明日の防災に活かす 災害の歴史(3)安土桃山時代~江戸時代

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刊行日 2020/04/07 | 掲載終了日 2020/09/10

ハッシュタグ:#明日の防災に活かす災害の歴史 #NetGalleyJP


内容紹介

日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。

日本は毎年、自然災害におそわれます。災害は日本列島誕生からくり返し起こってきました。このシリーズでは、年表と地図を組み合わせて、日本列島の誕生から現在までに起こった自然災害を紹介します。さらに、祖先たちが災害とどう向きあってきたか、今日も生きる伝承などをさまざまなエピソードで紹介し、防災・減災の大切さも学べます。また、災害の歴史から、歴史学習の奥深さにも気づいてもらえる工夫も満載です。


出版社からの備考・コメント

内容が分かりやすいよう一部を抜粋したお試し版です。

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販促プラン

【小峰書店 学校図書館向け図書レビューキャンペーン対象本】

9/10(木)までに対象本を読みレビューを投稿いただいた方全員に、ポストカードとしおりのセットをプレゼントいたします。

※応募期間終了後、レビューを投稿いただいた方のネットギャリー登録メールアドレスへ、ご確認のメールをお送りします。

※プレゼントは、お1人につき1セットまでとなります。

※発送の都合上、国内在住の方を対象とさせていただきます。

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※プレゼントは、お1人につき1セットまでとなります。

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出版情報

発行形態 その他
ISBN 9784338337038
本体価格 ¥3,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

掲載された年表を見て愕然とする。数年おきに、日本のどこかで地震、噴火、水害、ききんなどの大きな災害が起きている。自分の経験では、歴史の教科書だと災害は他の政治的事件にまぎれてしまい、つい学習がおろそかになってしまっていたが、災害を中心に見れば、経済や国の経営と密接に結びついていることが実感できる。
代表的な災害についても規模や被害について基本情報がおさえられており、地元の住民でなければ大人もよく知らなそうなことがたくさん書かれている。
これからの日本に生きるとき、災害を知らずして過ごすことはできない、と思いを新たにできた。

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中学校図書館に入れたいと感じた、面白い切り口のシリーズ

災害の視点から歴史を振り返ったシリーズがあっただろうか、と振り返ってみるが、
類書はあまりないように思う。筆者の勘違いなら勉強不足を恥じるばかりだが、少
なくとも児童書では殆どみた記憶がない。だからこそ興味をもった。
なお中身を確認したところ、総ルビであること、言葉の言い回しなどから、小学校
中学年からをターゲットにしているかと思われる。ただ筆者は、生徒が詳しく日本
史を学びだす、中学校図書館にいれたら歴史ともリンクしてより効果的に使用でき
ると感じた。

しかし日本の災害の多さには絶句するばかりである。まさに、枚挙にいとまがない。
そして何度も繰り返されていることがわかる。
「災害は忘れた頃にやってくる」あの言葉はここから来たのか、とも思った。
それでも先人たちは、自然とともに生きることを選んできた。私たちもここにあげら
れている先人の知恵を学び、次につなげていく必要がある。

さて本書、殆どが火山災害・地震災害・気象災害だが、目次にある「この本の活用の
しかた」で疫病の項目をみつけた。索引にはなかったが、本文をみていくうちに、「災
害年表」に、「春、疫病流行。江戸で19万人死亡」の文字が。
本シリーズ、5巻目は、昭和時代後期~平成・令和時代となる。こちらに新型コロナが
載っていると踏んだ。本来なら5巻目の目次か索引を確認でき、その言葉があれば文句
なく購入になるが、それを差し引いても学校図書館に置く価値はあると思える。

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本書は安土桃山時代から江戸時代に起こった、地震。津波、火山噴火、大火などの災害を紹介したものだ。「温故知新」という言葉もある。つまり過去に学ぶということだ。日本は、位置的にどうやっても災害から逃れられない。しかし、過去起こった災害を知ることにより、減債に繋がるかもしれないと思う。本書は、カラーイラストなどで、過去の災害がよく分かるように工夫されており、大人でもこの方面に感心がある人は読んでおくべきだと思う。

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児童書でこのテーマに特化したシリーズ、かなり珍しい上気合が入っている。
近年増加し被害が深刻化している自然災害も、歴史的視点から見れば(社会的インフラが整っていなかった時代と安逸に比較することはできないとはいえ)しばしば起こっているという事実に胸を打たれる。
「明日の防災に活かす」というタイトルのとおり、備えはまず知ることから始まる。
親子で読み周りの環境について色々と話すきっかけにもなりそう。何かあったとき、必ずしも互いが近くに居られるとは限らないのだから。

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