子どもの脳と心がぐんぐん育つ 絵本の読み方 選び方
仲宗根敦子
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2021/03/22 | 掲載終了日 2021/05/05
ハッシュタグ:#子どもの脳と心がぐんぐん育つ絵本の読み方選び方 #NetGalleyJP
内容紹介
毎日たったの10分!絵本を読み聞かせるだけ。4万人の体験者が実感!親子で自己肯定感が上がる、魔法のメソッド。
絵本を毎日10分読み聞かせるだけで、子どもの能力がぐんぐん上がり、読んであげる大人の自己肯定感も高まる魔法のメソッド。自身も絵本で子育ての悩みを乗り越えた著者が、子どもの脳と心が育つ、絵本の読み方と選び方を紹介します。日本を代表する脳外科医である、篠浦伸禎先生監修のもと、脳科学的な観点からの読み聞かせの効果も解説。実際にメソッドを体験した受講者の奇跡のエピソードも多数紹介しています。巻末に年齢別、読み聞かせにおすすめの絵本120冊、おかあさんにおすすめの絵本20冊を掲載。
第1章 脳を育てる絵本の読み方
第2章 絵本が育む心の力=EQ
第3章 絵本を読むだけで自己肯定感が上がる
第4章 読み聞かせに適した絵本の選び方
第5章 読み聞かせの困った解決!Q&A
収録エピソード
文字を教えていない4歳の息子から、突然お手紙のプレゼント!
泣き虫だった息子がクラスのリーダーに!
恐竜図鑑の読み聞かせで、言葉の遅れが気にならなくなった!
発達障がいかもと言われていた娘に、絵本の読み聞かせを続けたところ、グレーゾーンではないという診断に変化!
絵本で育てられ、耳が聞こえなくても会話可能に ほか
著者:仲宗根敦子
親と子のしあわせな未来をつくる、絵本の読み聞かせ方を指導する一般財団法人「絵本未来創造機構」理事長。
大手航空会社に勤務中、長男が2歳、次男が0歳のときに、警察官だった夫が殉職。その後フルタイム勤務のシングルマザーとして、子どもたちに接することができる短い時間の中で育児に悩み、息子たちに絵本の読み聞かせを始めたところ、子どもの変化と自身の精神安定のために、いかに絵本が良いかを実感。その内容を体系化し、1人で講座をスタートさせ2017年に協会設立。絵本講座以外に文章講座、夢を叶える講座などを主催し、小・中・高校・大学や公立図書館、企業等での講演を行い、団体設立からわずか4年で、約4万人が講座を体験。
また、日本全国はもちろん、海外では台湾・シンガポール・イギリス等で、同協会の認定講師、約600人が、絵本読み聞かせのプロフェッショナルとして活躍している。
監修:篠浦伸禎
都立駒込病院脳神経外科部長。東京大学医学部卒業後、富士脳障害研究所、東京大学医学部付属病院、茨城県立中央病院、都立荏原病院、国立国際医療センターなどで、脳外科手術を行う。
1992 年、東京大学医学部の医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。
帰国後、国立国際医療センターなどで脳神経外科医として勤務。2000年より都立駒込病院脳神経外科医長。
2009年より現職。
脳の覚醒下手術では、世界トップクラスの実績を誇り、2017年には欧州で権威のある脳外科ジャーナル『Acta Neurochirurgica』に、覚醒下手術に関して絶賛されるなど、国内外で高い評価を得ている、日本を代表する脳外科医師。
著書に『人に向かわず天に向かえ』(小学館)、『脳は「論語」が好きだった』(致知出版社)など多数。
イラスト:ながしまひろみ
マンガ家、イラストレーター。主な著書に漫画『やさしく、つよく、おもしろく』(ほぼ日ブックス)『鬼の子』(小学館) 初めての絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)にて第一回TSUTAYA絵本大賞 新人賞を受賞。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784756254382 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
男女平等という言葉が一人歩きしていますが、まだまだそうはいかないのが現状です。言葉に表せないプレッシャーを感じ、負担を背負う母親は多いのではないでしょうか。
この本は、そんな母親達を追い詰めることをしません。それどころか、
いっしょに過ごす時間じゃない。少しでも手を止めて、自分のためだけに使ってくれる時間があれば。と救ってくれています。
家にいながら、どこか特別な場所に行ける絵本。絵本の中で一緒にサクセスストーリーを体験する事で、自己肯定感も高まり、愛するこどもが喜ぶ姿を見て、親も幸せになれるのであれば、一日三冊、一緒にトリップしたいなと思えました。
親子で幸せを共有出来るうえに、こどもの自己肯定感もあがり、大人になっても忘れられない思い出を作ってあげることができるのであれば、時間を削る事も肯定的にできそうです。
決して、押しつけがましくないこの本に、自分の在り方を肯定され、心底救われました。
我が子は現在7歳、、。
6歳までが、、というお話も出て来ましたが、間に合うよというメッセージにも助けられ、今後の育児のバイブルとなりそうです。こどもを愛する全てのお母さんに、読んで欲しいと感じました。
絵本は、大人と子どもの心の架け橋のような存在であることをこの本で知りました。
絵本は子育てに良いことはわかっている。良いに決まっている。
でも絵本をどのように活用すればいいのか、と具体性を持って改めて考えてみると、自分はいまいちわかっていなかったと思いました。
買い与えるだけではもちろんダメで、ただ読み上げればいいってもんでもない。
1つ、2つ工夫するだけで、子どもの知能もぐんぐん伸び、そして愛情を育むことができるということがたくさん書かれていてとても学ぶことが多かったです。
とにかく具体的でわかりやすく、明日からすぐに実践できる事例がいっぱいです。
いろんなシチュエーションを想定したQ&Aを見てて、「うんうん、それが聞きたかった」と思わず声を出してしまいました。
後半には、年齢別のおすすめ絵本リストが書かれてあり、これがあれば選書に困らないし、プレゼントにも困りません。家の本棚には必須な一冊ですので、発売したら早速買おうと思います!
お母さん達が抱える様々な育児の悩み、絵本で解決するかも!
3人の子を持つ保育士です。
お子さんを本好きにしたい、読み聞かせをしたい、そんな思いを抱く親御さんは多いはず。
具体的にはどうすれば効果的なのか、脳科学の観点からも分かりやすく説明されています。
この本を読み終わり、子どもに絵本を読んであげたくてたまらない気持ちになりました。
そして子ども達に読み聞かせする時、本当にわくわくしました!
巻末のおすすめ絵本リストは全ての絵本に説明もついているので選書にとっても役立ち有難いです!
年間何冊読む!とストイックにやるのも良いし、ゆるく楽しむのも良いし、それぞれに合うやり方で絵本と付き合っていけば良いのだなと思いました。
ヒトの能力を数値化することに、違和感をもっております。けれども「エビデンス」を求められる時には、数値化も必要かもしれません。日々、ご家庭の文化として、絵本をおすすめしているものにとっては、うんうんうなずける、好感がわく内容でした。読んで理解したことを、実践できるかどうか。読んだことを、実際の体験にできるかどうか。子どもも大人もおなじだと思います。
知能指数で可能性を決めつけられるのはあまり好きではありませんが
その子の良さを伸ばしてあげる。親子のスキンシップは大切だと再確認させてもらえる育児の応援ブックです。
「国語に強くなるために読み聞かせを」「読み聞かせをパートナーがしてくれない」
そんな重荷に思わないで、読んであげる側も楽しめる本に出会えればいいよっと背中をドンッと押されている感じがしました。
言えないけど、子どもたちにゴメンと心の中で詫びた。
長男のエンドレスの「読んで」に辟易して、わざとつまらなそうな本(草月流生花の教本、絵はなし、を英語で)を読んでも、じっと聞いていた。仕方がないのでカセットテープの昔話をかけた。
私の関心こそが欲しかったのだと気づく。子どもをよく見て、隙間時間にちょこちょこ読んであげれば、満足して落ち着いたのだろうな。
お母さんは疲れていて自分の時間が欲しくて、愛情が不足していたのかもしれない。読み聞かせを思い出したら、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
絵本の読みかた、目から鱗が落ちました。
①ゆっくり読まない
②声色をかえない
③読んだ後子供を褒める
①②に関しては完全にやってました。
声色をかえたほうが子供たちも面白がるし、絵本に集中できてない子も注目したりするので。
さらに、絵本の途中で質問が来たりするので都度答えたりしていました。
これからはこの本を参考に読み聞かせをしたいと思います。