だれ だれ? ハロウィン

白地に柔らかな色合いのこどもの印象が強いえがしらさんみちこさんですが、この作品はマカロンカラーでPOPな印象です。ページをめくるごとに可愛い訪問者がやってきます。こんなほわわんとした、こわくないハロウィン絵本もいいですね！

大好きなえがしらさんのハロウィン絵本。
ふうちゃんのところに、オバケに仮装したお友だちがやってくる。だれかな？　だれかな？
バレバレの仮装がかわいい～♪　（子どもには、これぐらいが分かりやすい）
お友だちは、自分に関係あるお菓子も持ってきてくれた。油揚げのおせんべいは、誰のお土産か　わかるかな？
お菓子パーティーで盛り上がっていたら、なんと……！　子どもたち、きっとビックリだね。
裏表紙まで、楽しいので、お忘れなく。
#NetGalleyJP

バレバレの可愛らしい仮装がえがしらさんの作品らしくてほっこりします。
小さい子にも怖がらせずにハロウィンの本を読めます。
次々に出てくるお菓子も美味しそうで可愛らしいのが子供たち向けですね。
食べたくなってしまいました。
子どもたちと一緒に、楽しみながらハロウィンに向けて読んでみたいです。

えがしらみちこさんの、ハロウィン用の小さいお子さん向けの絵本。登場する動物達の扮装がコスプレみたいでとても可愛いです。繰り返しが好きな小さな子には楽しい絵本ですね。最近はハロウィンのイベントもあるので、そんな時に読むと子供達も大いに盛り上がるかもしれません。

えがしらみちこさんもハロウィン絵本を出されたのですね！
ハロウィンに馴染みのない子や親御さんも、えがしらさんの絵本から知るいいきっかけになりそうです♪
だーれだーれ？当てっこ遊びも楽しめるし、お菓子を見て、甲羅がくもの巣！なんできつねがおあげなの？ぶたさんのわたしもやってみたい！なんて、会話も盛り上がりそう♪
パーティにこっそり混ざったおばけちゃん、あのあとかめさんやみんなに遊んでもらえてるといいな〜、と思いました！

大人も子どもも大好きな、えがしらさんの絵にほっこり。思わず手にとってしまう可愛さです。
ハロウィン本といえば、どことなく薄暗いくて、異文化特有の馴染めない雰囲気をどこかに感じるのですが、この本からは全く感じませんでした。
変身している動物を「誰かな？」と当てっこする遊びも、幼児には日常。
その二つの要素が、抵抗なくハロウィンを理解して楽しむ助けになっています。
幼年向けのハロウィンの定番本として展開しやすい本だと思いました。

えがしらさんのふんわりした絵が、本家のハロウィンより日本で楽しまれているイベント寄りのハロウィンを描いていて、小さい子にはより親しみやすいだろうなぁ、と感じました。
正体ばればれの仮装具合も対象年齢には合っているし、オチも読み終わったあとに“うふふ…”と親子で微笑みあえる感じが好印象です。
リスのほお袋が個人的に好きです。

ハロウィンが近づいてきたため、おすすめの絵本がないか探していました。えがしらさんの描く絵はとても愛らしく、図書館でも他の作品を所蔵していますが、こちらも展示や季節の読み聞かせに活用できそうなため、購入を検討したいと思います。

絵って、誰が描くかによって、ほんっとに違うんですね！
どこかで見たことのある絵に見えるのに、ほんっとに違う、どこかがちがう！
こんなこぶたちゃん、みたことない。
えがしらみちこさんは、絵をかきながら、なんともしあわせなおかおをしてるんじゃないかな？
きみ、かわいいねぇ・・・そんな愛おしむような笑みを満面に。
ハロウィンにふうちゃんとこに変装してやってきた、おともだちは、もうみんなみんな、あいくるしくて、おかしくらい、たっくさんあげたい気分です！
ねえ、ところで、ふうちゃんは、みんなからクッキーやらパンやらもらったのかな？
わたしは、ふうちゃんがお友達のために用意してたおかしなのじゃないかと思ってました。
こぶたちゃんが来てくれたら、お鼻の形のクッキーをあげようってかんじに？！
あれ、もらったのかな？わからないけど、最後には、みんなでいただきまーす！
特別ゲストもびっくりだけど、楽しいね、ハロウィン！

かわいくて、楽しいハロウィン絵本。えがしらみちこさんの温かな世界を醸し出しています。
お友だちのかわいらしい変装と、それをもてなすふうちゃんの手作りお菓子のなんて愛らしいこと。
お友だちひとりひとりの個性にぴったり。ちょっとつまんでみたくなりますね。
みんな揃ってのパレードも、変装の高揚感でわくわく楽しい！
最後のサプライズがぴりっと効いています。