夜明け前のキョーフ
日本児童文学者協会
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刊行日 2020/06/05 | 掲載終了日 2021/05/05
ハッシュタグ:#夜明け前のキョーフ #NetGalleyJP
内容紹介
【今なら5月5日までの期間限定で、<すぐ読み>できます!】
※「24時間のキョーフ」は全5巻。ほかの巻へのリンクは下記にございます!
怪談とも怖い話ともひと味ちがう、新感覚「キョーフ」体験のつまった豪華アンソロジー!
「キョーフ」…それは日常にひそむ、ちょっとこわくて不思議な体験。
刃物持ち入り禁止の山の噂、家を飲み込む巨大な老婆の怪、悲恋伝説のある古寺での失踪事件…など、夜明け前に起こる「キョーフ」5話があなたを襲う!
出版社からの備考・コメント
巻頭画「ビタンビタンビタンビタン」 軽部武宏
第一話「亜野山の落ち武者」 森川成美
第二話「白い髪を三つあみにしたものすごく大きなおばあさん」 岩瀬成子
第三話「恋するユウレイ」 藤真知子
第四話「おしゃべりな夜の森」 小手鞠るい
第五話「時の病」 内田麟太郎
***掲載作品・豪華作家陣ラインナップ***
巻頭画「ビタンビタンビタンビタン」 軽部武宏
第一話「亜野山の落ち武者」 森川成美
第二話「白い髪を三つあみにしたものすごく大きなおばあさん」 岩瀬成子
第三話「恋するユウレイ」 藤真知子
第四話「おしゃべりな夜の森」 小手鞠るい
第五話「時の病」 内田麟太郎
おすすめコメント
★怪談や単なるお化けの話ではない、新感覚のこわい話
★怖すぎる装画は、岩崎書店の怪談絵本シリーズでおなじみの軽部武宏さん、
巻頭にイラストパートも!
★一冊に5話+α収録、朝読やすきま時間の読書に最適!
★怪談や単なるお化けの話ではない、新感覚のこわい話
★怖すぎる装画は、岩崎書店の怪談絵本シリーズでおなじみの軽部武宏さん、
巻頭にイラストパートも!
★一冊に5話+α収録、朝読やすきま時間の読書に最適!
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784577048740 |
本体価格 | ¥1,000 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
正統派の怪談から嗚呼勘違い☆まで、バラエティに富んだ5本の短編を一気に読めてお得な気分。「亜野山の落ち武者」「恋するユウレイ」子ども向きだから、コワすぎないというラインを死守しつつ、死んでなお伝わってくる切ない思いがいいなぁ。本格的にいちばんコワかったのは、軽部さんの挿絵、特に目次です。昔の同僚が同じ目に遭っていたのを思い出した…。
例えば遠足に行ったあとで、目が覚めた部屋で、古いお屋敷で、テントの中で、ふともの凄く怖くなったこと。そんな子ども時代の妄想が具体化したような短いお話5篇。時刻はどれも夜明け前。各作家さんの個性が際立ちます。1つ1つは短いので小学生でも短時間で読めそうです。
不思議な話っていろいろあります。そんなわけないよって思いながらも、もしかしたらお化けがいるかもって思って探検に行ったり、おまじないを覚えたり、こっくりさんをしたり、子供の頃は真剣にやってたなぁ!
暗闇や、静けさや、知らない場所が想像力を掻き立ててしまうのかもしれないし、ホントに何者かが手招きしているのかもしれないし、怖いという気持ちは好奇心の一部なのかな?
『24時間のキョーフ1 真夜中のキョーフ』に続いてのキョーフシリーズ。
怖いのは真夜中だけとは限らない。
ふと目を覚ました夜明け前。
起きているのは自分1人で。
1人で起きているより、もう一度眠ってしまおうと焦った子供時代を思い出した。
何が怖かったのかよく覚えていないが、もう少しで明るくなるだろうけどまだ暗くて、
いつ明るくなるのか、
いつ家族が起きてくるのかわからない曖昧さが怖かったんだろうなと思ったりする。
そんな隙間に潜んだ5人の作家の描くキョーフ。お楽しみください。
こわいはなしを読んでみたいと思っているあなたにぴったりの本です。夜明け前っていつもなら眠っている時間、そんないっそう暗くて寒くて何か出てきそうな不思議な時間のお話が5つ入っています。一つの文を読み進めるたびにドキドキしちゃいそうです。小学校中学年のみんなにおすすめします。
小学校中学年以上向け。
最後の話はオチまであってとても面白かった。
恥ずかしくて自分の尻の穴の中に入り込む鍵屋とか。
いろんなタイプの怖い話が合ってどの話も楽しめました。
アメリカの子供たちの話では、おまじないのまえに、「アメリカに妖怪はいるのか・・・」なんて突っ込んでしまいました。
子供の頃は怖い話を聞いたりテレビを見たりすると本当に怖くて夜眠れない、トイレに行けないなどなど
そんな事を思い出しました
そして読む前はそういう話が多いんだろうなぁと思っていましたが
心温まる怖い話
へんな言葉かもしれないけど
読み終わったあとの第一の感想でした
グッときたりキュンとしたりほっこりしたり
怖い話なのに怖いだけで丸投げしない
優しい本でした
恐怖シリーズ3冊読み終わりましたので感想をお伝えします。
9月4日に日本児童文学者協会から『真昼のキョーフ』が発売されます。こちらシリーズ第3弾となっており、第1弾『真夜中のキョーフ』第2弾『夜明け前のキョーフ』は発売されておりますので是非お手にとって見て下さい。
大人の方は児童文学と思って甘くみてはいけません。大人が読んでもホラー感たっぷりの一冊となっております。一冊の中に短編が書かれているのでどの話から読んでも大丈夫です。気になるタイトルから入るのも良いかと思います。
まだまた暑い日々、お子様いらっしゃる方は一緒に読んでホラー本で涼しくなってはいかがでしょうか。お化け屋敷よりも迫力満点の一冊。怖がりの大人の方、誰か近くにいた所で読むことオススメします。
恐怖というものは夜だけではなくて24時間至るところに、、、。昼間でも恐怖は近づいてきていますよ、、、。