SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー
自分の才能発見ブック
澤井智毅:監/上村彰子+「今ない仕事」取材班:文・構成
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刊行日 2021/07/19 | 掲載終了日 2023/03/31
ハッシュタグ:#今ない仕事図鑑ハイパー #NetGalleyJP
内容紹介
\あたらしい時代の、新しい働き方と仕事の図鑑です/
本書は、「今ない仕事」を考えることを通じて、わくわくする未来を構想するための本です。
読者のアイデアをもとに作られた146の「今ない仕事」を、SDGs(持続可能な開発目標)をガイドラインとして紹介。コロナ禍をきっかけに全世界で広がった働き方や仕事の大変化は、5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)全般に及んでいくことがわかります。
2章、3章では、そんな時代を乗り越えていく「のびのび脳」の作り方と、自分の才能の見つけ方を紹介します。
●まんがで、身近でわかりやすく理解できます。
●台湾のIT担当政務委員オードリー・タンさん、ノーベル化学賞吉野彰さんを始め、今ない仕事を始めた人のインタビューを掲載。
●「弱み」も「強み」になる、補い合う新しいチームワークの時代のワークショップ付き
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 8 働きがいも経済成長も】
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販促プラン
【本キャンペーンは終了いたしました】
・1月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ8~11」(NetGalley Japan主催)
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出版情報
ISBN | 9784065231647 |
本体価格 | ¥1,350 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
エジソンが電球のフィラメントに最適な素材を見つけるのにどれだけの時間を費やしたでしょうか?それが、とても尊い時間だったのはもちろんです。しかし、もしそこに本書で紹介されている、”オードリータンさんのマスクアプリ開発のノウハウ” があればどうなるでしょう?!
現代のエジソンなら、「こんな方法で電球ができるんだ!もう闇を恐れることがなくなる! みんな、フィラメントの素材は何が良いかな?」とインターネットで世界に呼びかけその道の強者達と課題を共有するかもしれません。おそらく、一人の天才が費やすはずの膨大な時間が、あっという間に世界中の仲間たちの共同研究で見つけられるのではないでしょうか!
天才はまた新たな課題に向かうチャンスを得るし、協力者たちは与えられた課題に感動し、成長し、結果社会はドンドンはやい速度で、豊かになっていく・・・この図鑑はその可能性を強く想像させてくれます。
思えは、エジソンの電球は人々を夜の暗さから開放するという壮大なニーズに応えましたが、当時の人々はこのニーズに敏感ではなかったはず。今ないものはイメージし難い。でも、よ~く見れば、世界のニーズは見えてくる。
さあ、本書を携え、新しい「今ない仕事」を探してみましょう!SDGsの17の指標。これを踏まえた新たな夢を。
タン氏以外のインタビューも示唆に富み、ちょっと先に歩いている先輩のことばは、自分もなにかできるかもという勇気をくれます。これは、子供だけの本じゃないですね。ありがとうございました。
私たちが子どもだった頃は、その時ある職業や会社の中から将来を考えてきたけれど、今の子どもたちはAIの登場や感染症対策による環境の変化に対応して今無い仕事に就かねばならない。大変だなあ、と思っていたけれど、この本で起業をもっと簡単に捉えて、たくさんの人が困っていることを解決する方法を探していけば良いんだと思いました。
必要なのはIQではなく「やりぬく力」、というのも大切なメッセージですね。
SDGs達成のために出来ること、そして、そこから生み出される仕事を考え、
より良い未来に繋げられる本。大人が呼んでも物事をポジティブに考えようという
気持ちにさせられます。
この本が子供たちが自ら考えるきっかけになればと願います。
子供たちによるアイデア、を数多く収録してあるのが本書の特徴と言えるだろう。
まずオードリーのインタビューが、あたらしい仕事を考えで実行しているひと、として挙げられている。
そう教育されてこなかった大人にはハードルが高いことを、きみたち乗り越えてね、ていうのは自分にできないことを大人がやれ、ていっているようですこし小っ恥ずかしいが、でも、頑張れーーといいたい。
こうしなさい、と教えることはできないのだから。
これからの新しい仕事は、基本はサービスなんだと思います。これまで知らなかった知識を勉強したい、体験したいという人は大勢います。できる人にとっては簡単だけど、できない人にとっては難しいことというのが色々あります。とにかく、1から教わらないとだめだという人がけっこういます。逆に独学を好む人もいます。
老人が若者から習うということもあるし、逆に若者が老人に習うこともたくさんあるはずです。昔の日本人は着物を着ていましたから、着付けを習う人なんていませんでした。でも洋装の時代になったからこそ、着付けを習いたいという人が出てきたのです。
お料理の基本を習いたいとか、上手な字を書きたいなんていう子どもや若い人もいるはずです。昔からの技術を教えるという仕事も意外といけるかもしれません。
それともうひとつ、日本人は遊び方が下手だって思います。いろんな意味での遊び方を教えてくれる人は、それを仕事にできるんじゃないかしら?
SDGsで自由になる時間が増えた分、遊び方を教わりたいという真面目な日本人がかなりいそうな気がします。ザリガニ釣りでも散歩でも、ちゃんと習ってみると「あら、楽しい」という秘訣が必ずありますもの。そういうことを教えるという仕事が将来有望であるような気がします。
アメリカで20代の若者が就いている職業を調べたところ、そのほとんどが彼らが子供の頃には存在しなかった仕事だったらしいと先日小耳に挟みまして、面白いなあと思っていたらこの本に出会えました。
この本は子供たちから今ない仕事を募集し、そのアイディアをまとめてつくられたものだそうです。この本を企画したオトナたちの愛情を感じます。
私が現在やっている仕事は以前からあるものですが、10年前、20年前の私からは想像もできなかった職業です。今の仕事を続ける中で、これからも時代や自分の内面の変化に合わせて変わっていくと思います。なので、さらに10年後はまた想像できない展開になっていることでしょう。
この仕事図鑑に載っているお仕事を読んでいると、そういう視点があったか!と驚きます。折に触れて読み返し、子供のような柔軟な頭で自分のビジネスを変化させていこうと思います。
仕事については時々授業で取り扱います。
中学生のクラスでIT技術の発達に伴って、これから無くなる仕事はなんだろう、新しくできる仕事はなんだろうとかを考えたり。でもこれはさらにSDGsという現在ホットな話題をテーマに加えてこれからできそうな仕事を図鑑として色々提示していて、子供が読むのにとてもいい本だと思いますし、授業でも扱いたいと思うテーマでした。夏休みに読んだりして将来のことを少しずつ考えるのにもいいかなと思います。
SDGs絡みの仕事もしているので、SDGs普及の観点から興味を持って読みました。今ない仕事というタイトルですが、今後こういう世界になっていくというのが、今起こってきていること、取り組んでいることなど、将来につながるキーワードの解説もあり、とても為になりました。また、オードリー・タン等著名人のインタビューも多く含まれていましたし、世の中の捉え方やどういう考え方ができるかなどについても書かれていて、子供にも良いですが、大学生や若い大人の人向けとしても非常に有益だと思いました。ぜひ幅広い年齢層の人に読んでほしい本です。
今はないけれど未来には存在する職業というのは、大人も子どもも容易に想像がつかないと思われます。しかしこの本は様々な角度から将来を想像することで、こんな職業ができるかもしれないと予測できます。そして、自分や周囲の人についての分析をすることで、自分自身がやりたいこと・できること、みんなで協力してやれることの考察につながると思います。
SDGsを中心に、将来今はないけれどこんな仕事があったらいいなあというものがありました。
実際に今までなかったものを作って仕事にをしている人のインタビューが書いてあり、ひとりひとりが誰かのためにしたいと思って、行動する事によって新たな仕事が増えてくるのかと思いました。
「今ない仕事」というと、突拍子もないことや、普通でないことを考えないとと思ってしまいそうでした。けれどもこの本の中に載っている仕事は、今ある問題を解決するために必要とされるものや、働き方の変化で生まれてくるものでした。対象読者と想定されている子供達と同年代の登場人物が、様々な環境にある班のメンバーと協力して仕事にいて考える漫画は分かりやすかったです。仕事をするときに必要な力をつけるワークショップや新しい仕事をしている人へのインタビューなど、これから仕事をする子供達がよく考えられるように工夫されていると思いました。
国連のSDGs(持続可能な開発目標)に沿って、世界がどんな課題に直面しているか、AIやロボティクスなどの技術革新によって私たちの生活や仕事に何が起きているかを紹介してくれる一冊。
今後の社会で求められる10の仕事ジャンル という区分けから始まり、
いろんな“今ない仕事”が紹介されています。
若返らせドクター / 空飛ぶ出前配達人 / 野良ドローン警察
エコ世界建築士 / IT森林調整士 / 宇宙不動産 /
トレイル植林デザイナー /
環境臨床医 / 昆虫食ソムリエ /
深海建築家 / 3D大工さん / 味のコントローラー技師
などなどジャンル問わずいろんな仕事が。
台湾のオードリータンさんのコラムもあったり、子供向けでもかなり気合が入っているように思いました。
こどもの柔らかい頭で考えたほうがいいアイデア出てきそうですよね。笑
物事の考え方、アイディアの出し方がわかる本。
SDGsやキャリア教育にとらわれず、どのようにアイディアを出し、どのように仲間と考えていくかがわかる。
一方たくさんの具体的なアイディアが掲載されているので、実際にSDGsについてアイディアを出そうという課題には適していないかもしれない。
今はないけど これから出来るかもしれない仕事 未来の話で将来の生活を想像することが出来る図鑑でした。
小学生・中学生は楽しめる本だと思います。
仕事の本を選書するときに 今ある仕事の本を探すのですが、今後はこんな仕事の本もでるのかもしれないなと
楽しみです。
子どもたちなどからのアイデアで今はない仕事がSDGsの目標に合わせ書かれた本。
思いつかなかったアイデアもあり、またそうだよなという仕事もありで、読みやすく、わかりやすい本です。きっと読んでいる読者もまたアイデアが思いつくのでは、と思ったりもしました。
この3年、コロナ禍のもとで仕事の概念が変化した。今ない仕事を作り出し、新しい社会を作ることにそれがつながっていく気配がする。「かちこち脳」をほぐし、新たな発明をどんどんなし、それを仕事に変えていく。今ない仕事のアイデアのとんでもない柔軟性に、びっくりしました。難しいカタカナことばが多かったけれど、どのアイデアも未来の自分たちのより快適な暮らしのためにという希望が見えました。「インサイト」、「オープン・イノベーション」、「SDGs」のキーワードのもとに、人生100年時代の仕事のあり方が明るく示されています。
「今ない仕事」といわれると、私のような大人は『なんだか突拍子もないことが書かれているんじゃないか?』と勘ぐってしまいましたが、実際に読んでみるとそういったことはなく、今の世の中から次の世の中にシフトするなかで、本当に登場しそうな仕事ばかりでした。その中のいくつかは、もう既に世の中に登場し始めたものもあるように思えます。この本で他にも紹介されている仕事も、きっと近い将来、実際に行われることなんだろうなと感じました。
低年齢の児童でも理解できるよう、書いてあることは非常に分かりやすく編集されていますが、ベースとなる内容は大人が読むものとしても十分耐えます。
本書は、SDGsと仕事とを関連させて書かれています。SDGsも仕事も、根本的には自分一人では成立せずに、他者と繋がって初めて成立するものです。読んでいて非常に読みやすく、自然に双方を理解を深めることができるように思います。
子どもだけでなく、大人にも読んでほしい本です。
「人の役に立っていれば仕事」ということは広がる拡がる。まだ無い仕事がわんさか。
自分の得意なこと、苦手なことも仕事になるかもしれない。そんなわくわくがこの本にはあります。
近年注目されている昆虫食のソムリエなんて、昆虫好きにはたまらない。
あ、そんな発想でいいんだ。と子どもたちに思わせてくれる本書。
多様性を認められる今の子どもたちだからこその発想も楽しい。