幸せを引き寄せる 月の満ちかけ物語
前田まゆみ
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2019/04/03 | 掲載終了日 2019/03/31
ハッシュタグ:#幸せを引き寄せる月の満ちかけ物語 #NetGalleyJP
内容紹介
今夜のお月さまは、何さい?
私たちの一番身近な天体、“月”。夜空に浮かんでいる月を見つけたら、幸せな気持ちになれます。 新月から始まって満ちていき、満月を経て欠けていく月に、 古来、世界中の人が思いを馳せてきました。 そこから生まれたエピソードに、絵本作家の前田まゆみが 月の満ちかけに合わせて絵を添えました。
見開き展開される30の月の形のそれぞれを、月を名前に持つ花、月の模様、 ムーンボウ、月の神々などの話と素敵な絵で紹介しています。 どのページを見ても心が穏やかになり、何だかいいことが起こりそうな気がします。
巻末の「月のノート」では、なぜ月が満ちかけするのか、潮の満ち干のひみつ、 月の暦などをイラストで分かりやすく説明してあります。 月の満ちかけを深く理解する手助けになるでしょう。 これで知的好奇心が満たされるだけでなく、あなたも神秘的な月を語れる人になれます。
今宵の月がどんな形か分かる目安になるように、 毎月の新月、上弦の月、満月、下弦の月の日付があります。 日めくりの月のカレンダーとして、飾っておいてもおしゃれです。 プレゼントとしても最適で、そばに置いて毎晩ながめたくなる素敵な一冊。
出版情報
ISBN | 9784422701196 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
目次からして癒される。ワクワクしてページを繰る。月と仲良くなれる。そして優しくなれる。カレンダーの語源って知ってる?などと言いながら人に見せたくなる。カードにしてプレゼントしたいような優しい色合いのイラスト。読んでいる自分も、読んでいるところを見た周りの人も幸せにしてくれそうだ。
月が好きです。素敵な絵本でした。月にまつわるたくさんエピソードと可愛らしい動物たちに心もほっこりします。今夜も月を眺めよう。そんな気持ちになります。ステキな時間をありがとうございました。
#幸せを引き寄せる月の満ちかけ物語
#netgalley
優しくてかわいいイラストと月にまつわるいろんなお話
神秘的な月を神話や科学いろんな国の言い伝えなどいろんな角度から見せて貰えて楽しくてこころ引かれます
月に関する科学的な小難しいお話ばかりでなく 神話や外国の言い伝えを紹介、解説。何よりイラストが可愛くて 絵を眺めているだけで癒されます。図書室のカレンダー横に一緒に掲示したいなと思いました。 今日は何歳の月が見れるかな と児童と はなしも弾みそうです。
●「静かに ぽっと心に灯がともります」
いや素敵な本でした。
ゆっくりと読みたい本ですね。
なんなら絵とセットで日めくれるカレンダーとかになったら
欲しいです。
月の光のように
本当にやさしい絵と、そして月の表情をたくさん知ることができます。
ギラギラと輝こうとすることに疲れたら
この本を開いてゆったりと、
自分を見守ってくれている存在に心をめぐらせ、
自分の在り方を見据えるために本を開いてもよいかと思いました。
素敵な本でした
淡い色彩がほんわかとしていて、目にやさしい。文章も長すぎず、わりとのんびりとした気持ちで読めました。月に関するマメ知識も増えて満足です。
読みながら、月の光を浴びたくてたまらなくなります。
身近な存在、月。
古今東西日々姿を変化させながら、私たちの頭上に輝く月は、近い星であるがゆえに興味と、信仰のような気持ちを抱かせる存在でもあります。
そして実際に、月の引力の影響は潮の満ち引きや、動物たちの行動にも及ばすようなものでもあり、月を読むことがまた人間生活の様々な場面で活かされてきました。
この絵本には、それら月の不思議と魅力がたくさん詰まっています。優しい絵とともに。
窓を開けて、今日もまた静かに見守る月とともに読みたい絵本です。
沖縄はとにかく伝統行事が多い。昔に比べて随分簡略化されてきたとはいえ、毎月何かしらある。それも旧暦で行われるので、みんな割と旧暦をチェックしている。カレンダーや手帳も旧暦が表記されているものが重宝される。日常は太陽暦だが、行事は旧暦=月の暦なので、まだ月と近い生活かもしれない。そんなことも影響するのか。本書も興味深く拝読した。
本書ではほっこりするイラストとともに月齢に合わせて古今東西のエピソードを紹介している。国が違えば随分感性が違うなと感じることもあれば、月の光に癒されたり、ロマンチックな気持ちになったりするのは同じだなと感じたり。へー、ほーがいっぱい。
毎日1ページ。月の暦に合わせてめくっていくというのも本書の楽しみの一つのように思う。