もりの100かいだてのいえ
いわいとしお/作
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刊行日 2021/05/19 | 掲載終了日 2021/05/19
ハッシュタグ:#もりの100かいだてのいえ #NetGalleyJP
内容紹介
大人気「100かいだてのいえ」シリーズ第5弾。今回の舞台は森のなか!
大きな木のなかにある、もりの100かいだてのいえにくらすのは、いったいどんな生きものたちでしょう。
森のちかくにすんでいるオトちゃんが、お気に入りのハープを練習していると、どこからか、ふしぎなおとがきこえてきました。庭に出たオトちゃんは、見たことのない花を見つけました。
「おとは この はなから でてるんだ。あれ? あっちにもさいてる!」花をたどって森の奥へと進んでいくと、どんどん音が大きくなって、1本の大きな木にたどりつきました。
出版社からの備考・コメント
【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。
販促プラン
【著者紹介】
作 いわいとしお
1962年生まれ。絵本作家/メディアアーティスト。1985年、筑波大学芸術専門学群在学中に第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。その後、国内外の多くの美術展に、観客が参加できるインタラクティブな作品を発表し、注目を集める。テレビ番組『ウゴウゴルーガ』、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示『トトロぴょんぴょん』『上昇海流』や、ニンテンドーDSのアートソフト『エレクトロプランクトン』、ヤマハと共同開発した音と光を奏でる楽器 『TENORI-ON』、NHK教育の幼児番組『いないいないばぁっ!』のオープニングアニメーションなども手がける。著書に『いわいさんちへようこそ!』、「いわいさんちのどっちが? 絵本」シリーズ(全3冊)、『いわいさんちのリベットくん』『どっちがへん? スペシャル』(以上すべて紀伊國屋書店)『アイデアはどこからやってくる?』(河出書房新社)『光のえんぴつ、時間のねんど 図工とメディアをつなぐ特別授業』(美術出版社)『100かいだてのいえ』『ちか100かいだてのいえ』『そらの100かいだてのいえ』(偕成社)などがある
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784033501109 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
シリーズを追っかけていつも楽しませていただいています。
今回も濃やかな描き込みがすばらしくて隅々まで堪能しました。
演奏会のメロディが流れるような鮮やかな色使いと、神秘的なグラデーションにうっとり。
オトちゃんの音楽への気持ちをいっそうかきたてた演奏会は、どんなにか印象的のだったでしょう。
音が高みに昇っていくように、下から上へとページをめくっていくのもわくわくしますね。
大人気の「100かいだてのいえ」シリーズ新刊。今度の家は森の木のなかで、動物や虫の音楽家たちが住んでいます。1階づつ、細かく描きこまれた部屋の様子を、まだひらがなが全部は読めない1学期の1年生も見て楽しめる絵本です。
縦長の絵本。下から上に向かって読む、という発想がユニーク。
眺めているだけでも楽しい絵本。
10階ごとに住んでる動物(虫も)が違うというのも面白い。
最後はみんなで演奏会。絵もシンプルでわかりやすく、ほのぼのとしていました。
コロナ禍の中で日々疲れる毎日です。そんな中寝る前の親子の触れ合いとして、とてもほっこりできるのが絵本の魅力です。
この絵本も同様で、親子で主人公と一緒に次は何かな?次は何かな?とワクワクしながら親子で会話しながら物語の世界に入り込める作品だと思いました
音楽大好きな「オト」ちゃんが不思議な音にひかれて森の中へ、たどり着いた大きな木
下から上に読む珍しい絵本です。スライド映画を見るようで
各階にすむ生き物の様子が細かく描かれ、楽しく観察できます。
演奏会に向け各階の生き物たちが、自分の体形に合った楽器の練習中
どんな生き物がどんな楽器を演奏するのか、楽しみです
「オト」ちゃんのハープと生き物たちとの楽器の演奏会、楽しい時間でした。
子どもたちへの読み聞かせに最高の一冊です。
いわいさんの作品は楽しくて、大好き! 展覧会も観に行ったし、おはなしライブでは、チトくん人形をつくって、大型絵本を読んだこともある。次の階が誰の家かを覚えているぐらいに好きな男の子が、すごく幸せそうな顔で最後まで聞いてくれたのが嬉しかった♪
さて、今度の「100かいだてのいえ」は、森の中。
森だから、動物もいれば、昆虫もいて、バラエティーに富んだメンバーの個性あふれる部屋を楽しめた。そして、みんな音楽が大好きで、読んでいると、素敵な曲が聞こえてくるようだ。
PCの画面では描きこまれた細かいところが見にくいので、早く紙の本で読みたい!
#もりの100かいだてのいえ #NetGalleyJP
シリーズ最新刊。下から読むのは電子書籍版だったのでいままでと違う感覚。
これはかなり読み聞かせたので子どもも大人も、わーい、また楽しめるという反応なのではなかろうか。一度は何か特別感のある読み聞かせに、すごく大きな大人でも運ぶのが大変なほどの本を図書館で借りて学校にもっていったことがあった。偕成社ホームページにYouTubeで内容しょうかいがあります。細部まで描き込まれた、ほんとに100かいだてなんだ、と眺めつづけて飽きない本。
単なる一読者で、フォロワーがたくさんいる発信者でもないので、そんなに協力できているかわかりませんが、販促、というところからホームページにつながり、YouTubeが見られたりするのは、書名で検索して調べてたどり着いたりまではしない人も多いだろうと思います、一読者としてもとても楽しくありがたく思っています。
読み聞かせるには文が少なく、ただただ1階ずつ登っていくだけの絵本なのに、1階1階に小さな物語があり発見があり、次の階には誰が住んでいるのか、100階には誰がいるのか想像したり、どんなオチが待っているのかワクワクしたり……それが面白い絵本なんだろうなと思います。
この絵本に限らず、シリーズ全般、数字の勉強にもなるので低学年への読み聞かせにおすすめです。
子どもたちはこのシリーズの絵本を本当に絵の隅々までみて楽しんでいます。大型本についてですが、友だち同士で一緒に読んでいるところに居合わせたことがあり、子どもたちは「あ、こんなところに!」といろんな絵を見つけていました。よく見つけるなぁと感心しました。ちゃんと見ているのですね。自分たちより大きな本を抱えて運ぶところもかわいいです。
『もりの100かいだてのいえ』もきっとそんな風に読まれるのだろうなと思います。ナナフシさんが家の内装になじんでいたり、いろんなものが楽器になっていたり。最上にあるものはどれもとても素敵でした。私も参加したいです。