おおきなうみと ちいさなマーヴィー
H@l
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刊行日 2020/06/19 | 掲載終了日 2020/08/20
ハッシュタグ:#おおきなうみとちいさなマーヴィー #NetGalleyJP
内容紹介
くじらのマーヴィーは、独り立ちするお兄さんを見送りながら考えます。
「お兄ちゃんはどんな所で、どんなふうに暮らすのかなぁ。もしぼくだったら…」
音楽の聞こえる海で歌手、
観光地の海で旅芸人、
混雑する海でおまわりさん…たくさんあってまよっちゃう!
人生を海に、子どもたちをマーヴィーに見立てた、
子どもたちの持つ無限の可能性と未来の自由さを描いたストーリー!
くじらのマーヴィーは、独り立ちするお兄さんを見送りながら考えます。
「お兄ちゃんはどんな所で、どんなふうに暮らすのかなぁ。もしぼくだったら…」
音楽の聞こえる海で歌手、
観光地の海で旅芸人、
混雑する海でおまわりさん…たくさんあってまよっちゃう!
人生を海に、子どもたちをマーヴィーに見立てた、
子どもたちの持つ無限の可能性と未来の自由さを描いたストーリー!
出版社からの備考・コメント
また、前作『とらきちの いいところ』も同期日まで公開中!
この機会にどちらもご覧ください!
掲載期日が8/20までとなりました!
また、前作『とらきちの いいところ』も同期日まで公開中!
この機会にどちらもご覧ください!
おすすめコメント
著者のH@L(ハル)氏は、1976年 大阪生まれ。
ディズニー版画フェア ディズニーのイラスト書き下ろし、日テレ『おしゃれイズム』のスタジオアートなどを担当。
2008 第24回ニッサン 童話と絵本のグランプリ 絵本部門 大賞を受賞し、『モイモイのポッケ』(BL出版)で絵本デビュー。
百貨店やギャラリー、カフェでライブペインティングを行うなど多岐にわたり活動中。
前作『とらきちのいいところ』(フレーベル館)は、中国、韓国、台湾とアジア圏で人気を博し、台湾の出版社・東方出版社の2020年の出版目録の表紙を飾っています!
販促プラン
【『おおきなうみと ちいさなマーヴィー』刊行記念企画_豪華3本立て!】
① サイン本プレゼント企画!
レビューをご投稿頂いた方の中から抽選で合計5名様に下記をプレゼント!
★1名様…サイン本&H@Lさん特製書き下ろしミニイラスト
★4名様…サイン本
※締切:6/26(金)投稿分まで
※当選発表は7/3(金)頃、メール連絡にてかえさせていただきます。
※メールアドレスを出版社に開示設定されている方が抽選対象となります。
② FMラジオ番組にて、著者H@Lさんへの質問コーナーを開催!
BFM791 NetGalleyラジオ番組7/21(火) AM7:20~放送回にて、H@Lさんのご出演が決定しました!
みなさんからのH@Lさんへのご質問を、番組内でご回答頂くコーナーを開催予定です!
フィードバックページ内にある非公開コメント欄(オレンジ色の「出版社へメッセージを届けたい方はこちら)」をクリック)にて、H@Lさんへお聞きしてみたいことをご記載ください!
絵本作家のみならず、多岐にわたってご活躍されるH@Lさんへのご質問、どしどしお待ちしております!
※締切:6/26(金)投稿分まで
※ご質問のほか、メッセージも受付中!こちらも非公開コメント欄へご記載ください!
※番組放送時間の都合上、質問は一部のご紹介となりますこと、予めご了承ください。
③ 全員プレゼント企画!あなたのレビューで「オリジナルPOP」を作製します!
あなたのレビューを記載した「オリジナルカード型POP」を、希望者全員にプレゼント!
書店店頭や図書館、SNS投稿や読書会などにご活用ください!
掲載するお名前やレビュー、POPの送付先等は、レビューをご投稿頂きました方から順次メールにて、ご連絡させて頂きます。
※メールアドレスを出版社に開示設定されている方が対象となります。
※国内在住の方が対象となります。
・お話の内容ははどうだったか。
・好きなシーンはここ。
・こんな人に読んでもらいたい。
・この場面で共感できた。
などなど、どんなことでもかまいません!
たくさんのレビューをお待ちしています!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784577048818 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
なんて綺麗な色彩の海なんだろう!主人公のくじらマーヴィーが独り立ちに憧れを抱く前半は、どのページを切り取っても魅力的な場面ばかり。おはなしも温かみがあって、おおきくなることへのワクワク感や夢が絵といっしょに伝わってくる。
色が良いなあ~絵本を見ているこちらが気持ち良くなる色使いです。
H@Lさんが描く小さなマーヴィーの現在、そして未来を彩る海の世界のなんと鮮やかなことか!ページをめくるたびに青や黄色、その鮮やかさが目にズドーンと飛び込んできます。マーヴィーが未来に胸をふくらませ、ワクワクとするさまを見守るおとな達の姿…人間の子どもたちにとっても、世界がこうでなきゃですね。
この絵本を読んだ子どもたちはどんな感想を抱くのでしょうか。「マーヴィーかわいいね」「海ってきれいだな」「クジラってどんないきものなのかな?」この絵本をきっかけに気になることが増えて、子どもたちの世界が広がるかもしれませんね。
カラフルで、少し賑やかすぎるくらいの絵が
まるで本から飛び出して来そうで
すごく引き込まれた
小さな子供に、ぜひ、読んでもらいたい
きっと、わくわくが止まらなくなると思う
とても良い作品でした
カラフルで、温かみのある絵。味のある書き文字。まずは表紙に心をつかまれた!
ページをめくるたびに、海の中、生き物たちのエネルギーを感じ、マーヴィーの気持ちの変化を一緒に体験♪
ひとりだちする兄を見送り、「ぼくも大きくなったら……?」と夢見るマーヴィーが本当にかわいい。ワクワクしながら、不安も感じるマーヴィー。そこに手を差し伸べるおじさんクジラ(=大人)の存在もいい。
後半も、ドキドキとホッが詰まっていて、満足。
私が一番ドキッとさせられた絵は「たびの とちゅうで」のページ。コマ割りの小さめの絵のページをめくった瞬間に飛び込んできたビタミンカラーの見開きは迫力があった。それに、内容的にもポッと温かくなった♪
H@Lさんの作品は初読み。ぜひ他の作品も読んでみたい。
#NetGalleyJP
クジラは大きい、でも海はもっと大きい
かわいらしいクジラのお話。
ひとりだちするおにいちゃんの行き先に、小さいクジラのマーヴィーはあこがれている。
うたが聞こえるコンサートやにぎやかなショーなど、自由気ままに海をおよぎたいからだ。
しかしここは海。
深海のモンスターとの遭遇、ハプニングやトラブルなど、危ないことだってあるかもしれない。
はしっこにいけば落ちてしまうかもしれない。
星があつまったり、おまつりのような海もあるらしい。
小さいクジラのマーヴィーは、ママクジラに抱っこされながらそんな夢を見ているのかな。
人間よりクジラは大きい、でもクジラより海はもっと大きい。
世界を旅してみれば、たくさんのことに出会う。
これは大人であれ、人間であれ同じことである。
かわいらしいクジラの絵におもわずニンマリ。
横でいつの間にか寝息をたてている子ども。
一緒に読む絵本は、世界を冒険するはじめの一歩になっているようだ。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
アクリル画の絵は見開きを使い大きくて可愛らしく暖かみを感じる。『大きなうみ』は世界、『ちいさなマーヴィー』は子供達。未来に出てゆく世界ではどこへでも行けるし、何にでもなれる。夢は大きい方が楽しい。ただ怖い事もあるからね…。大人から子供達への大切なメッセージ。
色鮮やかで自由度の高いイラストがいい。
小さな子クジラ・マーヴィーがいる大きな海は、せいせいするほど本当に大きくて力強い。
マーヴィーは小さいけれど、夢は大きい。
やりたいこと、行きたいところ、見たいものがいっぱい。
その手引きは、通りがかりの「たびなれた おじさん くじら」。
その距離感の絶妙さ。
親でも先生でも兄弟でもない、他人だからこそ、少し無責任に夢にいざなうことができる。
庇護一色から離れて初めて、子どもは成長する。
私の「おじさん くじら」、心当たりがありすぎて笑ってしまう。
私もだれかの「おじさん くじら」になりたい。
小さな、生き生きと輝く魂をより元気にする大人に、今なれているだろうか。
クジラの子マーヴィーは、ひとりだちするお兄ちゃんをママと見送って、自分の将来を夢見る。歌手、芸人、おまわりさん……。ワクワクするけれど、怖いこともあるかも。海のはしっこにいくと落っこちる? 経験豊かなおじさんクジラに聞くと……。
鮮やかな色彩の賑やかな絵で、小さな子クジラの期待と不安を楽しく見せてくれる。登場する生き物の目がはっきり描かれているからだろうか? 動きがあるからだろうか? 生き物たちが生き生きと飛び跳ねている。
マーヴィーのなってみたいものの一番初めに、歌手や芸人がでてくるのが、いまどきだと思う。マーヴィーはたくさんの人(魚)と交流するのが好きなようだ。
すばらしい体験は、危険の覚悟なしではできない。でも尻込みしないで、世界は素晴らしいから。と、これから世に出る子たちと、その子たちを送り出す親たちの背中を押してくれる絵本。
色合いがとても素敵です。思わず『わぁ~♪』と思うような色彩。物語はもちろんの事、目で観て楽しむ事が出来る一冊だと思います。マーヴィーが、みんなに聞いて、海に対して心底わくわくする気持ち。心が洗われた気がします(笑)わくわくしながらも、ちょっとドキドキしているのが可愛い☆夕焼けの場面が好きです。見るのも読むのも楽しい。ちょっと目を離したすきに居なくなり、見つけた時の母の気持ち、よく分かる!子供に見せて、一緒に読みたいなぁ♪
絵が良い。みているだけで楽しいし、いろんな魚の特徴もしっかりと描かれていて、味がある。
ストーリーは、小さなクジラのマーヴィーが大きくなったら・・・と考える、というもので、絵の良さと、はぐれたお母さんと会えるラストに、引きつけられる子は多そう。
未就学児から小学校低学年が主たる対象。
ちいさな子クジラのマーヴィーの未来が楽しみ!そして、母と子の愛を感じる素敵な絵本!
マーヴィーの想像する海の世界がとってもカラフルで、個性のある魚達を一匹ずつ見ているだけでも楽しい。「たびげいにん」や「おまわりさん」など、マーヴィーが思い描く海の仕事はユニークでとてもワクワクする。けれど、「こわいこともあるかも...」「うみのはしっこでおちちゃったらどうなる...?」(←かわいい‼笑)という不安もあって....。
子供たちの未来を海の冒険に見立てて、明るい未来を想像したり、不安に思うことを乗り越えるために人生の先輩に質問してみたり…。でもやっぱりまだもうちょっとママのそばにいたい!子どもたちが未来に楽しい想像をするとともに、お母さんたちが読んだら、いつか子供が独り立ちする日のことを想像して涙してしまうんじゃないかな?
お兄ちゃんの旅立ちのシーンでママクジラの目に涙が浮かんでいるのがとても優しくて好きです!きっと、マーヴィーの旅立ちの日もママクジラはそうやって送り出してくれるのでしょうね!
マーヴィーは独り立ちしたお兄さんを見送りながら、自分の未来に思いを馳せます。大きくなったら歌手になろうかスポーツ選手もいいなあと。夢はいろいろ膨らみ、自分が迷子になるところでお母さんのところに帰れます。夢の案内人として登場する旅慣れた白いクジラ。夢想していたマーヴィーは、お母さんから離れてしまっていたことに気が付きません。お母さんんの呼ぶ声で我に帰ったマーヴィー。その心の冒険が柔らかなタッチの美しい絵で描かれます。
鮮やかな色彩が気持ちの良い絵本ですね
夏の暑さを吹き飛ばすかのような色彩は、寝苦しくなるこの時期にピッタリで
寝る前の一冊にオススメしたいと感じました
最後はまだまだ親元離れられない、幼いマーヴィーが可愛らしく
その姿を自分の子供と重ねて笑みが溢れてしまう
優しい気持ちになった本でした
子供目線だと、海の中に想いを馳せ冒険してみたくなる
ワクワク感が強いだけに、受け止めるお母さんの大きさにホッとする
是非読み聞かせで使用したい絵本です
ページを開いた瞬間、目の前に広がる鮮やかな色彩に釘付けになり、心が躍りだしました。
無邪気で、ちいさなクジラのマーヴィー。夢がどんどんふくらみ、これからどんな世界が待っているんだろう!想像しながらとってもご機嫌。でも、やっぱり不安だってある。
そんな時は、経験を積んだおとなたちが、子どもたちの可能性を狭めないように手助けをする。そういう世界であってほしいです。
心の中で、まるでマーヴィーと一緒に、海の景色を楽しみながら旅をしている気分になりました。それくらい魅力ある素敵なイラストでした。
子どもの頃って夢がふくらむことが、こんなにもたくさんあったんだ。
悩むこともあるけれど、まだまだ、ママが恋しいけれど、未来は希望で満ちている。
頑張れ!マーヴィー!君の成長がとても楽しみ。
泣きながらママを探すマーヴィーとママとの再会シーン!グッときました。
親子で読むと、きっと心に響くものがあると思います。
●「他にはない画の魅力」
1見開き、1見開きが本当に
作品のように素敵でした。
クレヨン画??だから独特で
オリジナリティがあって
そして細密じゃない分
暖かみがあって
いろといろが溶け合って
非常に素敵だなって
感動しました
いやー本当に良かった
見開きの夕日が一番好きです
最後のおなかの上もすきだけどね
ひとりだちしたおにいちゃんを見送ったマーヴィーが夢をふくらませて、どんなところで生活して、どんな旅をして、どんな出会いをするのか想像していくのか、とてもカラフルに描かれていました。楽しいことばかりじゃなくて、怖いことがあったらどうしようって不安に思うのも当然ですが、それがとてもバランスがいいと思いました。最後のオチもいいですね。お母さんが読み聞かせするのにとてもいいと思います。
クジラの子マーヴィーは、独り立ちしたお兄ちゃんを見送ってから、自分だったらどうしようか色々な想像をします。どれもこれも楽しそうな想像でわくわくします。
アクリル絵の具で描かれた絵は、海の鮮やかなブルーを基調に、見ていて心が明るくなるような元気が出てくる絵で、個人的にとても好みでどのページもしっかり紙の絵本で味わいたいと感じました。
海の仲間達もにぎやかに描かれていて、子ども達も自然に笑顔になる、そんな絵本だと思います。
H@Lさんがラジオで話されていた「希望」も感じられ、この夏にたくさんの子ども達に届けたいと思う一冊です!
うみ って どんなところ?
くじらのマーヴィーは、旅立つ兄を見送りながら、自分の将来の夢を描きます。
「かしゅになる」「にんきものになる」「おまわりさんになる」「スポーツせんしゅになる」
でも、海って楽しいことばかりじゃないのかも、と思ったマーヴィー。
うみに はしっこがあったら おちちゃうかも。
そこへ旅慣れたおじさんが通りかかります。おじさんが教えてくれた、うみのはしっことは・・・?