闇に光る妖魔
アサギのよぶ声
森川成美/作 スカイエマ/絵
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刊行日 2021/06/24 | 掲載終了日 2021/06/24
ハッシュタグ:#闇に光る妖魔 #NetGalleyJP
内容紹介
父に命ぜられ一人旅に出るヤヒコ。新天地を求め、父とともに旅立つユン。二人をまちうけるものは? 人気シリーズ「アサギをよぶ声」後日譚。アサギの孫であるヤヒコの物語。
十二歳になったヤヒコは、父から「この国にないものを探してこい」と一人旅を命じられる。ヤヒコの父、そして祖母であるアサギも十二歳になったとき旅に出ている。
ヤヒコは、旅の途中、ラオという漁師に出会う。船が難破し、漂着した彼は、自国に帰ろうとヤヒコの協力を得て再び船を出そうとする。ヤヒコはラオの国で作られている鉄製の斧にひかれて、ラオと航海をともにする。
一方、ユンという少女が住む国では、「夢の国」とよばれる開拓地への移住が、シュー様と呼ばれる皇族を中心に進められていた。弓を作る工人を父にもつユンだが、生活はきびしい。ユンの親友の家族が移住を決意したこともあり、気乗りのしない父を説得して、ユンも新開地へと旅立つ。しかし、そこには、集落の建物だけがのこされており、人の姿がまったくなかった。
とにかくそこで生活をするため、父と弓づくりにはげむユンだったが、ある日、砂浜に少年が横たわっているのを発見する。それは、ラオと二人、海に出たヤヒコだった。
ヤヒコを看病するユン、そして快復したヤヒコは、ユンの国に古くから伝わる「グウェイ」という怪物の伝説を知る。
出版社からの備考・コメント
【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。
販促プラン
【著者紹介】
作 森川成美 (モリカワシゲミ)
東京都在住。2009年「アオダイショウの日々」で、第18回小川未明文学賞優秀賞受賞。作品に、「アサギをよぶ声」シリーズ(偕成社)、『妖怪製造機』(毎日新聞出版)、『マレスケの虹』(小峰書店)、『さよ 十二歳の刺客』(くもん出版)などがある。
絵 スカイエマ
神奈川県在住。児童書・文芸書の装画や挿絵、新聞・雑誌の挿絵などを幅広く手がける。作品に「ひかる!」シリーズ(そうえん社)、『光車よ、まわれ!』(ジャイブ)、『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)、『林業少年』(新日本出版)など多数。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784036358403 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
人気シリーズ「アサギをよぶ声」後日譚。アサギの孫であるヤヒコの物語。
弥生時代くらいの設定なのか
大人になると他所の国に冒険に行きなさいという家系
自分の国にない何かを持ち帰れと言われて
ヤヒコは旅立ち
そこで弓矢などを作る工人集団と出会うという話しです。
その工人集団に、妖魔たちの魔の手が・・・
ヤヒコが戦うってことですが、ヤヒコはいがいと弱く
何回も捕まります
ハラハラ・ドキドキの展開ではあるのですが・・・
妖魔というのが、ただの詐欺師で
仕掛けなんですよ。
爺さんと彼の部下たちで興ざめします。
そんな奴らに苦戦し、何か話しを盛り上げるために
何度も捕まったんじゃと思ってしまいます
おもしろいのだけど、爺さんが妖魔とわかったとたん、あほらしくなってしまった。