シェーラ姫の冒険(下)

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。

1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2019/03/15 | 掲載終了日 2019/04/21

ハッシュタグ:#シェーラ姫の冒険下 #NetGalleyJP


内容紹介

魔法の杖をめぐるシェーラ姫と仲間たちの旅はいよいよ最後の戦いへ。

仲間と力を合わせてさまざまな苦難を乗り越えていく、シェーラ姫とファリード、ハイルたち。

ついに七つの宝石が揃い、魔法の杖を手に入れるのだが、さらに大きな試練が襲いかかる……。

魔法の杖をめぐるシェーラ姫と仲間たちの旅はいよいよ最後の戦いへ。

仲間と力を合わせてさまざまな苦難を乗り越えていく、シェーラ姫とファリード、ハイルたち。

ついに七つの宝石が揃い、魔法の杖を手に入れるのだが、さらに大きな試練が襲いかかる……。


出版社からの備考・コメント

村山早紀(むらやまさき)1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞、椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』(共にPHP研究所)『百貨の魔法』(ポプラ社)『コンビニたそがれ堂』『ルリユール』『はるかな空の東』『その本の物語(上下)』(以上ポプラ文庫ピュアフル)『花咲家の人々』『アカネヒメ物語』(徳間文庫)など多数。 佐竹美保(さたけみほ)1957年富山県生まれ。雑誌「奇想天外」を皮切りに、SF・ファンタジー作品の挿絵画家として活躍。主な作品に『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店)「魔女の宅急便」シリーズ(その3以降/福音館書店)『三国志』『風と行く者ー守り人外伝』(共に偕成社)『ローワンと魔法の地図』(あすなろ書房)『帰命寺横丁の夏』(講談社)など多数ある。

村山早紀(むらやまさき)1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞、椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』(共にPHP研究所)『百貨の魔法』(ポプラ社)『コンビニたそがれ堂』『ルリユール』『はるかな空の東』『その本の物語(上下)』(以上ポプラ文庫ピュアフル)『花咲家の人々』『アカネヒメ物語』(徳間文庫)など多数。 佐竹美保(さたけみほ)195...


おすすめコメント

おかげさまで、刊行から大きな話題となっている「愛蔵版シェーラ姫の冒険」。ネットギャリーでは刊行前に上巻のみ掲載していましたが、ご要望にお応えし、期間限定で、下巻も掲載いたします。掲載は4/21まで。皆様のレビューお待ちしています!

おかげさまで、刊行から大きな話題となっている「愛蔵版シェーラ姫の冒険」。ネットギャリーでは刊行前に上巻のみ掲載していましたが、ご要望にお応えし、期間限定で、下巻も掲載いたします。掲載は4/21まで。皆様のレビューお待ちしています!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784494018321
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

個人的にはファンタジー小説は苦手で、子どもの頃から思い出してみても、ブームに乗って読んだハリー・ポッターくらいなものである。
そして十分に『いい大人』と言える年齢となって、今さら魔法や冒険に満ちあふれたファンタジー小説を読むことになるとは、夢にも思わなかった。つまり、期待もなくただ読んでみようか、と言うほんの軽い気持ちで読み始めたのである。
しかも、今回、私は上巻を読んでいない。主人公はシェーラと言うお姫様であり、何やら悪い魔法使いと戦うストーリーらしい、と言う前知識しかなく、よくある子ども向けのそれであろうと言うような気持ちで読み始めたら、あろうことか、一気に読み進めてしまうほど夢中になってしまったのだ。
幾多の困難も、その勇気と友情で立ち向かっていくシェーラ姫とその仲間の冒険は、時に切なく、時にコミカルで、『いい大人』であるはずの自分が、そう、まるで魔法をかけられて、遠い昔の少女だった頃に戻ったような、ときめきとわくわくに出会えたのだから、これはもう、村山先生の魔法にかけられてしまったとしか思えない。
本当に自分が子どもの頃に出会えていたらなあ、と思ったのだけれど、魔法にかけられるのはいくつになってからでも、遅くない。

このレビューは参考になりましたか?

故郷を救うために旅を続けるちいさなシェーラ姫たち。
下巻では旅の仲間たちへの焦点も強く、彼らの心情を知るほどに好きになっていくと思います。
そして悪の魔法使いについても。
単純な勧善懲悪ものではなく、それぞれの登場人物たちが苦悩し、奮闘していく姿には感動。
だれもが主人公とも言えます。
ひとつひとつの出会いを大事にしてきたことで迎えられる結末は予想通りのものとも言えますが、そこに至る過程には涙なしには読めませんでした。

このレビューは参考になりましたか?