絵本版 海の見える丘

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刊行日 2019/10/30 | 掲載終了日 2020/09/10

ハッシュタグ:#絵本版海の見える丘 #NetGalleyJP


内容紹介

画家は、森をぬけ、丘にのぼり、

先々で町の人と話し、

そして、ここに住むことを決めました―

画家が人生をかけて成し遂げたこととは・・・

感動のラストをお楽しみに!

「幸せ」は自分できめる!

100タイトルを超える児童文学作品が国内外で広く読まれている著者が、あなたの未来へ贈る絵本。

画家は、森をぬけ、丘にのぼり、

先々で町の人と話し、

そして、ここに住むことを決めました―

画家が人生をかけて成し遂げたこととは・・・

感動のラストをお楽しみに!

「幸せ」は自分できめる!

100タイトルを超える児童文学作品が国内外で広く読まれている著者が、あなたの未来へ贈る絵本。


おすすめコメント

【著者より】

これは、私自身への問いでもありました。自らの人生を俯瞰し、来し方を辿るとき、それは、これからの人生の行く先、未来について考えることを促します。

この「あなたの未来へ贈る5つの物語」には、風が吹いています。 

どうか、物語を渡る風にふかれながら、5つの物語をお楽しみください。


海の見える丘   ー「幸せ」は 自分が決める

少年の太鼓    ー「希望」は 伝えられる

星のなる木    ー「豊かさ」とは 何か

のら猫のかみさま ー「優しさ」は 受け継がれていく

あたたかい木   ー「生き方」が 人生になる


【著者より】

これは、私自身への問いでもありました。自らの人生を俯瞰し、来し方を辿るとき、それは、これからの人生の行く先、未来について考えることを促します。

この「あなたの未来へ贈る5つの物語」には、風が吹いています。 

どうか、物語を渡る風にふかれながら、5つの物語をお楽しみください。


海の見える丘   ー「幸せ」は 自分が決める

少年の太鼓    ー「希望」は 伝えられる

星のなる木    ー...


販促プラン

【レビューコンテスト】

本作品にレビューをご投稿頂いた方の中から、くすのき先生と古山拓さんの審査により、3名に「サイン本」「くすのき先生の直筆のサイン入り色紙」をプレゼント!

締切:2020年7月10日投稿分まで

※応募期間終了後、当選された方のネットギャリー登録メールアドレスへ、当選メールをお送りします。メールアドレスを開示設定行なっている方がプレゼント対象となります。


【おうち時間応援キャンペーン with くすのきしげのり 】

おうち時間はくすのきしげのり先生の作品を読もう! 

本キャンペーン中、対象作品のどれか1冊でもレビューをご投稿頂いた方に、 

絵本も入る「恐竜エコバッグ(デザイン:恐竜画家CANさん)」をプレゼント!

【キャンペーン期間】

2020年5月11日~7月10日 

※エコバッグの数に限りがございます。

無くなり次第この期間内に終了する可能性がございます。 その際はこちらで告知致しますので予めご了承くださいませ。 

【注意事項】

・本キャンペーン作品に、既にレビューをご投稿済みの場合は、それ以外の作品にレビューをご投稿ください。

・複数の作品にレビューをご投稿頂いた場合でも、お一人様1枚限りのプレゼントとなります。

・キャンペーン終了後、対象者の方へメールで送付先等の確認メールをお送りいたしますので、NetGalley登録メールアドレスの開示設定を行なっている方が対象となります。

・発送の都合上、国内在住の方が対象となります。

みなさま、ふるってご参加くださいませ!


【読者プレゼント】

好評発売中の短編集『海の見える丘』 『5つの風の絵ものがたり』の絵本5作品をお買い上げいただきました方へ

①個人の読者のお名前入りサイン色紙プレゼント

それぞれの絵本の帯についている応募券5枚すべてをお送りいただいた方全員に、もれなく、くすのき先生の直筆のサイン入り色紙をプレゼントいたします。

②学校・施設のお名前入りサイン色紙プレゼント

それぞれの絵本の帯についている応募券5枚すべて、または、5冊セットのセットケースに付いている応募券をお送りいただいた方全員に、もれなく、くすのき先生の直筆のサイン入り色紙をプレゼン トいたします。

※詳しくは、絵本の帯をご覧くださいませ。

【レビューコンテスト】

本作品にレビューをご投稿頂いた方の中から、くすのき先生と古山拓さんの審査により、3名に「サイン本」「くすのき先生の直筆のサイン入り色紙」をプレゼント!

締切:2020年7月10日投稿分まで

※応募期間終了後、当選された方のネットギャリー登録メールアドレスへ、当選メールをお送りします。メールアドレスを開示設定行なっている方がプレゼント対象となります。


【おうち...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784892945960
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ラスト、坂道を登り始めたところで、もしかしたら…と思ったら、その通りの展開になり、でも、それがイラストで見ると想像よりさらに大きく広がっていて、びっくりしました。
移動手段も様々なメディアやデバイスも限られていた頃、船乗りは比較的俯瞰的な視野を持ちやすい仕事だったのかもしれないな、と思いました。

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このお話もいい。
いつも親切で優しいキャプテン。
無私の心でまわりの人達を幸せにした。
こんな人間になりたいなあと思うが、自分は無理なので、
できるだけ多くの子供達に読んでもらって
優しい人間を増やしていきたいと思います。

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幸せとは「結果」ではなく、自分が納得している「状態」である。
というような言葉を聞いた事がある。
着ている服、髪型、食べるものや見るものや読むものなどの選択は、
限りなく無意識に行われるが、
全ての自分の一挙手一投足は「自分の納得している幸せ」に繋がっている。

本書のキャプテンも、そうやって自分の終の住処を決め、
そこでひたすらに自分の思う幸せを実行していく。
あまりにも穏やかな凪のように生きる彼に、町の人々はあれこれと噂話をするが、
キャプテンは全く気にせず動じない。
それは、まさに冒頭のように、
自分にとっての幸せが何なのかを知っているからだ。

読みながら、幸せをつかみ損ねているとたまに言われる自分の幸せとは何だろうかと、
自分の半生を思った。

また、物語のラストに、キャプテンから自分の人生の眺め方を教わった。

5年、10年、節目ごとに私もやってみようと思う。

がむしゃらに若い時代を生きた40代以降の人たちに特に読んで欲しい。

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●「映画になりそうな物語」

キャプテンの人間性が非常に伝わってくるラストでした
ああやって、人として大切なものを教えてもらえるのは
非常に素敵なことだなって思いました。

この本を読むとその体験が疑似体験できるのではないでしょうか。

ふむ。子どもに読んで欲しい一冊となりました
ありがとうございました

果たして私はどうだろうか……

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皆にとても好かれているキャプテンの優しい優しいお話。
子供たちには自分の経験した面白いお話を聞かせ、年寄りの話を聞き、病気の人には看病をし、
色々なお手伝いをするキャプテン。

自分は画家だからといろんな人の家の壁を好きな色に塗っていったキャプテン。

最後の展開は絵の相乗効果もありとても感動しました。
大人でも感動できるお話でした。

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あちこちの村を旅して回り、その風貌から「キャプテン」と呼ばれた画家が、最後に暮らした町でのお話。

読み終わって、「あぁ、こんな幸せのかたちがあるのか。」と胸が熱くなった。なぜなら、町の人たちから不思議に思われても、自分のやりたいと思うことを貫いていたキャプテンがいなくなって初め
て、彼の強い意志がかたちになっていたことを知ったから。

人は毎日、様々な選択や決定を繰り返している。その積み重ねで人生は出来ているのだけれど、果たしてどれだけの人が強い意思をもって日々の選択をしているのだろうか。ましてや、目には見えないはずの幸せをかたちにまでしてしまえる人なんているはずがない。

決して同じ人生や幸せは存在しない。つい誰かと比べて落ち込んでしまいがちな人や、自分は不幸だ、辛いと感じがちな人。そんな人にぜひ読んでもらいたい。これまでの自分を振り返り、改めて自分にとっての幸せとは何か、その幸せを実らせるためにはどんな自分でありたいかを見つめ直す、きっかけの一冊になるだろう。

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あなたは人生をどう生きましたか?

そう問われても、端的に答えられる人は多くない。

人生は長く振り返ってみると、様々な思い出が次々と浮かんでは消えていき、毎日の出来事や感情の積み重ねはとても一言では表せられなくて、ましてや誰もが分かる形にして見せることなどもってのほかだ。

ではそれらの積み重ねの全てが目に見えるとしたら?
人生というキャンバスに描いた絵を見ることが出来たとしたら、私の人生は一体どんな絵に仕上がっているのだろうか。
私の人生なんて、きっと目も当てられないほど下手な絵なんだろうと思うと、
見たいような、見たくないような、
複雑な気持ちである。

ある町に、ひとりの親切な画家の男が移り住んできた。

でも町の人は男が絵を描いているところを見たことがない。

そうこうしているうちに年月が過ぎ、ついに彼は天国に旅立っていった。

男は立派な人だったが、
絵を描かなかったのだから画家としてはどうかと町の人は思っていた。
だがそうではなかった。

その理由はぜひ絵本を開いて確かめて欲しい。

あなたもきっと町の人と同じように、心を揺さぶられてしまうに違いない!

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自分の人生を立ち止まってみることができました。

私は40代の会社員です。大人になってからも読める絵本でした。読みながら、キャプテンの生き方と、自分の生き方を比べ、「今、何を大切にしないといけないのか」を立ち止まって考えることができました。

のり@本が好き倶楽部

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キャプテンはどうしてこの街の人々に
優しかったのだろうか
初めて来たとき、優しくしてもらったから
だろうとは思うが、それはきっと
キャプテンの言葉仕草が優しかったから
だと思う
無償の愛をナチュラルに捧げられる人だったから無くなっても尚愛されるキャプテン

最近の新型コロナの流行で
人に優しく出来なくなっている人も
いる事でしょうが
この本を読んで想像力を豊かにして欲しい

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絵本版 海の見える丘 くすのき しげのり

こんな人が町にいると楽しいですね。町の用事を一手に引き受けてくれるキャプテン。彼は、手伝った家にペンキを塗るのが好きだった。死んだキャプテン。「丘の上に・・・」と遺言を残す。キャプテンの遺体を丘の上に運ぶとそこには・・・。
という話し。子供が読むとラストは感動なのですが、大人が呼んでも気分爽快なのでした。

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絵のないバージョンのほうを先に読んで、絵本版も読んでみたくなった。
やっぱり面白い、読んで心の温かくなるお話。
ただ、絵を描いた方には申し訳ないけれど、クライマックスの船長の絵のあたりは、絵のないバージョンを読んで想像していた時の方がよかったかなあと思った。

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ラストに待っていたのは想像を超える美しさだった。

人に優しくしなさい
困った人がいたら助けよう
親切にすることは良いこと

それだけで終わらないのがこの絵本。
子どもたちに読んでもらいたい、感想を聞いてみたいと思った。
きっと子どもたちは様々な想像を巡らせるだろう。
全て語るのではなく、主人公の思いを想像する事ができる余韻がとても気持ちよく、優しく美しく絵本だった。

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キャプテンと呼ばれた画家の最後の作品に驚いた。彼は適当に好きな色を塗っていたわけではなかった。もしかしたら寿命を悟り、最後の作品を仕上げていったのかもしれない。
丘の上から見下ろす光景に、涙が湧いてくるのを抑えられなかった。心を尽くすとは、決して見返りを求めることではない。多くの人が人生を少しだけ振り返ることのできる空間、彼が遺してくれたものをしっかり受け取りたいと思った。

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「人は、自らの人生を俯瞰するとき、そこに何を見るのでしょうか。」そんな言葉が胸に突き刺さってきました。私は、この「キャプテン」のように、誰でも分け隔てなく優しく接したり、「だれからも信頼され愛されたすばらしい画家ここに眠る」とお墓に刻まれるまではならなくとも、少しでも近づきたいと思える絵本でした。皆がそこに行くと、悪いことが起こると避けていた「海の見える丘」にお墓を作ることによって、その地域の人が見たことがない屋根に描かれた美しい海原を見せることで、思い出の場所に変えてしまいました。そんな相手のことを考えて、優しく行動できる「キャプテン」のようになりたい、そう思わせるこの絵本をもっとたくさんの人に読んでほしいと思います。

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キャプテンのどのような人柄や行動を町の人々は愛したのか、キャプテンは画家としてよい人生を送ることができたのか、子ども達に考えながら読み進めていって欲しいです。また。「人は、自らの人生を俯瞰する時、そこに何を見るのでしょうか。」という文の意味をしっかり考えていって欲しいです。

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鮮やかな色彩が光る作品で、キャプテンの人柄が絵からにじみ出るようです。「これまでの人生で、いったい自分は何を成し遂げたのだろう?」「そこに意味はあったのか」そんな風に感じてしまう人に、ぜひ読んでいただきたい作品だなと思いました。

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この本を読んで「木を見て森を見ず」ということわざを思い出した。主人公は1つ1つの家を関係なく塗っていたのではなく、町全体が一つの絵になるように計画して塗っていたのだ。学校でも、テストで良い成績をとることが勉強の目的になっている人が多く、勉強の本質を見失っている人が多い。この本を通じて、生徒が長期目標を考えた上で、その達成のために短期目標としてテスト対策があるのだということを理解させられたら良いと思った。

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キャプテンは村の誰にでも親切
村の人を助ける
壊れた柵を直し、壁の色を塗る

そんなキャプテンが病に倒れ、亡くなる
キャプテンの最期の言葉によって、丘に葬ってほしい
とのこと
しかしそこへ行くには入ってはいけない森をぬけなくてはならない

しかしキャプテンの望みを叶えるために丘に登ると~
そこの景色はすばらしいものだった
そこにCAPTAINと花を植える

人との関わり、人生の意味、など、大人への絵本のように感じる

#NetGalleyJP

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人生が終わるとき、生きてきた様々なエピソードが色とりどりの1枚の大きな絵を描いている。
海の見えない町にやってきたキャプテンが、出会った人に親切に寄り添い、手助けし、話を聞き、笑顔を見せた一つ一つの出会いが、すべてキャンバスに色を塗っているのと同じ。彼の人柄が美しい絵=美しい人生を完成させたのだろう。もし、暗く苦しい時を過ごしていたとしても、1枚の絵が完成した時に、あの暗い色があったからこの絵が素晴らしく美しい、と思える人生にしていけばいいのだ。高い丘から俯瞰することも大切。そこに行くには勇気が必要だけれど。

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