火星は …
スザンヌ・スレード / 文 千葉茂樹 / 訳 三河内岳 / 監修
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刊行日 2021/07/12 | 掲載終了日 2021/09/03
ハッシュタグ:#火星 #NetGalleyJP
内容紹介
地球のとなりにある神秘の星「火星」。
NASAの探査ロケットから撮影された驚異の写真を掲載!
何世紀にもわたり、人類は「火星」に思いをはせてきた。
長いときをかけて、科学者たちは、火星にも地球と同じような気象現象や季節のうつりかわりがあることを発見する。
科学者たちは、もっと近くで火星のことを観察しようと、高性能のカメラをつくり、ロケットにのせた。
数か月後、何千万キロという距離をこえて、驚くべき写真が地球におくられてきた。
太陽から4番目の惑星。直径は地球の約半分。
火星の1年は、地球の687日にあたる。
平均気温はマイナス60度。
火星の氷は二酸化炭素の氷、つまりドライアイス。
魅惑の「火星」を美しい写真で紹介する絵本。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784751530542 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
そのあまりの鮮明な写真に息を呑む。
こんなにもリアルな写真に、まだ火星の神秘は宿っている。
砂、風、山、谷、氷(ドライアイス)、まさに火星の自然(と言っていいのなら)が厳然と在る。
絶妙のその色、形、なんと表現していいのかわからない美しさに圧倒される。
見えないものを好きになれと言われても、ちょっと難しい。だけど、この絵本の力はどうでしょう。
タイトルは『火星は…』。開いたら最後です。・・・の続きは、圧巻の写真たちの容赦のない強烈タックルです!
何度も、「なんだ・・・これは・・・」と、くぎ付けになってしまいます。
”異世界”、”ダイナミック”、”摩訶不思議”、どの言葉も足りませんね。ホントにこれは、写真の強さです。
そして、写真のタックルの衝撃の後、次は、タイトル『火星は…』に続く文。
「えっ、ええ!」思考がスケールについていけないショックの連打。まさに驚愕。あんぐりです。
それなのに、不思議と、拒絶感のようなものを一切感じません。どこか電子顕微鏡の画像を見た時とにています。
フラクタル。宇宙の法則を意識できるからでしょうか?
HiRISEが2億2500万キロメートルの彼方から、律儀に誠実に15分かけて贈ってくれた、この写真たち。いろんな人の夢を彩ることは間違いありませんね。ありがとうございました。
写真と文章でもって火星を紹介した本。その何かの墓場というのか抜け殻のような世界は廃墟のようだった。それでも火星は星として変化し続けていて、それがとても空しい。そこにはそこの営みが存在していて、星はそこにただあるだけではないのがわかる。
様々な想像が膨らむ火星という存在。
子どもの頃は、オーソンウェルズを読み、火星人が住んでいるのかも、いや住んでいないに違いないと悩み、長じてはキュリオシティからの映像で断片的になんとなく誰もいない星なのだと寂しく感じた。
この絵本は火星の姿を上空からとらえた、それでいて地上の様子がわかりやすい絶妙な高さの写真が使われている美しいものだ。地球と同じように北極南極があり、氷の大地、それもドライアイスで覆われている。隕石の衝突跡もくっきりだし、風の方向がわかるような地形や水の通り跡など、美しい上に眺めていてワクワクする。
宇宙の図鑑と共に読みたい一冊。
晴れていれば肉眼でも夜空に見える火星。
今はインターネットで、火星の動画も見ることができますが、この本は、カラーが美しい。初めて見る写真ばかり。
じっくりページをめくり、楽しめます。
火星に水があり、風が吹き、火山がある…生命の存在がある可能性を、限りなく感じられます。
理科の教材としても役に立ちそうです。
火星の地図、が載っていたら、もっと理解が深まったかも…。でも、図書室に1冊は欲しい本です。
1度読み終えて、必ず職場の売り場へ並べたいと感じました。
まず何より写真が美しく、迫力満点である。色鮮やかで凹凸も鮮明、そこにある風や音まで感じられそうで、眺めるだけでも楽しい。
そこにつく文は平易で分かりやすく、科学の世界に容易く入っていける。子どもたちの興味にスっと寄り添うようだと思いました。
はるか遠く宇宙に浮かぶ火星の姿を、こんなにも鮮明に見せてくれる科学技術が現在に存在すること、それが手に取りやすい絵本になっていること、今の子どもたちは幸せだなと思います。
知的好奇心と感性を刺激される素敵な絵本だと思いました。
いつのまにか火星からこんなにも鮮明な画像が送られてくるまでになっていたんですね。
あまりにもきれいで、神秘的で、驚きました。
近い将来、火星に基地をつくったりする日が来るんでしょうか。
想像力をかきたてられます。
いきをのむ、と帯にあったのが、そのとおりだと感じる色彩と造形の美であった。すべての漢字にルビがあり、子どもでもよめる、大人にももちろん読める。
電子版で読ませていただいたので、これだけのダイナミックな色を紙に出力するのはたいへんなものだろうと感じる。
星は生きているとおもわせる、力強い一冊だった。学校の図書室に置いて欲しい。
小学生~大人まで すべての宇宙好きへ
見事な1冊。
圧倒されるほどの迫力のある写真、見事な「言葉」たち。これは訳が千葉茂樹であることからも
簡単に予測はできたが。とにかく何より見事な構成。
写真を追っていくと、一瞬、「これは一体??」と思えるものもある。
そこに添えられた言葉の絶妙さが、素晴らしい。
写真についての説明はされているが、語りすぎず、だがちょっとこちらの興味がわくように、気
が付くと「へえ、そうなんだ」と思う自分がいる。そして写真を見ると、今度は「なるほどね」と
納得できるのだ。
内容紹介最後に、「魅惑の火星を美しい写真で紹介する絵本」とあったが、本書は本当に絵本の構成
を見事に生かし切った1冊だと思う。
火星は、昔から生命体がいるだろうと、ずっと思われてきたが、ようやく昨年、中国の探査機の着陸などで真実に近寄ってきた。風や水や土などの自然、四季の変化など。鮮明な画像により証明され
高性能のカメラにより、本来目に見えないものも、カメラの機能で画像処理し、
見ることのできる様子は驚異である。
時には美しく、パワフルに時空を超えて、自然の移り変わりを関゛とれる写真集。
これは驚いた!火星の姿をとらえた、こんなにもリアルで不思議で美しい写真絵本に、初めて出会った。
火星って、地球のお隣の星で、赤く輝く、火星人がいるかもしれない星、というざっくりとした印象を持っている子どもたちも多いと思うけど、高性能宇宙カメラで撮影された火星の表面の様子は、実に様々な質感で、しかも常にいろんな動きがあるという。火星も生きている星であることをリアルに感じられる。
ひとつの写真について、大きな文字でのひとこと説明と、小さな文字での詳しい説明が配され、大きな文字だけ読みながら写真を見ても様子がよくわかる構成がいい。
この写真絵本で、火星がぐっと近く感じる。子どもたちにも大人にも、ぜひ見てもらいたい1冊だ。
あまりに精密で、逆に顕微鏡でミクロの世界を覗いているみたいな感覚に陥ってしまった。
まさに自然の神秘、宇宙のふしぎ。
どこか現実離れした雰囲気の火星の不思議を、これから先の科学技術がどれだけ私たちに見せてくれるのか、とても楽しみだ。
その写真から火星のリアルな姿がわかり、帯に書かれた通り
息を飲む写真の連続です。火星にも風が吹き、
はるか昔には水も流れていたとされる写真から
もしかしたら、昔から伝えられている火星人がそのうち現れるのではないかと
いうワクワクした気持ちにさせられます。
子供だけではなく、大人もあっと驚く写真絵本。
勤務先にぜひ入れたいです!
星や宇宙に魅力を感じ、好きだなと思う人は多いと思います。でも、望遠鏡を覗く機会は少ない。そういう人にも見てもらいたい絵本です。
火星がどういうものか、この本を見るまで知らないことばかりでした。圧倒的美麗な写真の数々に思わず息を呑みます。それにしても、遠くから見ていると本当にわからないことだらけなんですね。丸い星の写真を観てるだけでは火星がゴツゴツしてるなんてわからないです。
ロマンが詰まった一冊です。
これは本当に火星の写真?鮮明な写真は、地球の自然に似ていたり、全く見たこともない不思議な光景だったり、興味が次々湧いてきます。読み聞かせにも使えそうな千葉茂樹さんの緩急のある翻訳。火星に関する情報がしっかり収められ、見事な写真が満載で、さぞや高価な…と思えばお手頃価格でまた驚きました。ルビ付きもうれしい。
【火星は…】
火星は、どんな姿をしているのか、
写真で紹介されていました。
地球が住めなくなれば火星へ移住するという話もたまに出てきます。
火星に生命はいるのか、いないのか。
火星はいけるけれどいっていない。
など謎に秘められている場所です。
生きている間に火星の全貌が知れたらいいのなのなと
読みながら感じました!
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