かぶしきがいしゃ くも
松屋真由子
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刊行日 2020/07/17 | 掲載終了日 2020/07/08
ハッシュタグ：#かぶしきがいしゃくも #NetGalleyJP
内容紹介
落とし物を拾ったこうた君と、りこちゃんは、「かぶしきがいしゃ くも」の中へ。
そこはなんと、天気を作る会社でした！
「総務部」「企画開発部」「営業部」「雲制作1部」などなど、落とし物の持ち主をさがして、会社の中をめぐります。果たして、落とし主は無事見つかるでしょうか？
いろんな部署があって、会社のロゴマーク、社員証や社員食堂、くもの社用車（！）もある本格的な会社が描かれている絵本。見ているだけでもワクワクします。
ママは勿論、パパも一緒に読み聞かせしながら、「そうむぶって何をする所？」など、会社でのお仕事の話をしてみるのも楽しそうです。
おすすめコメント
「かぶしきがいしゃ くも 」は、「お天気をつくる」会社。
「そうむぶ」「きかくかいはつぶ」「えいぎょうぶ」「くも せいさく１ぶ」「くもせいさく２ぶ」「ひやひやせいさくぶ」「しんぴげんしょうせいさくぶ」など、いろんな部署があって、会社のロゴマーク、社員証や社員食堂、くもの社用車もある本格的な会社が描かれています！
前見返しには「商品案内」、後見返しは「かいしゃの全体図」もあり、本編だけでなく絵本全部で隅から隅までたっぷり楽しめます。
さぼっていたり、怒られていたり、いろいろな社員がいて、ページ内にどんな人物がいるかをさがす楽しさも！
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784265081714 |
| 本体価格 | ￥1,300 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
書店関係者 681228
タイトルに惹かれて読んだのですが、これは楽しいですね！絵本なのに「総務部」とか「営業部」とか出てくるんですよ？楽しすぎます。いわば、幼い姉弟が雲の会社に社会科見学しに行く話ですが、雲を作るための本格的な会社のしくみが現代の企業とも遜色なくて、働く人々（？）が魅力的に描かれているので、とにかく面白いです。こんな体験してしまったら、この子達の世界は相当広がってしまったのではないでしょうか。
是非読んだ子どもたちの感想を聞いてみたくなる、そんな本でした。
図書館関係者 545335
絵が緻密なので、じっくりとひとつひとつの絵を見ていく楽しみがあります。
阿吽の鬼たちも、ここでは、ひらがなで「あ」「うん」なんですね。
くもの料理、美味しそうだなぁ。
雷神さまが理解のある鬼で良かった。
雨の日にじっくりと読みたい絵本です。
