
この年齢に感じがちな違和感や閉塞感を、大人になった今だからこそ、アドバイスできるのだなぁ。
怒ったりクヨクヨする負の感情ををメタ認知で分析して、あなたなりの人生戦略を立てることに使ってください。感情のいいなりになって馬鹿なことをして大損する前に、6秒待って、冷静に客観的に先のことを考えられる人になろう。

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「こどもの脳科学」というタイトル通り、丁寧で簡潔で、頭にも心にも優しい素敵な本です。興味深い項目立て、そして、読みやすい分量、科学という希望のことばが、イヤな気持ちに怯えて、ちっちゃくなっちゃったわたしたちの心をサラサラとほぐしてくれます。
わたしも子供の頃は「今の自分の持っているもの」や「自分の周りの環境」が、世界の全てだと強く縛られている感じがありました。その世界はこどもには絶対的な存在でした。
自分にも赤ちゃんだった頃、今、未来があるはずなのに、十分にはそれが意識できていない。だから、今の自分に嫌なこと、出来ないことは、途方もなく高い壁で、決して解決できないもの。でも、それはホントじゃないですよね。この本は、それをちゃんと信じさせてくれます。
脳にとって、「イヤな気持ち」はセーフガードのような存在で、心配性のパパやママのお小言のようなもの。これから立ち向かう、挑戦へのハッパがけのようなもの。イヤな気持ちから逃げようとしたり、そのまま受け入れ何もしないのは、もったいないよ!大丈夫、「イヤな気持ち」さん、ちゃんと準備して超えてみせるからと笑顔で答えていけば、これからも、「イヤな気持ち」さんは良き相棒ですね。
作者の中野信子さんははじめに、「未来は誰かが勝手に決めるものではなく、あなたがこれから生み 出していくもの」とかかれています。人間らしさを司る脳の前頭葉(ヒト29%、サル11%、ネコ3.5%。脳における前頭葉の比率)はゆっくり成長した方が厚みのある人間になれるそうです。大丈夫、ゆっくりと生きましょう!

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子供の悩みにも脳科学の視点から解決策を提示していて、10代にぜひ読んでほしい1冊だと思いました。また、大人が読んでも「なるほど」と納得できる内容もあり、一般書として販売していける本でもあると思います。

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【中野信子のこども脳科学】

子どもが疑問に感じることを

丁寧に説明されていたのが本書でした。

中野信子さんは
#サイコパス

という本を読んで凄いなぁと知っていました。

本書は子ども向け脳科学本でした。

#嫌な気持ちはあなたを成長させる大事なもの

#前頭葉が人間らしさをつくっている

#悩みがなければ人は生きていけない

#嫌な感情は消すことができない大切な感情

#自分の見た目に自信がもてない
→まわりの評価が気になるのは自分の価値をはかることができない性質があるから

#空気が読めない

#人前に出ると緊張する

勉強になりました。
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#本好きな人と繋がりたい
#読書好きな人と繋がりたい

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読んでいて「私もこんなことで悩んでいたなぁ」と子どもの頃を思い返し「今も同じことで悩んでいるなぁ」とも思いました。
悩みに対する原因と解決策が書かれているのが素晴らしい。今は「なぜ」と「だからこうするのはどうか」が重要視されている気がします。要は自分の「納得」が重要視されている……私もその方が気持ち的に楽になるので、だからこそ、そこが解明されているこの本、子どもたちにぜひ読んでほしいです。
お悩みに対する寄り添いも解決も、前向きな気持ちになれるような言葉選びも素晴らしい。読んでいて心がほわほわする本です。あと、カラフルで見ていて楽しいので、すらすら読めます。

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脳科学者・中野信子さんが、こどもに向けて語った本。「イヤな気持ち」は、「あなたを成長させてくれる大事なもの」。「イヤな気持ち」を感じなければ、危険な目にあってしまう。中野さん自身今まで生きてこれたのは、そのイヤな気持ちをエネルギーに変え、できる限り「自分の好きなこと」「得意なこと」を生かす人生を送ろうと自分なりに工夫したからだと言う。こどもたちの質問にも脳科学の視点から丁寧に答えている。こどもでなくてもイヤな気持ちを考えるには、いい本だと思った。

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「イヤな気持ち」と言うのは、子供の時ほど、自分の中に大きく膨らみ辛いものだし、人に言いたくないことだけど、どう乗り越えられるかは自分にかかってくるが、そんな時にもも頼りになる指南書となるオススメの本書はすごいと思う、
特に児童書なのに、脳科学的に特に前頭葉などは図説解明してあり、専門書では理解不能な大人の自分でも納得の解説はさすがとしか言いようが無い.

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10代では、まだ理性を担当する前頭前野が十分に発達していないため、突発的な怒りを抑えるのは難しいものです。ただ、おとなでも怒りでその後の人生を台無しにしてしまう人はたくさんいます。若いうちに怒りを抑える方法や怒りの伝え方を身につけておくと、この先の人生が大きく変わります。(本文より)

 最近、有名なプロ野球選手がこれをやっちゃいましたね。理性を制御できないまま暴力をふるってしまい、選手生命を台無しにしてしまうかもしれないことをしてしまいました。こういう部分もコーチングしてくれるシステムがプロ野球にはないのかしら?とても残念に思います。

 スポーツができる、仕事ができる、そういうことにはお金も時間も使うけど、心の制御については放りっぱなしなのが、今の日本だなって思います。

 この本を読むと、なぜ悩むのか、なぜ嫌だと思うのか、といった脳の動きがわかってきます。それだけでも無駄に怒ったりすることは防げるはずです。何かあった時に冷静に判断できるかどうか、それは生死をわけることになるかもしれません。だから、まじめに取り組まないとと思うのです。

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大人と同様に子どもにもそれぞれ悩みはあります。心の中にあるモヤモヤした気持ちに科学的な視点から向き合っているのが本書だと思います。最後の後書きにあった「科学はどんな人にも平等」「新しい事実を見極めていく目を養ってほしい」は、共感でいっぱいです。冒頭に持ってきて、あとがきを読まない人にも触れてもらいたいと思いました。

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そのイライラや不安な気持ちには「脳の働き」が関係しているのだよ!

そう説明されたら、きっと、そっかーとほっとするでしょうね。
脳科学の本、読んでみませんか?

この本を図書館に並べた時には、こんなコメントカード(ポップ)を
つけたいと思います。

とくに第3章「みんなのQ&A」が興味深くて、子を持つ親として
具体的に、自分ももっとこうしたいと思うような学びがありました。

たくさんの子に読んでほしいですし、自分が嫌いな子や、自分はできない子と
思っている子やその親にも読んでほしいです。

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大人はつい「できるようになった」自分を基準にしてしまう。
そして子どもだって「できない」自分をそれでよいとは思いにくい。

だからこそ、脳科学という客観的なデータを示して、
「今のあなたはこの機能は発達段階にあってできなくて当然なんだよ」
と教えてくれることの心強さったらないと思う。

大人のほうも「いまはまだできなくて当然なんだ」と思っているのと、
「さっさとこの力は身に着けてほしい/できないなんておかしい」と思っているのとでは、
伝え方も心構えも全く違うものになると思う。

「自分はできない」を責めてしまう子にも、
「できるようにならない」「できるようにできない」に悩む親御さんにも、
読みやすくて伝わりやすい本に仕上がっていると思う。

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自分の中にある負の感情を、科学で考えるという発想への扉となる本。

イライラなんかで頭がいっぱいになったときに、それを冷静に考えられる子は少ないと思います。
きっと頭がいっぱいになってしまう。大人でも興奮してしまうことはありますもんね。
ちょっと立ち止まって原因なんかを考えてみる。
少し冷静になるための道しるべになるのではないかと思いました。
元気に進んでいくアイテムになるといいなと思いながら、図書室に置きたいです。

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生きづらさを感じる10代の子どもたちはたくさんいるのではないかと思います。その子たちに、是非読んでほしい本だと思います。脳の仕組みもイラストや解説で分かりやすく、脳のどんなところが機能していて、どんな状態だからこうなっている、と教えてもらうと、なるほど、とストンと入ってくると思います。必要な子に届いてほしい本でした。読ませていただきありがとうございました。

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