ぼく、うしになる
中川ひろたか/作 サトウマサノリ/絵
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刊行日 2021/01/22 | 掲載終了日 2021/02/03
ハッシュタグ:#ぼくうしになる #NetGalleyJP
内容紹介
ご飯を食べて、すぐにソファに寝っ転がった、ぼく。
「こら!食べてすぐ寝ると、牛になるわよ!」ってお母さんが言う。
「そんなわけないじゃん」と言おうとしたら…「モ〜」としか言えなくなっていて!?
めくるめく場面に、怒涛の展開!
このお話、夢か現実か、はたまた"モー"想!?
モーレツ、ノンストップファンタジー!
モー1回読みたくなること、間違いなしです!
!!この絵本を作ったお二人にコメントいただきました!!
【作・中川ひろたか先生より】
食べてすぐ寝ても、まだ牛になったことはないけど、
テキストはあっという間にできた。
調べたら2017年の夏。
なぜか、なかなか出版されなかったけど
まさか、丑年を狙ってたわけじゃないよね。
【絵・サトウマサノリ先生より】
「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」
子供のときよく言わたものです。
今でも横になるとき、ちょっと気にします。
作者の中川さんも、何度も言われたんでしょうね?
そんな、牛になるのが得意な
作者と画家の絵本ができました。
どうぞよろしくお願いします。
おすすめコメント
丑年にぴったりの絵本できました!
年末年始はどうしてもダラダラしがち…。
「食べてすぐ寝ると牛になる」なんて言葉が日本にはありますが、
主人公である「ぼく」もご飯の後、すぐにソファで横になります。
すると気がつくと、いつの間にか周りは一面緑の牧場に。
しかも首にはカランコロンと鳴るベルが付いてるし…。
突然「牛」に変身してしまう「ぼく」。
さぁこれから一体何が起こるのか!?
「ぼく」は人に戻れるのか!?
誰も予想がつかないスピーディーな展開に、あなたはついてこれるでしょうか?
この絵本を読むと、
感動で涙が…出ません!
共感でウンウンうなずけ…ません!
何かの知識が身につき…ません!!
ただ、楽しい!それだけです。
突拍子もなさすぎて、
気分転換にも良いかも!
親子で一緒に読めば、
みんなで笑顔なれる絵本です。
販促プラン
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『ぼく、うしになる』を読んで
レビューをお送りただいた皆様の中から、
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たくさんのレビュー、お待ちしています!
※応募締切 1/31(日)
※応募期間終了後、当選された方のNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っている方が対象となります)。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784577048801 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
丑年を目前に、なんともワハハな展開に目をぱちくり。でも、おもしろいだけじゃない。読者をめくらますパラレルワールドに、どきっ!!すました顔したお母さん、あなたもきっと……!?
そして、現実世界のテレビとぼくの世界とのリンクなども、小さなお楽しみがいっぱい。
来年はこんなふうに、あっけらかんと笑って過ごせる年になりますように!
よく、「食べてすぐ寝ると牛になる」といいます。実は横になった方が体にはいいという話もありますが。これは、トマト嫌いの「ぼく」が、食事のあとうしになったお話です。食事のあと、ソファに横になった、「ぼく」は気が付くとうしになっていました。「ぼく」は他のうしに絡まれたり、闘牛士と戦わされたり、人々からトマトを投げつけられたりします。もちろん、お話にはオチがありますが、最後のページのおかあさんの姿はどう解釈すればいいのでしょうか。一種のホラーなのでしょうか。
これは面白い(≧∀≦)!「食べてすぐ寝ると牛になる」昔からよく耳にするこの言葉。それでほんとに牛になっちゃった少年のおはなし。これは夢?それとも本当?最後のページでは、こ、これはもしかして…⁇笑。鮮やかで迫力いっぱいの絵が気持ちいい、単純明快丑年初笑い!
冒頭のお母さんのアドバイス?お小言?がお話にこう影響していくのか‼️やられた‼️と感じました。
ただ“牛”になるだけではなく、牛に絡まれたり、闘牛士とたたかわされたり、トマト祭りでトマト投げられたり(←冒頭の食べ残しが効いてる)、様々なバリエーションで“僕”が翻弄されているうえに、夢オチかと思えば、ラストのお母さんの姿が…‼️
なんだか、落語ののっぺらぼうを連想してしまいました。
牛が表情豊かで、それだけでも読んでめっちゃ楽しい絵本でした‼️
冒頭の商品紹介で
この絵本を読むと、
感動で涙が…出ません!
共感でウンウンうなずけ…ません!
何かの知識が身につき…ません!!
ただ、楽しい!それだけです。
まさにその通りの内容です、でもなぜか楽しくなります。
なぜか、笑ってしまいます。
こんな世の中だから、なぜかホッとする気分が必要です
牛の表情が印象的です。
うし年にふさわしい一冊(笑) 赤が印象的な作品。
「たべて すぐ ねると うしに なっちゃうわよ」お母さんの定番セリフの直後、「モー」としか言えなくなったぼく。人間の頃の名残は髪の毛だけ(笑)
想像もしない展開に、ビックリ! オチにはもっとビックリ!
読後、もう一度読み返そうとして、扉ページのテレビや皿を見て、既に始まっていたんだなあと感心。
サトウ マサノリさんの絵、躍動感がある。うしが表情豊かで楽しかった。
おはなしライブで読んでみたい。
#ぼくうしになる #NetGalleyJP
すごく面白かったです。
丑年に牛の出てくる絵本を読み聞かせしようと探していたので 年明けからはこちらを読みまくりたいと思いました。
表紙の牛が印象的。
一度見たら忘れられない牛だと
思いました。
テンポが良くて面白い。
小さな頃によく言われてた「食べてすぐ寝ると牛になる」という言葉。
大人も懐かしくてこういう想像しちゃった人もいるのでは?
最後のオチには色々なストーリーが思い浮かんで二度楽しめました。
食べてすぐソファで横になった「ぼく」が牛になっちゃうお話。
絵がコミカルでとても面白い。
確かに何かの学習になるわけでもない、感動もしないけどとにかく楽しいお話です。
お正月休み、食べてすぐソファにごろんとする・・・・お父さんやお母さんが子供たちに言われちゃうかも!
おもしろかったです。
中川さんのおはなし、大好きで、よく読ませていただいています。
今年はうし年ということを、十二支の話ももりこんで、小学校の読み聞かせで使用しようかとおもいます。先生方と相談して、購入提案してみます!
予想外の展開!
さすが!中川ひろたかさん!
サトウマサノリさんの絵もぴったりです。
ソファに横になってる顔がいい!
うしの表情もいいですね^^
Tシャツの柄なんでバックなのかと思ったら、カウベルなんですね。
テレビではトマト祭りの様子が流れていたり・・・。
そこにつながるのかぁ~と見つけるのも楽しかったです。
ちょっと!!最後!!年末年始にいろんな「丑年」にまつわる絵本をみたけれど、この本も、笑えるし、さりげなく牛について詳しくなれて、ラストのドッキリもあり、楽しく読みました。絵がとてもはっきり迫力があって遠目がきくので、お話し会にもよさそう。
「ぼく」は食べた後に寝てしまい、気づくと牛になっていて...!
私も「食べてすぐ寝ると牛になる」と言われて育てられたひとりです。
そんな私の息子も、食べた直後にソファでごろごろしてしまうときがあります。
どの時代のこどもも食べたら寝てしまうのですね。歴史は繰り返されます。
この絵本で息子を驚かせてみようかな。
モ〜ほんとにおもしろいわ!
平和でゆるい感じ、最高です!
ぐうたらしながら、あ〜読みたいなぁと思って本棚から探してきて、そうそうこれだよ、くくっと笑っちゃう、そんな絵本じゃないでしょうか。
カラフルで鮮やかに彩られたページを
どんどんめくって展開していく気持ちいいスピード感!
子どもにとっては結構リアルなお話しなのかも。これ僕じゃん!って思うかも。
とにかくモ〜おすすめです!
よみきかせに使ったら面白いだろうな、とすぐ想像して楽しくなっています
実際に手に取ってみないとわからない感覚ですが、何場面か、絵がわかりにくいと思うところがありました
最終ページなどは、もう一画面あってもよかったかもしれませんが、よみきかせの際ページをめくるのを遅らすなど工夫したらよいかもしれません
「食べてから寝たら牛になる」の迷信(?)にはどういう気持ちが込められているのかを考えるのも面白い
好き嫌いと、言い伝えと、おかあさん(親etc)がついしてしまう口癖と、さらにスペインの伝統的お祭りまでが混然一体となって、ナンセンスときめつけにできない共感を生み出しています
今年は丑年で、「牛」をテーマにしててんこ盛りに盛り込んだ面白さは、絵の暑苦しさとバランスをとるように爽快です
疾走感のある絵は最近出た『かけだしたイス』と同じ匂いを感じました
この人の絵本、をネットで並べてみた。実にたくさんの、異なる絵柄の表紙が並んで驚いた。なんだか懐かしいとおもったら、みたことがあるものが多かった。絵本、てたいていは特定のタッチのイメージと強く結びついているように思う。いろんな作家さんに愛され、描きたいと思わせる力を持ったひとなのだなと。本作、は全ての頁のどこかにひそむ赤、がはなしをひっぱる影の力になっているのかな(あえて食べて寝るテーマに触れずに書いてみた、それは他の人が沢山書いてるだろうから😎)
ひきつけられる表紙だ。髪の毛のある人間っぽい牛が、目をむいて、口をあんぐりあけて、大アップでなにか訴えてかけてくる。そこに「ぼく、うしになる」の台詞。
いったいなにが起こったのかと、ページをめくれば、母と男の子の食事が終わった日常の場面にもどる。男の子は手を合わせてごちそうさまをしているようだが、お皿にはトマトが3切れ残っている。リビングの大画面テレビにはスペインのトマト祭が映っている。
それから男の子はテレビの前のソファにねころがり、おかあさんに「たべてすぐねるとうしになっちゃうわよ」と小言をいわれる。そんなはずない。でも、なぜか、表紙の牛になってしまうのだ。
そこからはもう、奇想天外、男の子には悪夢の恐ろしい展開が次々に襲いかかる。でも、迫力満点の絵は、表情豊かでユーモラスな雰囲気があるからだろうか、あまりに見事な構図で描かれているからだろうか、読み手のわたしは、男の子の牛に同情しつつも、ところどころで笑ってしまう。
ラストは、無事着地して安心できたような、そうでもないような終わり方。ドキリとし、また、ニヤリともする。
好き嫌いなくトマトも食べましょう。食事のあとは寝転がらずにお母さんの手伝いをしましょう。
食後すぐ横になると牛になる。
幼少期よく聞くあるあるがとてもユニークな展開と最後の笑撃に。
世界の祭りごともあったりで旅行気分!?(笑)
子どもにも安心して紹介できる内容で、低学年の1人読みで楽しめると思う。
「食べてすぐに寝ると牛になる」と子どものことに言われました。それを思い出しました。
この絵本、「ぼく」はもちろん、すべての登場人物の表情がすごく面白いです。
とくに、今年のはじめに読む本にぴったりだと思いました。
新しい年のはじめには目標を立てることがあると思います。
この絵本を読み聞かせしてから、目標を話し合うととても盛り上がるのではないでしょうか?