日本庭園を楽しむ絵本

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刊行日 2021/03/25 | 掲載終了日 2021/06/23

ハッシュタグ:#日本庭園を楽しむ絵本枯山水見立て石灯籠波紋 #NetGalleyJP


内容紹介


日本が世界にほこる庭園の世界を紹介します。

日本庭園の種類はもちろん、歴史や鑑賞方法などをわかりやすいイラストを使ってご案内。

枯山水とは? 見立てとは? 波紋はどうやってつくるの?

「和」の心を象徴するような日本庭園にスポットをあてたユニークな絵本。



日本が世界にほこる庭園の世界を紹介します。

日本庭園の種類はもちろん、歴史や鑑賞方法などをわかりやすいイラストを使ってご案内。

枯山水とは? 見立てとは? 波紋はどうやってつくるの?

「和」の心を象徴するような日本庭園にスポットをあてたユニークな絵本。



出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784751529720
本体価格 ¥1,400 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

大野八生さんの絵が大好きです。日本庭園の決まりごとを、美しく柔らかな絵で紹介してくれる本書は、かしこまらずに知ることを楽しめる入門書として最適ではないでしょうか。
子どもたちにはもちろんのこと、現代の大人でも知らなかったことがいっぱいあると思います。
日本庭園に見られる様式美には、自然への畏敬と親しみがこめられているのだとわかれば、向き合う時にも臆せずいられます。
また、どこか住んで襟を正したような印象は、隅々まで行き届いた掃除の観念と実践だと理解できます。
今、気軽に何処へでも行くということは難しい状況ですが、心広げてお庭と向き合える日を待ちつつ読みました。

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絵が可愛くてページ数も少ないので絵本というし子供向け?と思いきや、中々に中身はしっかりして、大人向きだと思いました。
この本を読めば絶対に日本庭園を見に行きたくなります!早くコロナが落ち着いて京都に行けるといいと思いました。

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日本庭園にみる日本の歴史

日本庭園を眺めていると,穏やかな気持ちになるのは私だけではないはず。
四季折々に姿を変化させる庭に,ノスタルジックな気持ちと同時に芽生える力強さ。
「あーなるほど」と。
ここにあるのは日本が大事にしてきた精神世界の縮図なんだと、そんなことを考えた。

私は普段インテリアコーディネーターの活動もしているが,説明文に「なるほど」とうなってしまった。
普段の生活に忙殺され、大事なことを見過ごしがちな僕らに、改めて日本庭園の奥深さを教えてくれる。
見ていて楽しく学べる1冊である。

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これを子供向けの絵本とあなどるなかれ!
大人でも知らなかった日本庭園の世界が広がります!

「枯山水」という名前は有名だけれど、どんな歴史があって、何を表現したものなのか考えたことがなかった。「砂紋」の種類こんなにあるんだ!?こうやって作るんだ!?と楽しくお勉強できました。

滝水の落ち方一つ、飛び石や敷石の並べ方一つにも、その意味や呼び方があって、日本庭園の奥の深さに感動しました。

これを読んだら、日本庭園に行ってみたくなるし、「これは見事な浄土式庭園ですねー」なんて言ってみたくなります。

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子どもにも分かるように、日本庭園について描かれています。石の種類や組み合わせ方、砂紋、水の様式など、日本庭園を訪れたことがある人はどれも知っている物について、意味や様式などが丁寧に説明されています。
大人でも充分に楽しめ、改めて日本庭園に行って味わいたくなる本でした。
総ルビなので、小学生から読むことができます。有名な日本庭園を例にされているので、遠足などで訪れる前に読むと良いのではないかと思いました。

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意外と知らない日本庭園の構成や要素、歴史について。児童書ではまず無かったテーマの本だと思います。小学校4年生で和と洋の文化を比較する時や、5年生で伝統文化の調べ学習をする際に使えますし、中学校の修学旅行でお寺に行く前に見ておくと世界が広がると思います。

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この本を読んでまず感じたのは、日本人は家屋と庭を日常生活の場と宇宙につながる場と、分けて考えていたのでは無いだろうか。つまるところそれは、自然界への畏敬の念にもつながっているのだけれど、その畏敬を自分が見える世界の中に取り込むことで、人が生きる場所を作り出していったのだろう。

子どもたちに向けて、日本庭園のさまざまを解説している本ではあるけれど、石一つに取っても、自然のものをそのままとか、加工するかとか、見立てるのかとか、広げ方が深い。
子ども向けというよりも、一緒に学び実際に見に行ったりして楽しむべき一冊。

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日本庭園の成り立ちやいろいろな用語について、大人にも子どもにもとてもわかりやすく簡潔に書かれいます。絵がとても綺麗で、これまでなんとなく難しく感じていた用語にも親しみを持てるようになりました。
もっと早くこの本に出会っていればよかったなと思います。

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