じごくの さんりんしゃ
作・絵 あさおよう
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刊行日 2020/04/10 | 掲載終了日 2020/05/25
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内容紹介
ちょっと怪しいお店「さんりんどう」で、新しい三輪車を買ってもらったよ。
さっそくあそびに出かけると…いつもの世界が、地獄に早変わり!
●「第9回武井武雄記念日本童画大賞」絵本部門大賞受賞作家による第2作!
●巻末に「地獄情報」あり!
<一部のネームが抜けて見える方へ>
P2-3
「よっほっほ。ようこそ さんりんどうへ。
ここには せかいじゅうから とりよせた
よにも ふしぎな さんりんしゃが
たくさん ありますぞい」
さんりんどうの てんしゅが いった。
ぼくは おみせの おくに ある
ひときわ あやしい さんりんしゃが きになった。
「おじさん あれば どんな さんりんしゃ?」
P4-5
「おお! ぼっちゃま さすが おめが たかい。
これは じごくから とりよせた
そのなも『じごくの さんりんしゃ』。
おやすくしますよ。よっほっほ」
うーん かっこいい!!
ぼくは ひとめで きにいった。
「おかあさん ぼく これに する!!」
P6-7
つぎのひ。
『じごくの さんりんしゃ』で
さっそく こうえんまで でかけることにした。
「おかあさん いってきます!」
「いってらっしゃい。くらくなるまえに かえるのよ」
p8-9
ところが こうえんまで いく とちゅう、
とつぜん さんりんしゃの めが ピカッとひかって…
あれ あれ あれれ?
P12-13
ありゃりゃ! まちも こうえんも すっかり かわっちゃった。
いったい ぜんたい どうなってるの?
P16-17
だから まけじと ぼくも おおごえで わらってやった。
「アッハッハ! ここが じごくだって? あー、おっかしい」
じごくの さんりんしゃは すっごく おどろいて
「なぜ わらう? なにが おかしいんだ?
どこから どう みても、ここは こわーい じごくだろうが!!」
おすすめコメント
■地獄の絵本は、しつけや教育にも効果的!
一時的なブームではなく固定の人気があります!
■作品に登場する地獄モチーフの多くが、国宝などのエビデンスに基いて描写されており、おとなも楽しめます!
■地獄の絵本は、しつけや教育にも効果的!
一時的なブームではなく固定の人気があります!
■作品に登場する地獄モチーフの多くが、国宝などのエビデンスに基いて描写されており、おとなも楽しめます!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784577048726 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
●「ファンタジー オチも秀逸!」
いやすごい面白い
大人でも楽しめると思います
その三輪車を選ぶ時点で
そんな子いるって思いましたが、
その後をみていて納得。
これは楽しむだけの要素かとは思いますが
もしかしたら大人が読んだら
結局捉え方次第って思うのかも
ただパパが読むとより最後のオチが……
納得せざるえないかも(笑)
楽しかったです!!
もう三輪車という歳ではないけれど……私も欲しい!
ピカッとじごくの三輪車が町を照らせば、コソに現れるはいつもの町ではなく地獄。驚いて慌てふためくのかと思いきや、じごくの三輪車と一緒に楽しんでしまいます。
本書には、いつもと違っても楽しんじゃおう、様子は変わってもその本質は変わっていない、そして本質を見る目の大切さというメッセージも込められているように感じます。
個人的にはごくらくの三輪車が気になって仕方ありません。
…怖ぇ!こんな怖い三輪車、坊やどうして平然と漕いでるの⁉︎
コミカルな絵がかわいくて、「鬼のサラリーマン」のようなおかしさと哀愁を感じました。最後のお母さん、分かってたオチだけどやっぱり怖いです。
読ませていただき、ありがとうございました。
こんな絵本あるんだ!そもそもなんでこんなさんりんしゃをデザインしちゃうんだろう。もうすごすぎてものすごいインパクトです。表紙を見たら絶対手にとるでしょう。それこそエンマ大王ににらまれちゃうんだから!こんなさんりんしゃがならんでいるお店、あったらいいな。