勉強なんてしたくない君へ
10分後に自分の世界が広がる手紙
佐藤 慧
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刊行日 2021/04/07 | 掲載終了日 2022/02/02
ハッシュタグ:#勉強なんてしたくない君へ #NetGalleyJP
内容紹介
10分後に自分の世界が広がる手紙 シリーズ
第二回児童文芸ノンフィクション文学賞受賞の佐藤慧による、
10代前半の「君」に伝えたいこと。
読み終えたあと、学校と家と習い事だけが世界のすべてではないと気づく、
「自分の世界が広がる」1話10分サイズの全21篇。
「10分後に自分の世界が広がる手紙」全3巻
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毎日がつまらない君へ
君はどんな大人になりたい?
勉強なんてしたくない君へ
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世界に飛び出して気づいたのは、
勉強は「わくわく」から始まるということ。
君の背中をぐんとおす、勉強とのつき合い方
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勉強なんてしたくない君へ
ぼく自身、勉強が大っきらいでした。中学1年生から不登校になり、
それから教室で学んだ記憶は、ほとんどありません。
でも、ぼくがきらいだったのは、「勉強そのもの」ではなかったことに、
大人になってから気づいたのです。
だって、好きなロックバンドの名前や曲を覚えたり、
ゲームをクリアするために、
たくさんの魔法やアイテム、仕組みを覚えることは大得意だったのですから。
(はじめに より)
おすすめコメント
『しあわせの牛乳』著者でフォトジャーナリストの佐藤慧さんから子どもたちへのメッセージを全3巻に収めました。
フォトジャーナリストとして自らが世界中で経験してきたことを元に佐藤慧さんが暖かい視点で子どもたちに語りかけます。
佐藤慧さんが経験してきた「宝物」を読者と共有し、読者はそこから生きることの素晴らしさ、かけがえのなさを実感できます。本当に大切なことは何か?すべての読者が考えさせられると思います。
子どもはもちろん大人にも読んでほしいシリーズ。
NetGalley会員レビュー
小学校高学年〜中学生向け。1つの章は短く、語りかけるような分かりやすい文で書かれています。海外に飛び出した筆者が、やりたい事を見つけるにはどうすればいいか、面倒な勉強や作業を楽しくするには、といった子どもたちへのメッセージを自分の経験に基づいた言葉で教えてくれます。
やさしい語り口で勉強の意義を伝えています。ルビ付きも良いし、版面がギュウヅメでないのも好感が持てます。
口絵のカラー写真は文章とのつながりが今一つわかりづらいですが、インパクトはあると思います。
内容も至極まっとうで、だれかに質問されて答えようとしたら答えられなくて調べて教える、というのが最強の勉強法になることは間違いないです。
ただ、多くの子どもは「答えられなくて終わってしまう」のです。「調べて」のステップがとても大切なのですが、せいぜいネットで検索するとかQ&Aサイトに書きこむぐらい。調べようという気持ちがある子は優秀な一部の子だと思います。勉強がしたくない子にも色々あって、この本は、できなくはないが意欲がわきづらくて何とかしたいと思っている子向けかな、と感じました。
また、仕方ない面もありますが、表紙などが明らかに小学生向けという印象なのが残念です。幅広い年齢層の子どもたちが抵抗なく手に取れる装丁であればなお良いと思います。
勉強の反対は戦争。
この本を読み、今まで気が付かなかったことに気が付くことができました。
学校で勉強早だという子供たち。日本語に興味がないし漢字が難しいからやりたくないという子供たち。
なかなかそういう子に対して答えを提示することができませんでしたが、そういう子供たちにこの本を読んでもらいたいなと思いました。
学校は種を育てる場所。みんなのいろんな種の元を作れたらいいなと思いました。
どの学年の子どもにもお勧めしたい本です。小さなコミュニティの中では知りうることのできない大切な事をこの本が教えてくれます。本書を読み世界を知る、目を背けず見る、そうすることで目的のある人生になっていくと思います。
もっと下の学年にも読んでもらいたいので、ルビを増やしてくださるといいなという希望で、星一つ減らしました。
「勉強」というと、理科や国語というように学校で教わることと思いがちです。この本では作者の佐藤さんが経験して感じたり、生きて来た中で考えた「勉強」について、わかりやすい言葉で語りかけてくれます。自分の周りのあらゆることが「勉強」であり「学ぶ」ことだと知ることができれば、学校での「勉強」だけにこだわらず、生きていけることはとても大切ではないかと思いました。
「教育は、世界を変えるために使うことができる、最強の武器である」この本のなかに引用されている、ネルソン・マンデラ氏の言葉。
筆者はこの言葉の本当の意味を伝えるべく、この本を書いたのだろうなと思う。
私たちはそこまで考えて日々生活していない。目の前のテスト、日々の勉強をどれだけしているのかに、目が行ってしまい、それが行き着く先をきちんと考えていないし、子どもたちに伝えていないのではないか。
だから、勉強は受動的なものだしそれをすることが目的になるからつまらない。
この著者の言葉に触れたら、そうではないことが心に沁みるし響く。だから色々な世代に読んで欲しい。
小学生〜中学生におすすめ。
読書が苦手な中学生も読めます。
著者が自らの不登校経験や、海外取材経験を通して
多様性を理解することや、学ぶことの意味を伝えます。
学校の授業だけではない学びがあることを知るきっかけになる1冊。
【10分後に自分の世界が広がる手紙】
二冊ともフォトジャーナリストの#佐藤慧 の本です。
海外経験豊富な著者が勉強や将来に向けて綴った内容でした。
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#勉強なんてしたくない君へ
何のためにやるかわからない勉強が苦手だったと語ります。
勉強が苦手ではなく、意味がわからない勉強が苦手だったということです。
テストのため
受験のため ではなく
ワクワクするための勉強が大切だと語っています。
ヘンな人だと思われていた過去。
人に何かを教えることが最強の勉強法。
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「10分後に自分の世界が広がる手紙」はサブタイトルというより、シリーズ名と思う。メインタイトル「勉強なんてしたくない君へ」は内容に合っていない。子供は誰だって学校の勉強は嫌いなものだから。でも、自分の興味がある事を探す事こそが勉強というメッセージと思う。