世界一おもしろいお祭りの本
ロブ・フラワーズ
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刊行日 2019/04/19 | 掲載終了日 2019/04/14
ハッシュタグ:#世界一おもしろいお祭りの本 #NetGalleyJP
内容紹介
ふしぎなお祭りの世界へようこそ!
歴史の古いお祭りは世界中に存在している。中世期に誕生したものもあれば、もっと古くから伝わるものもある。本書で紹介されるお祭りは、その地方以外ではほとんど知られていないものが多く、どのお祭りも目を見張るような衣装や奇怪な儀式を特徴とする。カラフルなイラストで描かれたページをめくるたび、遠く離れた土地の持つ文化の違いと共通点が見えてくる。親子で楽しめ、プレゼントにも最適な一冊。
出版社からの備考・コメント
B5判変型上製
出版情報
ISBN | 9784422760667 |
本体価格 | ¥2,000 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
世界のおまつりってどんなもの?
という軽い気持ちで開いたこの本。
民族学の入口にもなる面白さ。
人々が畏れるものは、
外からの来訪者(良きものを持ってくるのか、はたまた禍を持ってくるのか)
それから、身体全体のバランスが悪いもの
(ものすごく頭部が大きいとか、身体全体が大きいとか)
そして、目と口が特徴的で、一瞬目を逸らしたくなるけれど、やっぱりぞわぞわして見つめたくなるようなもの
更に、尖った葉っぱや、藁、フサフサの毛などで全身が覆われているもの、つまり人ならぬ皮を被っているもの
などの共通点があることがこの本からわかる。
そしてその姿をすることで、扮する人も人ならぬ存在となり、接する人たちも祭りの場にいることで、人ならぬ存在からのパワーを分かち合えるのだ。
なんと面白いことか。
可愛い絵にもまた惹かれる一冊。
カテゴリに「児童書」とあるが、頁数もほどほどあり内容も濃いため、「伝統的なお祭」(仮装劇中心か)に興味があれば、大人でも十二分に楽しめる。
イラストは一長一短か。ポップな絵柄は目に留まりやすく楽しそうな雰囲気が伝わってくるが、なぜか写真が白黒なので実際の雰囲気がわかりにくい。
より祭りごとの関連性をわかりやすくし、日付ごとの一覧などがあれば、もっと楽しめるんではなかろうか。
●「好きが過ぎる!」
もうすごいすごい好きです。
いや嫌いな人いらっしゃらないのではないでしょうか?
イラストが本当に好き
海外の人でここまでびびびって来た人は少ないかも
そしてページ1ページ1ページのイラストが
フォーマッタブルではなく、
すべてのページがオリジナリティあふれる本となっておりまして
もう、全部のページを 穴があくほど見ました!
紙でほしい
早く紙でほしい(笑)