タコのターくん うみをでる
内田麟太郎/井上コトリ
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刊行日 2019/06/20 | 掲載終了日 2019/06/19
ハッシュタグ:#タコのターくんうみをでる #NetGalleyJP
内容紹介
タコのターくんはうみをでて、そうげんまで出かけることになりました。ライオンのラオくんからたのまれごとをされた のです。うみからでるときは、タコ水をいれたすいとうをもっていきます。つかれたら、あたまのてっぺんをぬらせばいい のです。くにゃくにやぺたん。ターくんがさばくをあるいていると、ガラガラヘビにあいました。「 おい、タコ!」ガラガ ラヘビはどくのあるきばをみせつけました……。ユーモアたっぷりの絵童話。
出版社からの備考・コメント
『さかさまライオン』 [絵本にっぽん賞] 『がたごとがたごと』日
本絵本賞』『なくのかな』 (童心社) 「 おれたち、ともだち! 」シリ
ーズ(偕成社) 『ようちえんがばけますよ』(くもん出版) 『うし』
(アリス館)、紙芝居に『ながぐつながぐつ』『 おひるねですよ』
[高橋五山賞奨励賞] 『 おばけのおまじない』(童心社)など。
おすすめコメント
書店関係者様、図書館関係者様からのリクエスト受付は、5/20から6/19まで。 皆様のリクエストとレビューをお待ちしております!
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恐れ入りますが、この作品のネットギャリーでの閲覧は、書店関係者様、図書館関係者様に限らせて頂いております。ご了承ください。
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784494020638 |
本体価格 | ¥1,000 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
なんとも癒されるタコのターくん。
お友達のお手紙を読んで出かけます。
海を出て大丈夫⁉︎
それが大丈夫なんですね笑
お友達想いのやさしいターくんと、ターくんを想うお友達たちがとてもよかった!
イラストもなんとも親しみがあって、読みやすいです。
私も8本の足でもみもみしてほしい〜。
絵本から童話へ移る年代にお勧めします!
淡々としながらもハラハラドキドキワクワクが溢れた一冊。
それぞれが自己主張し、そのなかでお互いを思いやれる存在としての関係。
立場とかじゃなくて、純粋に自分のことのように相手を思い、できることをする。
そんな関係が、お互いの命までも救う。
テーマは実は大きくて、でも雰囲気と絵は良い意味で軽い。
子どもたちに人気が出るだろうし、長く読まれ続ける絵本がまたここに。
子どもの想像力をかきたてるこの設定が大好きです。
主人公のタコ、そしてカレイ、ガラガラヘビ、サボテン、ライオン、ゾウ、
ユニークな登場人物と、馴染みやすい絵のタッチが物語を楽しませてくれます。
「タコ水」を使って、ぐんぐん歩いていくタコのターくん。
タコ水?子どもの想像力をかきたてるこの設定が大好きです。
読み聞かせをしたときの子どもの反応が見てみたいです!
後半には2種類の涙が登場します。
ラオくんのおかあさんが、ゾウのおかあさんに投げかけた言葉は、大人に響きます。
カレイが、訛りながらダジャレを言って去っていくシーンにクスっと笑いました。