ひとりぼっちのモンスター
アンナ・ケンプ 作/サラ・オギルヴィー 絵/たなかあきこ 訳
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刊行日 2019/11/07 | 掲載終了日 2019/11/05
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内容紹介
昔々、エコーロックという寂し場所に、ひとりぼっちのモンスターが住んでいた。デイブじいちゃんだ。気ままにくらしていたが、いつもひとり。ある日、ちびっこ騎士・パーシバルがやってきたことで、デイブは、モンスター・ロックの楽しさを思い出していきます。
おじいちゃんモンスターとちびっこ騎士による、ラブ&ピースなストーリー!
昔々、エコーロックという寂し場所に、ひとりぼっちのモンスターが住んでいた。デイブじいちゃんだ。気ままにくらしていたが、いつもひとり。ある日、ちびっこ騎士・パーシバルがやってきたことで、デイブは、モンスター・ロックの楽しさを思い出していきます。
おじいちゃんモンスターとちびっこ騎士による、ラブ&ピースなストーリー!
おすすめコメント
誰にだって感情がある。それはひとりぼっちのモンスターも同じです。この絵本の中でモンスターは「マイノリティ」として描かれ、町の人々に追いやられてしまいます。そこからお互いを「理解」し、「共存」していく様子は現代の社会にも通じます。
また、デイブじいちゃんとパーシバルの世代を超えた友情もポイントです。ポップなイラストと共に、ストーリーをお楽しみください!
誰にだって感情がある。それはひとりぼっちのモンスターも同じです。この絵本の中でモンスターは「マイノリティ」として描かれ、町の人々に追いやられてしまいます。そこからお互いを「理解」し、「共存」していく様子は現代の社会にも通じます。
また、デイブじいちゃんとパーシバルの世代を超えた友情もポイントです。ポップなイラストと共に、ストーリーをお楽しみください!
販促プラン
集めたレビューは、販促やPOP等に役立てたいと思っています。
集めたレビューは、販促やPOP等に役立てたいと思っています。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784577047903 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
●「素敵な話」
どんな 強い勇者よりも、
わたしはこんな勇者が最強だと思います。
敵を味方にできる勇者!
ということを考えると
ドラクエVの勇者はすごかったんだな(笑)……。
さて、この話も、なんかより良い人生のための
大切な人とのふれあい方が教えてもらえる本だなって思います
みんなちがって みんな良い
違うところを楽しんで一緒にいられれば、
きっと友達になれる。
大切な大事なことを教えてくれる名作絵本だと思いました
絵がとてもいいですね
モンスターと勇者の関係もかわいいです
元々モンスターはいい人なんだけど容姿が怖いから
ああいう場所に追いやられていたわけなんだね
子供受けしそうな内容でした
人は見かけで判断してはいけないという話しなのかな
読み終えて、『ないた赤鬼』を思い出しました。『ないた赤鬼』は、赤鬼と村人を仲良くさせるために青鬼が犠牲になったのですが、この本ではみんながハッピーになれ、ホッとしました。
エコーロックに追いやられてしまったモンスターのデイブじいちゃんは、追いやられて寂しい体験もしたと思いますが、そこで追いやった人たちを恨むのではなく、理不尽なことは理不尽とちゃんと伝えることで道を切り開いてゆきます。これがものすごく大切で、だけど簡単にできないことだなと思います。
楽しい絵に導かれて読み進む中で、子供達に大切なメッセージを感じてもらえると思います。読み聞かせも楽しんでもらえるのではないでしょうか?
驚きました。なんてすごい絵本なんだ。
素晴らしい。
ロックは世界の平和につながるんだと、本気で思いました。
思わず目をそらしてしまうことに、正面から向き合う物語だと思います。
とても陽気で優しい、あたたかい心の持ち主、デイブじいちゃん。
デイブじいちゃんのようなロックで熱い、優しいじいちゃんに憧れます。
わたしも含めて、みんながこんなじいちゃんのように生きることができれば、ラブ アンド ピースな世界にすることができるかも。勇気をもらいました。
生き生きとした色使いで、読んでいて楽しいです。ワクワクします。
楽しく、優しく、踊りたくなる絵本です。
素敵な絵本に出会えて幸せです。
優しいお話でした。
タイトルはひとりぼっちのモンスターですが、ハッピーエンドです!
この絵本には、いつの時代にでもどこの世界にでもあてはまる大切なことが気持ちよく描かれていて、子供達にもきっと楽しく伝わるだろうと感じました。
絵も、楽しい気分にさせてくれる絵だと思います。
色使いがモンスターって感じのカラフルさです。
お話として何か目新しさがあるかと言ったらそうでもないのですが、
モンスターが出てくる話は子供が喜ぶかなあという感じ。
最初の方は「泣いた赤鬼」っぽかったですが、ロックな感じで面白かったです。