うさぎちゃんのねるまええほん ママとすぅすぅ/パパとすぅすぅ
特別合本版
原作/ケイト・メイズ 絵/サラ・アクトン 翻案/古藤ゆず
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刊行日 2020/09/17 | 掲載終了日 2021/02/01
ハッシュタグ:#うさぎちゃんのねるまええほん #NetGalleyJP
内容紹介
1・2・3歳児対象のおはなし絵本です。発売後、対象のご家庭以外にも、大人のかたから「自分がこどものころの思い出がうかんできた」「こどもが小さかったころを思い出した」「いやされた!」とうれしいメッセージをいただきました。
今回は特別に『ママとすぅすぅ』(9784052050930)『パパとすぅすぅ』(9784052050923)の2冊をあわせて読めます!!
もう ねんねの じかんだというのに
ぜーんぜん ねむくない うさぎちゃん。
おへやを きょろきょろ べっどから ぬけだして…
(『ママとすぅすぅ』より)
夜の寝かしつけの「あるある」がくりひろげられる「ママとすぅすぅ」。
そして、休日の朝の「あるある」がほほえましい「パパとすぅすぅ」。
こどもたちが自分から「読んで~」と持ってくる2冊です。読んでいる途中はクスクス、ラストはほっこり。寝る前はもちろん、昼間の遊びタイムにも、おすすめの絵本です!
出版社からの備考・コメント
中ページはコーティングされた厚紙(合紙絵本)だから、じょうぶでよごれにくく、ちいさなこどもでもページをめくりやすい! ページの角も丸くなっていて、安心して与えられる絵本です。
おすすめコメント
オーストラリアの3~4歳児向け絵本を
日本版ではもう少し幼い子どもとママパパに向けてプロデュースしました
★クラシック版の「くまのプーさん」を思わせる、手描きのペンタッチに淡い水彩絵の具がほわっとぬられたさし絵
★いきいきと描かれた線から、うさぎちゃんやパパの気持ちが伝わってくる!
★「オーストラリアでも日本でも、こどもの無敵さはおんなじなんだ!」と思わずほほえむストーリー
★おやすみ前に読むのに、ちょうどいい長さ・おだやかさ
★大きめの文字&短くリズミカルな文だから、読み聞かせ初心者のママパパにもじょうずに読める! こどもに何度もせがまれる!!
◆ 翻案を担当した古藤ゆず氏より ◆
「こどもがちいさいうちは本当にいそがしい毎日だと思いますが、親子でこの絵本を読んでほっこりねんねして『はぁ~かわいい…』『しあわせ~』という時間を、いっぱい味わってほしいな、と思いました。原作をみたとき、キャラクター化されているさし絵とはひと味ちがう素朴さが海外らしくて、新鮮に感じました。室内の自転車、たこ、プールグッズなど、めずらしくて楽しげなものばかり! 我が家とはちょっとちがうものを目にして、こどもの好奇心がぐんぐん高まりそうです。また、毎日のくらしのありふれたできごとも、こうして絵本を通してみると、いとおしく感じられませんか…(本にはさまれた解説リーフレットより)」
【古藤 ゆず(ことう・ゆず)】
出版社で編集の仕事を経験後、独立。以来、乳幼児向けの企画、執筆にたずさわっている。翻案を手がけたベルギーの絵本『おさかなちゃん』シリーズは、50万部を超える大ヒットに。3児のママとしても日々奮闘している。
『うさぎちゃんのねるまええほん』の本には、古藤氏が原書に出会ったときのエピソードや子育ての中で思うことなどをつづった解説リーフレットがついている。
販促プラン
本作品にレビューをご投稿いただいたかたの中から、抽選で10名様に「ママとすぅすぅ」「パパとすぅすぅ」のどちらか1冊をプレゼントいたします。翻案の古藤 ゆず氏のサイン入りです! ご希望者にはサインに加え、お名前も入れさせていただきます。本に加え、古藤 ゆず氏から、レビューへのお礼メッセージカードつき!
・心に残った場面はどこですか
・登場するパパやママのことをどう感じましたか
・さし絵のタッチや色彩はいかがでしたか
・表紙の印象はいかがでしたか
・どんなかたにおすすめしたいですか
また、この本や今回のプレゼントキャンペーンにつきまして、気になった点、改善点などにつきましても、「非公開」のコメントらんにお書きいただきたく、お願いいたします。
★レビュー投稿締切:2021年1月31日まで
★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかたが対象となります)
ふるってご参加ください!!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 0000052050930 |
本体価格 | ¥980 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
パパやママと幼い子どもの日常をやさしく描いていて、子どもを育てた方、今育てている方の誰にも自分を重ねられるのがいいですね。洋の東西を問わず、子どもの寝かしつけは親の大問題。夜であれば、1日の終わりの時間に、どれだけの余裕をくれるか!?といった切実な気持ちが見え隠れ。うちも、上の子が目の固い子で、寝かしつけには苦労しました。
うさぎちゃんの遊びたい気持ちはきっと心地よく生活していることの証でしょうし、1日を終えたくないというポジティブなメンタルが覗きます。でも、ママと一緒にいい気持ちでとろとろすることの快さを知っていれば大丈夫。
対して、休日の朝のパパへの攻めかたは、結構熾烈。きっとパパの強さを知っているから、パワフルな行動に出るのでしょう。パパの寝息に誘われるようにすぅすぅする、まどろみはたまらない魅力。ふっと落ちていく二度寝の快感。うちにもパパと子どもが同じ寝顔、同じ寝相で寝ている写真があります。
みんな大人になってしまって、今となっては全て懐かしい。
サラ・アクトンさんの淡い水彩画は、ベッドタイムブックにふさわしく、やさしく心をほどいてくれるような印象です。
もう寝る時間なのに「まだねたくないの」とうさぎちゃん。
うちにもそっくりの2歳さんがいます。
やさしいママうさぎさんみたいになれたらなぁ~。
パパより早く起きて「パパあそぼ」のうさぎちゃん。
うちにもそっくりのパパさんが。
どちらも、あったかいお布団が気持ちいい冬のこの季節に読みたいですね。
やさしい色合いの絵が、一緒にお布団に入る、あのぬくぬく感をより引き立てている気がします。
「うさぎちゃん おめめ ぱっちり」…!!!!
そう、眠くないときは眠くないのよね。かわいい絵と元気いっぱいのうさぎちゃん、大変だあ〜と思いながらも心がほっと温まる素敵な絵本です。一番好きなのは、ままがさきにすうすうしてしまうところ。楽しく遊んで、最後にぽかぽかして寝て、素敵な1日。
ママとすぅすぅ
愛情と温かさが溢れる優しくて優しい優しい絵本。
寝る前の絵本タイムにぴったり!
なかなか眠れない、まだまだ遊びたい、そんなこどもたちの気持ちを優しく受け止めてくれるママ。
こどもが寝てくれなくてイライラしちゃう時でも、きっとこの本を読めば心が優しくなっていくはず…
小さなわが子と過ごせる寝る前の時間って本当に今だけの大切な時間なんだなと改めて感じました。
こんな風にいつだって我が子をありのまま受け止められる大きなママでいたい、大切な気持ちを思い出させてくれる1冊。
パパとすぅすぅ
こんな絵本、欲しかった!
0〜3歳のお子さんを持つパパへ、
父の日にプレゼントしたい絵本!
お母さんとの絵本はたくさんあるけれど、お父さんにスポットライトが当たった絵本って結構少ない。
小さい我が子とパパの絵本、一緒に読める幸せをお父さん達もたっぷり味わえる1冊。
おはなしといい、絵といい、ほのぼのとして気持ちよく何度でも読める本ですね。
うさぎちゃんママ、なんて辛抱強く優しい言葉をかけるんだろうと思いました。きっとこの本を私が子育てしていたころに子供たちに読み聞かせをしていたら、きっとこのママのように私も「早く寝なさい!」なんて言わずに一緒になって、バナナ電話で会話したり、ゆったり子育てできてたかもなぁと思いました。
うさぎちゃんパパも、尊敬してしまいました。子供ってこんなもんですよね。だけどついつい大人の世界や生活に子供を合わせようとしてしまう。。。
こんな風にゆったりとした子育てができたら子供たちもきっとのびのびと育つんだろうなぁと思いながら、優しい絵と会話にすっかり引き込まれていました。
ラフな柔らかい線と淡く優しい色で、小さなうさぎちゃんと、ママ、パパの日常をユーモラスに描く。親子の幸せなほんわかした空気が、ページからあふれでてくる。
ベッド入っても遊びたいうさぎちゃんと、ねかせようとするママ。まだ暗いうちから目がさめて、パパと遊びたいうさぎちゃんと、ぐっすり眠って目覚めないパパ。夜、もう寝る時間だろうと、朝、まだ寝ている時間だろうと、ママとパパがどんなに眠かろうと、うさぎちゃんは、おかまいなしで、天真爛漫にはねまわる。うさぎちゃんにふりまわされっぱなしのママとパパは、もうくたくただけれど、うさぎちゃんにはかなわない。だって、「ママぁ!」「パパぁ!」と大声で呼ぶうさぎちゃん、バナナで電話ごっこをするうさぎちゃんはかわいくてたまらないもの。
小さな子との暮らしは大変なことがいっぱいだけれど、幸せもいっぱいだ。
幼い子とそのママ、パパにおすすめ。この絵本を読みながら、親子の贅沢な時間を、ゆったりと楽しんで味わってほしい。