コロナの時代を生きるためのファクトチェック
立岩陽一郎
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刊行日 2020/12/08 | 掲載終了日 2020/12/07
ハッシュタグ:#コロナの時代を生きるためのファクトチェック #NetGalleyJP
内容紹介
日々、洪水のようにあふれかえる新型コロナウイルス関連のニュース。しかし、覚えていますか? 「トイレットペーパーの原料は中国産だから、輸入が途絶えて日本からなくなる」という噂を信じた人々がドラッグストアに詰めかけたことを……。
この本でお伝えするのは、ニュースや新聞、あるいはネットから流れてきた情報が、はたして正しいのか、間違っているのかを見極めようとする技術であり、態度です。これまでに流れたコロナ関連の情報につき、ひとつひとつ、どうして混乱したり、デマが流れたりしたのかを確かめていきます。この「ファクトチェック」の技術は、コロナと共生する社会を生きる若い人たちにとり、必須のサバイバル・ツールとなるはずです。
(※第2章(76ページ)までの公開となります)
出版社からの備考・コメント
※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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おすすめコメント
新型コロナウイルスが蝕んだのは、体だけでなく人の心でもあったと思います。
著者の立岩陽一郎さんは、ひどい思い込み欲得や政治的な背景によって流されるフェイクニュースから身を守る術を、若い世代にこそ身につけて欲しいという思いから、本書を書きおろしました。
時事YouTuberのたかまつななさんも、「情報が洪水のように溢れる今だからこそ、若い人が読むべき必読書。もう、嘘の情報を拡散させない!」と推薦コメントを寄せてくれました。
販促プラン
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
★★
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065218082 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
まだ新しく記憶に残る尾身副座長や小池都知事のコメントを、わかりやすく分析して、わたしたちが捉えてしまう落とし穴を伝えてくれている。なるほどと、納得の連続。この半年くらいのコロナにおける動静を追いかけていて、今が旬の読み物としての傾向が強いので、星4つとしました。
<コロナの時代を生きるためのファクトチェック>
事実が正しいかどうかを確認すること。
これが#ファクトチェック です。
#論より証拠 という言葉や#エビデンス
という言葉が非常に大切で
たまに嘘の情報、#フェイクニュース なんかが
拡散され信じてしまうこともたくさんあります。
このコロナ時代だからこそ、この考え方が大切なことがわかります。
ただ、著者自身もこの罠にかかっている。真実と思っていることがフェイクかもしれないし
私自身も、そう思っていることがあるかもしれないなと感じることができました。
日本が#pcr検査 が少ない理由の真実はなんなんでしょうか。
コロナの時代を生きるためのファクトチェック
Amazon(アマゾン)
1,430円
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レポートを書くときなど、必ず信頼のできる情報を探せ、
複数の情報源にあたれ、等といってはいるものの、
「絶対信用できる」ものが当てにしづらくなっている昨今、
ではどうすれば?に1つの道筋を示してくれる1冊。
事実を確かめる=ファクトチェックのとっかかりが、
中高生でもわかりやすく書かれていると思う。
今は、ネット社会だが、ネットの上にはデマが飛び交っていると言っていいだろう。単なる勘違いや、拡散者の理解力が足りない場合もあるだろうが、何らかの意図を持ってデマを拡散する者もいる。ネットは使い方を間違えなければ便利なものだが、エヴィデンスがきちんとしめされてないものを信じるのは馬鹿らしい。なんかおかしいなと思ったら、すぐそれは本当かどうかをチェックすることが大切なのだ。あることが真実かどうかをチェックすることをファクトチェックというが、コロナに関することには沢山のヘンな情報が溢れている。きちんと出典を追い、エヴィデンスを確認し、自分の頭で考えることが大切なのだ。ネット上のデマ情報に踊らされるようでは、自分が加害者側に回りかねないのである。
●「はじめにでかなり衝撃を受けた」
確かに情報過多な時代だから、
情報が確かかどうかすごく大事だというのは
理解していたのですが
その情報がここまで巧妙に作られているとは思いませんでした
冒頭で出てくる動画の話
キャスターの声を消し込んでみて
服の刷れる音、歩く音、カメラの角度から
これはおかしいという判断……
これ個人レベルでは、発見不可能ですよね……
正しい情報を本当に仕入れるようにして
ファクトニュースに右往左往されないようにせねばと反省させられました
また題材がコロナですからとても身近で
凄く興味深い内容でスイスイ読めました!
コロナ関連の情報を題材に、若い世代に向けてファクトチェックの意義を分かりやすく解説した本です。
著者は元NHK記者で裏取りのプロとも言える方ですが、情報を入手したら一度立ち止まり、可能な限り事実を確認する人が増えていけば、デマの拡散による混乱をある程度は防げるようになるのではないかと思います。
情報のファクトチェックを行うNPOが国内にあることも、国際的なネットワークがあることも初めて知りましたが、
コロナ関連の情報が溢れ返る中で、情報の真偽を検証する団体があることは心強く感じました。
SNSで情報を発信する機会の多い高校生に薦めたいと思います。続きもぜひ読んでみたいです。
まず、表紙の印象と内容のはじまりの印象が違っていたので驚きましたが、これは「今」であると思い、面白いと思いました。早く読めば早く読むほどいいのではないでしょうか?2章までしか読んでいないので、最後まで読みたいです。
私は、ニュース、マスコミに踊らされて、怒ったり喜んだりすることがありますが、YouTubeで本人の口から語られて、事の真相を知ることも多いです。
今の学生、子どもたちに、そして、自分勝手な大人たちに読んでほしいと思いました。
国のトップが堂々とフェイクニュースを話す時代。世の中に溢れている膨大な情報は玉石混交なのだと意識する必要性を教えてくれた本。
FIJ新型コロナ国際ファクトチェックプロジェクトの活動に感謝。この本を読まなければずっと確実でない情報を信じていました。
一部のみ読ませてもらったのだが、導入ですでに、なるほど、とうならされた。漢字にはルビがふられ、わかりやすく書かれている。「今の我々を悩ませ、苦しめ、不安にするのは、ウイルスではなく、情報ではないか」は日々感じていることだが、それをきちんとした根拠をもって示そうとする書。だれもが気付きそうで、実際はとても難しいこと。情報の海の中、まぎれこむ、真実ではないコト、それがことさらに拡散されてしまうこと。そもそも、その真実ではないこと、の背景にはなにがあるのか、誰かの意図があるのかないのか。これはコロナの情報に限ったことではもちろんないはすだ、が、これをきっかけに見直しすべきこと。
ファクトチェック。
とてもとても大事なことだとあらためて思うきっかけになった、読むべき書がまた増えた。