つかまえた
田島征三/作
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刊行日 2020/07/07 | 掲載終了日 2020/06/19
ハッシュタグ:#つかまえた #NetGalleyJP
内容紹介
『ちからたろう』『しばてん』『ふきまんぶく』『とべバッタ』など、大胆な筆づかいで、ほとばしる生命の躍動を描いてきた絵本作家・田島征三が、忘れられない少年の日の原体験をテーマに取り組んだ入魂の一冊。
夏のある日、川の浅瀬に大きな魚がいるのをみつけたぼくは、そっと近づこうとしたが、足をすべらせて川に落ちてしまう。水の中で懸命にのばした指が魚にふれると、ぼくは無我夢中でそれをつかまえた──。
『ちからたろう』『しばてん』『ふきまんぶく』『とべバッタ』など、大胆な筆づかいで、ほとばしる生命の躍動を描いてきた絵本作家・田島征三が、忘れられない少年の日の原体験をテーマに取り組んだ入魂の一冊。
夏のある日、川の浅瀬に大きな魚がいるのをみつけたぼくは、そっと近づこうとしたが、足をすべらせて川に落ちてしまう。水の中で懸命にのばした指が魚にふれると、ぼくは無我夢中でそれをつかまえた──。
出版社からの備考・コメント
【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは校了前のものです。刊行までに仕様などが変更になる場合もございますが、ご了承下さい。 【掲載したデータの仕様について】 この作品は単ページではなく見開きの形でデータを作成してあります。
おすすめコメント
作/田島征三
1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のりんご賞〉、『ふきまんぶく』で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』で小学館絵画賞と絵本にっぽん賞、『オオカミのおうさま』で日本絵本賞など国内外で受賞多数。
2009年、新潟県十日町市の廃校をまるごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。2013年より、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「青空美術館」「森の小径」「Nさんの人生絵巻」などのアート作品を制作している。2019年、これまでの業績に対して第42回巖谷小波文芸賞を受賞。主な作品に『しばてん』『やぎのしずか』『はたけうた』『くさむら』『ガオ』『ぼくのこえがきこえますか』などがある。
販促プラン
2017年に日経広告賞大賞、2018年に東京アートディレクターズクラブADC賞、2019年には巖谷小波文芸賞を受賞し、国際アンデルセン賞画家賞の最終候補6名(受賞の発表は5月)にも選ばれている田島征三さん。
近年は越後妻有アートトリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭のアート作品でも話題を集めている著者が自信の新しい代表作として数年前から取り組んでいた作品です。
映画化された『絵の中のぼくの村』や『人生のお汁』といったエッセイにも出てくる、子どものころに川で魚を手づかみにしたときの体験が描かれています。初めて生命をつかんだときの「グリグリ」という感触が、自分の創作の原点なんだとたびたびおっしゃっていますが、今回の絵本はまさにそのことをテーマにしたものです。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784032220209 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |