犬たちよ、今、助けに行くからね
沢田俊子
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刊行日 2021/02/08 | 掲載終了日 2021/02/10
ハッシュタグ:#犬たちよ今助けに行くからね #NetGalleyJP
内容紹介
「多頭飼育崩壊」が頻繁に報道されています。
実際に、犬たちはどのような状況に置かれているのでしょう?
救助されたあと、どうなるのでしょう?
およそ15年間で1000頭もの犬を救い、新しい飼い主へと命をつないできた女性がいます。奈良県在住の金本(かなもと)聡子さん(NPO法人LEY-LINE代表)です。
『盲導犬不合格物語』『犬の車いす物語』など、児童向けの動物ノンフィクション作品を 数多く手がけてきた児童文学作家の沢田俊子さんが、金本さんを取材。
犬たちの置かれている状況と、保護活動のリアルを一冊にまとめました。
大人の方にもぜひ手に取っていただきたい一冊です!
対象:小学中級から
出版社からの備考・コメント
※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
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販促プラン
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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784065222379 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
保健所に持ち込まれた犬たちを助ける人たちやその取り組みについての本は一定数出版されているし、
ペットショップや「子犬工場」についての問題点を指摘する本も見かけるけれど、
そこの間にいる、保健所に持ち込まれないようにする取り組みをしている方の本は初めて読み、
もちろん保健所から救い出すことも、死なせてしまった子たちを無駄にしない取り組みも、
現状が現在のようである以上必要なことだけれど、保健所にいかないようにすることが本当に大事だ、
という思いを新たにし、そのために骨身を惜しまない金本さんの活動に頭が下がる思いがした。
次は、悪質ブリーダーをはびこらせる原因をどうなくしていけるか、
20年間散歩する覚悟のない人に犬を飼わせないようにするにはどうしたらよいか。
このあたりが整えば、犬たちも、犬たちを助けようとする人たちも、
もっと暮らしやすくなるのだろうなと、すぐの実現は難しそうながら考えさせられた。
飼っている人はもちろん、動物を飼ってみたいな、とちらりとでも考えたことのある人はとくに、
それ以外にも広く読まれることで、問題意識が共有されるといいなと思います。
わが家にも1歳半の犬君がいます。
そんなこともあり犬の関係は気になり手にしています。
小学生の子供さんでも読めるようにわかりやすい文章で書かれていますが
内容は悲しく辛いものです。
犬を飼う前は悪質ブリーダーや繁殖場のことなど全く分かりませんでしたが
知ってしまうとホント驚くほどいるのですね。
犬は見た目は可愛いですが飼ってみるとほんと思うようにいかないものです。
ぜひそう言ったこともわかってほしいですし、そういったことを分かったうえで
犬に接してほしいと思います。
沢田さんのような方がいらっしゃることに感謝したいと思います。
#犬たちよ、今、助けに行くからね
#NetGallery
多頭崩壊や悪質なブリーダーの話を聞く事はあるけれど、実際はどのようなものなのか、そしてその犬たちを救い出す人たちがどの様な活動をしていらっしゃるのか良く知りませんでした。普通の一軒家に住む主婦の金本聡子さんが犬たちを引き取りに行き、動物病院で必要な治療を施し、里親を見つけて引き渡す。そしてその間に預かってくれる預かりボランティアの方も何人もいらっしゃって、沢山の人たちの善意のボランティアで成り立っているという事実に驚き、感動しました。助けてあげたい、力になりたい気持ちはあってもなかなか行動に移せるものではありません。頭が下がる思いがしました。子ども向けに分かりやすく書かれていましたが、大人にも是非読んで欲しいと思います。子どもが犬を欲しがって、飼うことを検討している方にはぜひ飼う前に子供たちと一緒に読んで命の大切さを感じて欲しいと思いました。