人体断面図鑑
輪切り図鑑クロスセクション③
スティーブン・ビースティ画 リチャード・プラット文 宮坂宏美 訳
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刊行日 2021/05/20 | 掲載終了日 2023/06/27
ハッシュタグ:#人体断面図鑑 #NetGalleyJP
内容紹介
人体の構造を徹底図解する驚異の図鑑!
今、体の中では何が起こっているのか?
2人の探検家が、体のすみずみまで調査していく設定です。
人体では、常に以下6つのチームが働いています。
1メイン 2筋肉 3神経 4血液 5ホルモン 6免疫
探検隊は、6つのチームのメンバーにアドバイスを受けながら調査していきます。
心臓内部で宙づりになったり、膀胱におっこちそうになったりしながらも勇敢に進んでいきます。
次のようなことが、ながめながら理解できます。
なぜ、熱がでるの? どうして痛みを感じるの? ワクチンはどうして効くの? 脳はどうやって指令をだすの? どうしてオナラがでるの?
人体各部の驚異の「しくみ」を楽しみながら知ることができるユニークな絵図鑑!
<タテ36㎝ヨコ26㎝の大型判 32ページ 対象:小学校中学年位から>
★ 小中学校の人体学習資料としても最適!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784751530436 |
本体価格 | ¥2,000 (JPY) |
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人体をこと細かに断面して描いているイラストに目を見張る。「ミクロの決死圏」はたまた「ウルトラセブン」のようにその中に人物が入り込み探求する。これはスマホの画面では満足出来ない。紙の本でじっくり繰り返し読んでみたいものだ。
まるで芸術作品のような人体の解剖図。
どうやったらこんなの描けるの?というのが第一印象。とにかく細かい!
脳から脊髄を通り、神経がつながっていき、手先に指令を出す…その過程が巨大迷路のよう。
平易な説明と詳細な画とともに、とてもわかりやすく描かれていて興味深いです。
今までも人体模型、輪切りの本はありましたが、また違う視点で、授業にも役立つのでは?と思われます。
理科の先生に一度見てもらい、購入検討したいです。
小学生・中学生、もちろん大人にも
とにかくすごい、圧倒された。よくぞここまで書き込んである、という一冊。絵も文章も。
担当する学校図書館にぜひ入れたい。とはいえ一つ一つの絵が詳細すぎるので(もちろん実物は
これ以上なのだろうが)、例えば「目」や「耳」についての通常のイメージがガラガラと崩れて
しまいそうになる。もちろんそれは筆者が大人だから。子どもたちは容易に受け入れていくだろう。
一方でそれぞれを説明している文は簡潔かつ見事に纏まっており、文句なく機能を調べるのにも使用できる。
むしろ授業の導入、または発展として手に取ってもらうほうがいいのかもしれないと、司書として
感じた。そのあたりは、理科の先生等、授業を担当される先生方のご意見が必要だろう。
筆者の担当校の理科の先生は、面白がって使用されると予想しているが。
実はこの本を手に取った子どもたちの「悲鳴」も簡単に想像がついた。同時にこの本の巻末にまで
がっぷりと向かいあうであろう数人の顔も思い浮かんだ。
そもそも画家が「特命探検隊」として人体をすみずみまで探検するという全体のストーリーが一本
通っているところも面白い。子どもたちの興味を広げる、または「興味がある分野を突き詰める」
子どもたちに最適な1冊と思う。
まずはさっと流し見…のはずが絵の細かさに圧倒されて一つ一つに見入ってしまう。
人体の中を冒険していく過程も面白い。
情報量が多いので何度でも読み返すことのできる一冊になっている。
これはぜひとも学校の図書室において沢山の子ども達に読んでほしい。