超短編小説で読む47都道府県 旅する54字の物語

昔から地理が苦手なので、気軽に読めて、ザクっと各県の特徴がわかるので良かったです。ただ、注意点として書かれていた通り、フィクションの部分も多いので、知識がないと何が事実かわからず、子供にはお勧めできないかも。
ダジャレ的な内容が非常に面白かったですが、そう言う観点からも大人が楽しむために読む本という設定なのかと思ったので、本のアピールの仕方が難しいと感じました。

よくクイズ番組にも登場するこのシリーズの本、気になっていました。
ネットギャラリーで読めて、ありがたいです。
都道府県のミニ知識が豊富で、意外にも？内容が濃い、と感じました！
朝読書にもいいかも、です。

地理的な小ネタが挟まれていて、コラム的な部分も都道府県の勉強になっていてよかったなぁと思いました。
いつものことながら、54字余すことなくきっちりとお話が作られているのが凄いです。
ただ、例えば、地理について勉強中で、まだあまり知識のない子どもが読んだとしたら（たとえ解説を読んだとしても、元を知らなかったらネタとわからないような小話も混ざっていたため）勘違いするんじゃないか、とは思いました。

９×６の原稿用紙に書かれたと各都道府県のエキス、そしてそこから発展する空想の物語。欲張りな夢のある企画の本です。ただし私が小学生だったら、どこまでが本当でどこからがフィクションなのかわからなくなってしまうかもしれません。子どもはそれでなくても、多少、宇宙人的要素を持っていますから(笑）
　このコロナ禍、せめて国内旅行でもと思ってもなかなか実現しません。そんな時、この本で日本一周をしてみるのも面白いかも知れません。ちなみに私のお気に入りは「赤べこ」のお話。どこの県か、どんなものかは是非お読みください。

いつも楽しく読ませて頂いてる「54字の物語」シリーズ！今回は日本全国の観光名所や特産品などに絡めた54字の物語です！

その発想のユニークさにただただ感心してしまいます。意味がわかるとじわり、ふふっと笑ってしまいます。この本を「鵜呑み」にしたら大変だけど解説とともに、各県の正しい情報も書かれているので安心安心！お家にいながら、ひと味違った日本一周旅行を楽しめます。

それにしてもぴったり54字で物語を完成する技術、すごいですねぇ！

短いので読みやすく、読解力もつき、そして都道府県も楽しく覚えられる素晴らしい本。
怖い話バージョンもとても面白く、kindleキッズモデルを持つ生徒さんも読んでとても楽しかったようです。
日本に住んでいないとなかなか４７都道府県が覚えられず、全部一通り勉強するのもなかなか大変なので、こういった読みやすい本で勉強できるのはとてもいいなと思います。
これからも色々なバージョンの54字の物語を期待しています。

マウント富士！ときの首相！
よく54字に収まりますねぇ。土地勘や知識がなくて解説を読むまでわからないものもありましたが、この解説のタイトルがまた秀逸。
10分間読書にもいいし、学級文庫に置きたい。次回の図書館選書にもリクエストします。