クリスマスとよばれた男の子

●「サンタ０　読み聞かせしてあげたいクリスマスの話」

サンタさんの０からの物語です。

ほへーこういう話があったのかーって思いました

大人的な見方をすると？
小さい頃の苦労があったからこそ
こういった気持ちが生まれたのかもな……
だから、やっぱり人生に無駄ってないんだなって思いました

途中で少年から　青年、大人、老人になる過程が
画で書かれていたのですが……
そうなんです、そこ不思議だったのです
ただこれが６３でね……なるほど。

凄くわくわくドキドキする話でありながら
クリスマスと呼ばれる過程など
あたたかくなる気持ちもする良い本でした！
今の季節におすすめ！
読み聞かせしたら、サンタさんに感謝する子どもが
きっと増える

正しいこと、正しくないこと。良い人、悪い人。自分はどうやって生きていけばいいのか？についてニコラスくんは様々なことを学びます。

　自分には無理だと思ったら何もできない。まずは「自分はできる」と信じることの魔法をニコラスくんが信じたからこそ、彼はみんなから愛される人になったのです。

　クリスマスにピッタリなこのお話。新しいサンタ・クロース伝説になるのかも？

「クリスマスとよばれた男の子」
ちょっと気になる題名でした。
読んでみたら、どのようにしてサンタクロースが生まれたのかというお話だったのですが、のちのサンタクロースとなる主人公ニコラス少年の勇気と愛情溢れる物語でとても良かったです。
ハラハラドキドキする場面あり正義感を試される場面あり、信じることの大切さを感じさせてくれる成長談でした。
子ども達に読書の楽しみもプレゼントしてくれると思います。
既刊本ということで、クリスマスプレゼントに是非お勧めの1冊です！

不覚にも、満員電車で涙してしまった。

児童書にある、なんとなくみんなハッピーエンドではなく、過酷すぎる環境と容赦の無い現実と、相手の悪意がしっかり描き出されている。

心の動きと自問自答していく主人公ニコラス。迷ったら選択すべきなのは何か。不可能を可能にするのは自分の心だと、進み続ける姿は、読む人の心をも支えてくれることだろう。

多くの人に読んでもらいたい。
街中でサンタさんを見る目が変わるかも。

魔女の学校だったか、子どもの頃に読んだ魔女の本の挿絵と同じで、いたく懐かしかった。現実とは違う世界に入り込めるのも、この頃の大きな楽しみだったことを思い出した。異国の不思議な世界、それもクリスマスという名を持つ子どもの大冒険。子どもの頃を思い出した。