データの達人 表とグラフを使いこなせ!③ 組み合わせよう! いろんなデータ

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刊行日 2020/04/01 | 掲載終了日 2020/11/08

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内容紹介

★第22回 学校図書館出版賞 受賞!!★




新学習指導要領「算数」に対応!

新学習指導要領の算数では、「データの活用」を重視しています。本書ではそれに対応し、表やグラフの特徴を理解することをはじめ、1つの課題を解決するために、集めたデータから表やグラフを作り、分析する力を身につけることをねらいとしています。また、算数以外の他の教科でもデータをあつかうことから、理科や社会などの学習や、子どもに身近な内容をテーマにしたデータの読み解き例を掲載しました。

<目次>
・はじめに 「データの達人」を目指そう
①表やグラフを使いこなそう
・全体の中での割合を表す 円グラフ
・データの割合をくらべる 帯グラフ
・項目のならべ方にきをつけよう 円グラフ・帯グラフの注意
②データを使って調べよう
・調べる手順はPPDAC
・スポーツ大会の種目を決めよう
③データを読み解こう
・データを組み合わせて分せきする
・気温と降水量のデータを組み合わせてみよう 東京の気候区分は何?
・グラフと年表を組み合わせてみよう 家庭ごみの量の変化
・写真で確認しながらデータを見よう アラル海の環境破壊
・発電方法のバランスの変化を読み解こう くらしを支えるエネルギー
・なるほどコラム どうして選挙は開票とちゅうで当選確実がわかるの?

・さくいん

<シリーズ紹介>
① くらべてみよう! 数や量
 (表、棒グラフ(集合の棒グラフ、積み上げ棒グラフ)
② 予想してみよう! 数値の変化
 (折れ線グラフ)
③ 組み合わせよう! いろんなデータ(本書誌)
 (円グラフ、帯グラフ)
④ たしかめよう! 予想はホントかな?
 (ドットプロット、ヒストグラム)
 ※2~4巻でも棒グラフ、3~4巻でも折れ線グラフ、4巻でも円グラフや帯グラフをあつかっています。

※特別堅牢製本図書

★第22回 学校図書館出版賞 受賞!!★




新学習指導要領「算数」に対応!

新学習指導要領の算数では、「データの活用」を重視しています。本書ではそれに対応し、表やグラフの特徴を理解することをはじめ、1つの課題を解決するために、集めたデータから表やグラフを作り、分析する力を身につけることをねらいとしています。また、算数以外の他の教科でもデータをあつかうことから、理科や社会などの学習や、子どもに身近な内容を...


出版情報

発行形態 その他
ISBN 9784591165195
本体価格 ¥2,900 (JPY)

NetGalley会員レビュー

●「大人でもいや、大人に役立つ」

すごく良い本でした。

資料とか作るのに非常に参考になります
ひとつのデータ検証方法で答えを出さずに
またひとつの答えだけではなく
複数の答えを出したり

複数のデータからより真実に
近いものへアプローチする方法も、
実例で一緒に学んでいけるので
本当にただ単にグラフを作るとかではなく
グラフを活かす方法まで紹介されている本でした
凄く良い本!

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たかがデータ、されどデータ

データを見ていることが好きだ。
変な話、小さい頃から人体に興味があった僕は、その後納棺師となって、今は癒しのボディーワークセラピストをしている。
そのこととデータには何の関係もないようだが、データ取りして可視化してみなければわからなく、なんらかの因果関係があるかもしれない。とか思ってみる(笑)
帯グラフが特に好きで、思考の骨組みを分析すれば、「割合」そのものを求めることに体重がのっているのが現代人。
話は変わるがデータは好きだが多数決はどうかと思う。
そこで本書は多数決にはならないPPDACの回し方をわかりやすく説明。
データ取りして見える世界が少し変わる。
そんな楽しい気持ちになれました。

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データの取り方、表とグラフの作成だけでなく、ひとつのデータから複数のグラフをまとめ、比較分析して結果を出すところまでフォローしているところが新しいと思いました。
具体的な例を使い、比較分析することで結論が変わってくることや、写真や年表と組み合わせるなど、ひとつのデータを様々に活用できることがよくわかります。
あとは、授業などで先生がよく指導してくれることを願うばかりです。

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ちょうど我が学年ではグラフについての学習を行ったところです。
読み方は知っていても何のために使うものなのか・まとめることの良さについての認識が十分ではない児童も多いので、このような本があると学習と生活をつなぐ一歩となり、小学生にも分かりやすいと感じました。

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円グラフと帯グラフの使い分け、学校のスポーツ大会の種目を決める、など具体的なデータ例を使って一目で分かるデータの見せ方を学ぶことが出来る本でした。調べる手順のPPDACは私も就職して初めて知ったプレゼンのストーリーの作り方で、これを小学生で身に付けられたら何にでも応用出来ると思います。

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表やグラフの種類、それぞれを使いこなすコツが書かれています。アンケートの結果を複数のグラフで表すことで、みんなの希望を活かせるように工夫できたり、写真で見て考えるだけでなく、変化を数字で表しグラフにすることで、事実として理解することができ納得するなど、表やグラフの大切さが分かります。
小学生を対象にした本ですが、大人にも役立ちます。シリーズ全部読みたいです。

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私の勤務校のある自治体では数年前から小学生が統計に取り組んでいて、統計をテーマにした児童書、待っていました。
大人でも、データを正確に読み込むのは難しい。難しくなりすぎていないか、心配したけれど、杞憂でした。
簡単な内容から、徐々に高度な内容に移行していくけれど、決して難しくなりすぎないのが良いですね。
これならば、きちんと理解できるだろう、と思います。
「詰め込みすぎない」のが知識系の図書館用児童書では大切で、この本はそこをちゃんと押さえていたのも、好感度UP。

4分冊の他の目次があるとより選書に助かったと思います。

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図やデータを読むことと、読めるようになるために図表化するために手を動かすこと、どちらもとても大切です。

この本は、表が何を伝え、どこを見れば良いのか、を教えてくれます。

データが溢れている現代。
しっかりと数字と、数値の推移などを見極める力をつけるためにも、小学生のうちにこのような本と出会って、当然のように図やデータを読むことが当たり前となってほしいものです。

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小学校中学年~大人。

学校図書館必置のシリーズだと思う。

私たち今の大人が、就職してから手探りで身に付けてきた事(データを使用してのプレゼンの
基本の基本)を、児童が読む前提で、大変にわかりやすく、かみ砕いて説明している。
子どもにグラフをかかせると、円グラフか棒グラフを作って終わり、ということも多いのでは
ないだろうか。
本書では、そこに違う視点を入れると(=違う表やグラフを入れ込むと)どうなるか、最後は
結果までが変わっ
てくる事を、子どもに身近な事例を具体的にあげて、大変にわかりやすく説明している。思わ
ず「なるほど」とつぶやいてしまったほど。

小学校中学年に向けて書かれているが、その辺りをおざなりに勉強してきてしまったであろう
中学生に向けて、学校図書館にいれても間違いなく活かされるシリーズだろう。

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わかりやすい!!
まず、学校の授業で算数のグラフの授業で習う情報では、社会の教科書で出てくるグラフは全く違う種類で戸惑った経験があります。
そんな戸惑いを一気に優しく解決してくれる一冊だと思います!!
そして実例をもとにしており、色々な新しい情報を読み解く解説をしてくれているため、ただの練習や説明で終わるだけでなく記憶に残るものが大きいです。
こんなに情報てんこもりなのに、説明がやさしく、文章量も決して多すぎず読みやすいです。
中学進学するまでに知っていると知らないでは大きく差がでるのではないかと思いました。

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