ナイアル

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刊行日 2021/04/23 | 掲載終了日 2021/04/23

ハッシュタグ:#ナイアル #NetGalleyJP


内容紹介

あれもナイ、これもナイ、わたしは何ももってナイ…。でも「ナイ」をさかさまにしてみたら…「アル」がいっぱい見つかった!

名久井直子氏による美しい装丁で、おとなの方にもおすすめの1冊です。

あれもナイ、これもナイ、わたしは何ももってナイ…。でも「ナイ」をさかさまにしてみたら…「アル」がいっぱい見つかった!

名久井直子氏による美しい装丁で、おとなの方にもおすすめの1冊です。


おすすめコメント

■ベルギーでデビューした絵本作家シズカ、日本初の絵本!

シズカ氏は、2017年にベルギーの出版社Alice Jeunesseから初の絵本"Je suis là " (邦題:ココニイルヨ) を出版し、絵本作家としてデビューしました。

日本での出版は本作が初となります。

藤井カゼッタ氏とタッグを組み、自己肯定感をテーマとした作品を描きました。

Alice JeunesseのHP /"Je suis là "ページ

https://www.alice-editions.be/catalogue/je-suis-la/


■名久井直子氏の美しい装丁!

ヒグチユウコ氏作品のデザインを手がけ、ベストセラー作家からの信頼も厚い、名久井直子氏の装丁です。

「情熱大陸」「東京交差点」でも紹介された人気ブックデザイナーで、

名久井氏の装幀であることが、読書家へのアピールになるほどの人気を得ています。

https://youtu.be/WUPEsRh6Rz8

https://youtu.be/AHDwCIIAyqQ

■ベルギーでデビューした絵本作家シズカ、日本初の絵本!

シズカ氏は、2017年にベルギーの出版社Alice Jeunesseから初の絵本"Je suis là " (邦題:ココニイルヨ) を出版し、絵本作家としてデビューしました。

日本での出版は本作が初となります。

藤井カゼッタ氏とタッグを組み、自己肯定感をテーマとした作品を描きました。

Alice JeunesseのHP /"Je suis là "ペ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784577049587
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

絵が優しくていいですね。自分には何もないと思っている少女が、逆転の発想。そうです「ある」です。ない、ない、ないから・・・ある、ある、ある・・・・に変化していくという子供の自己啓発本ですね。すごいいい本です。ぱっぴーになれます。

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捉え方ひとつで、同じ物事の違う面が見える。見方、視点を変えてみることで心は思わぬ膨らみを見せる。
「ナイ」「ナイ」「ナイ」の閉じた心が「アル」「アル」「スキ」に変わる時、きっとみんな前を向いて
目を輝かせているはず。
好きなことをする心の弾み、好きなことができる幸せ、わたしも読むことでそういう「アル」と「スキ」をもらっています。

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まず、美しい 不思議な装丁に目を惹かれ 手に取ってみたくなります。次に題名に??何の事だろうと思い もう一度 表紙を見ると ナイとアルが反転してて なるほどと納得してからページをめくりました。
何にも持ってナイと思う ライネの心の中を映したような ちょっと暗い 怖い感じの不思議な絵にどんどん惹かれ 自分の中にもある ネガティヴな思いと 重ね合わせて 次の展開が気になってしょうがなかったです。 ランプウとの出会い 、きっとランプウももう1人の自分で ナイをアルに変換していくのも 自分自身なんだと気付く絵本なんだなあと。
暗く下向いて降りて来た階段を 登って行く時の 絵が 明るくなって これも魅力的! 会話が 「」でなくて 吹き出しになってるのも 新鮮でした。
是非 読み聞かせに使いたいです。又 絵も 凄く楽しめる絵本だと思います。

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「ナイ」ばかりを数えあげて
とても暗いどん詰まりまでいってしまうライネ。
不思議な存在、ランプゥによって「ナイ」と「アル」をさかさまにとらえる事を教えてもらうと
目から鱗が落ちるように、少しずつライネは明るい表情になっていきます。
「ナイ」状態のライネの世界の見え方はなんとなくおどろおどろしいけど
「アル」を知ったライネにはカラフルで自由な世界が待ってます。
一歩踏み出す、柔らかい心と考え方が人生を豊かに感じる秘訣なのかも。
お話も素敵ですが、ライネの心情を表現している繊細な絵も目を奪われます。

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なんという逆転の発想!?……というよりは、自分自身の世界の広がりを感じる内容だったなと思いました。
「苦手なもののなかに好きを見つけ出し、苦手を克服する」というよりは「苦手なものがあるのはもちろん、だけど同じように好きなものもあるからそれを探してね」という風に読みました。
「好き」や「アル」は自分に自信をもつために大事なことなんだろうな、と思いました。

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分かるなぁ、その気持ち。誰かの方がなんでもできるように思えて眩しくて、羨ましくてつい自分と比較してしまう。そして自分は劣っているように思えてしまうんだよな…。そうすると気持ちはどんどん沈むし、世界には色が無い。

この絵本は、そんな誰もが感じてしまう色の無い世界に、優しい光を注ぎ、世界は鮮やかな色彩で溢れていることを教えてくれる。

柔らかく可愛らしい絵に、癒されて元気が湧く読後感!オススメです♪

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ないないばかりを繰り返す子に「ある」を数えさせる本。
大人でも自分はこれができないとか、これがないとか、人と比べてないないを繰り返すことがあります。
でも、寝る前に「ある」を見つけていって少しでもポジティブになれたらと思いました。
色鉛筆っぽい繊細なイラストも素敵でした。

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とても印象的な絵柄と色彩。成長してゆくこどもたちとの日常の中で、時に大小の壁にぶつかりながら、いつか自分で唱えていたことは。
できないことを数えない
だった。
自分の中から湧いてきたことなのだけど、いろんな局面で確認してきた、いろんな人がそれぞれ違う言葉で表していた。(それこそ、アドラーにもその思考はみつかる)
ナイ、ていうのは簡単。
ナイはどんどん増えてく、どこかで、アルにかえられないかな?
これは、やろうと思ってもなかなかできることではないんだよ。ゆっくり自分で見つけてゆくしかないんだよ。
この二方の合作、なのかな、パッと明るい花がさいたような展開。

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