潜入! 天才科学者の実験室
1 宇宙にはじまりはある?――ニュートンほか
佐藤文隆・編著/くさばよしみ・著/たなべたい・絵
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刊行日 2020/05/21 | 掲載終了日 2020/05/25
ハッシュタグ:#潜入天才科学者の実験室 #NetGalleyJP
内容紹介
地球の大きさはどうやってはかる? 人の気持ちはどうしてわかる?
偉大な発明・発見が生まれた実験室を、こっそりのぞいてみよう!
★綿密な考証をもとに、実際の実験のようすを詳細なイラストで紹介し、発明や発見の瞬間を再現。
★科学の入り口にぴったりの絵本です。
★図書館用堅牢製本
<全4巻予定・各巻情報>
①宇宙にはじまりはある? ~ニュートンほか
エラトステネス/ ニュートン/ ダーウィン/小柴昌俊/ペンジアスとウィルソン
(2020年5月発売予定)
②生き物はなぜ生まれた?~リンネほか
リンネ/リービヒ/ハーベイ/ワトソンとクリック/今西錦司
(2020年7月発売予定)
③「もの」は何からできている?~キュリーほか
トリチェリ/ブンゼン/ヘルツ/江崎玲於奈/キュリー夫妻
(2020年8月発売予定)
④世紀の発明が生まれた現場は?~ビル・ゲイツほか
リュミエール兄弟/ライト兄弟/ビル・ゲイツ/安藤百福/アーダーンとロケット
(2020年9月発売予定)
おすすめコメント
理論物理学の大家で、相対性理論やブラックホールの研究で知られる、京都大学名誉教授の佐藤文隆先生。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』『地球を救う仕事』などを手がける編集者くさばよしみさん。
『科学にすがるな!』(岩波書店)のお二人による全く新しい科学絵本『潜入!天才科学者の実験室』をぜひご覧ください。
理論物理学の大家で、相対性理論やブラックホールの研究で知られる、京都大学名誉教授の佐藤文隆先生。
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販促プラン
【リクエストで全員プレゼント実施中!】
汐文社の作品にリクエストをくださった方全員に、下記の2アイテムをプレゼントいたします。
1、図書館や教室、ご自宅やお店の掲示に使えるポスター「英語で言えるかな? 47都道府県 ふるさとのじまん」
→小中学校の英語活動にぴったりのポスターです!(B2判)
2、汐文社オリジナルクリアファイル
【キャンペーン期間】
2020年5月20日~8月10日
【プレゼント対象者】
2020年8月10日までに汐文社の作品にリクエストをくださった方全員
対象作品:汐文社ページの掲載作品すべて
(https://www.netgalley.jp/catalog/publisher/83459)
※掲載作品は随時更新予定です
【注意事項】
・プレゼントの数に限りがございます。無くなり次第、この期間内に終了する可能性もございます。その際はこちらで告知いたしますので、あらかじめご了承くださいませ。
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みなさま、ふるってご参加くださいませ!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784811326733 |
本体価格 | ¥2,500 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
●科学好きにはたまらない
いやすごく良い本です。
書き込みが非常に密で、
それでいて各イラストが特徴的で
他にない感じで、
さらに、時代にあったというか即したというか
そういった科学者の部屋が紹介されていて
それがまた、自称ごと
(なぜ 星は光るの など)に別れていて
非常に読み込みがいがある本だと思いました
子どもだと書き込み量を見たら
ちょっと一人で読むには本当に好きじゃないと
なかなか難しいかも。
一緒に読んであげると、むしろ大人も勉強になる本ですよ
宇宙のはじまりは自分の部屋から
宇宙のはじまりを想像する。
テーマへのヒントは天才科学者たちの部屋の中にある。
これを読めば、宇宙の謎に一歩近づくことができる。
なぜなら、長い歴史をかけ議論され検証されてきた実験を、イラストまじりわかりやく学ぶことができるからだ。
僕が宇宙に興味を持ったのが、ギリシャ神話に触れたからである。
星々の砕けるさまが、ビッグバンと知ったのはずいぶん先になるが、ここにワクワクとドキドキがあった。
本書にはざっくりと3つのテーマがある。
1)天と地について
2)生き物の存在について
3)宇宙の変化とビックバン
つまりこれまでの価値観をひっくり返した天才たちの功績を垣間見ることができる。
その結果、自分が抱くドキドキやワクワクの探究心の部屋の扉が開かれる。
子どもたちと一緒に読みたいと思った1冊である。
本が好き!倶楽部
せいちゃん
まず第一に感じたのは懐かしさと隔世の感。
「○○の歴史」などは、挿絵がアニメ調になってしまったが、個人的にはこちらの方が内容にマッチしていると思う。(アニメ調が悪いわけではない)
ページ数は抑えられているが内容は盛りだくさん。スーパーカミオカンデなど最近の発明にもフォーカスしてある点はよいと感じた。ただ、内容的に入門編ではないので、科学に興味がある小学生高学年向きでしょうか。
最後の章の、ペンジアスとウィルソンの正直知らなかったので勉強になりました。
くさばよしみさんは、信頼を置いている著者の一人。期待に違わず、“良い本”でした。
イラストが多くわかりやすい。紹介される科学者は多いけれど、キャッチコピーのような紹介なので、文章量もそれほど多くなく、メインで紹介されている科学者の妨げになりません。小柴さんなど日本の科学者の紹介もしっかりされているのも、子どもたちの関心を引きそう。
ノーベル賞の時期に、関連コーナーを作る際は、このシリーズを一緒に置くと、科学への関心を引き出せるかも。
タイトルにもなっている「実験室」ですが、のぞき見をしているような、ドキドキ感がありました。みる楽しさにあふれるページとなっています。『ミッケ』などのさがしもの絵本系が好きな児童が喜びそう。
索引ページに「様々な資料にあたって調べた。それでもわからないところは、想像で補った」という趣旨の断り書きがありましたが、こういう誠実な姿勢は、調べ学習に当たる子どもたちにも必要なので、とても良い見本になると感じました。
一つのテーマから芋づる的にたくさんの科学的思想を学べる、まさに一石三鳥な本。
たなべたいさんの味のあるイラストが素敵。各章の扉絵は、絵だけでなく文字もしっかりと描き込まれていて、一つ一つを読んでいくのも楽しい。読み込むのが好きな人にはたまらないです。
入門書ではなかなか目にしない人たちも取り上げられているのが印象的でした。
詳しい人ならクスッと笑える小ネタをちりばめているんだろうな、という箇所が随所に見られました。この本をきっかけに専門的に学んで行って、また戻ってくるのも楽しそう。
個人的にはペンジアスとウィルソンの逸話がなるほどー!と面白かったので、ぜひ読んでほしいところ。
入門書から一歩踏み出そうとしてる、未来の科学者に贈りたい本だと思います。もちろん、私のような、科学を学び直したいと思っている大人にも手にとってほしいです。