鬼遊び 鬼よぶわらべ歌
廣嶋玲子 作 おとないちあき 絵
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刊行日 2019/04/19 | 掲載終了日 2019/04/12
ハッシュタグ:#鬼遊び #NetGalleyJP
内容紹介
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社)の廣嶋玲子・新シリーズ第1弾!
鬼の花をつんではいけないよ。つんだら鬼が来て、子どもをつれていってしまうから……。 鬼をよびよせてしまった子どもたちに訪れる「静かな恐怖」を描く、連作短編集。 不思議なわらべ歌が、あなたを鬼の遊びへ誘います……。
・花輪あみ ・鬼ごっこ ・おままごと ・潮干狩り ・草相撲 ・だるまさんが転んだ の6編を収録。
四季を通して全4巻刊行開始!
※2巻目は2019年6月ごろ刊行予定
出版社からの備考・コメント
横浜生まれ。第四回ジュニア冒険小説大賞の『水妖の森』(岩崎書店)でデビュー。主な著作は、「はんぴらり!」シリーズ(童心社)、「魔女犬ボンボン」シリーズ(角川書店)、『魂を追う者たち』(講談社)、「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズ(偕成社)、「もののけ屋」シリーズ(静山社)など。
画家…おとないちあき
1988年生まれ。東京都在住。イラストレーター。書籍装画を中心に活動。装画を手掛けた作品に、『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』(新潮社)、『溝猫長屋 祠之怪』(講談社)、『ぼくらの山の学校』『猫の惑星』(PHP研究所)、『ソーリ!』(くもん出版)、『さよならは明日の約束』(光文社)など。
装丁…大岡喜直(next door design)
判型…四六判
ふりがな…小学4年以上の漢字に付与
リクエスト受付期間…3月1日(金)〜4月11日(木)
書店関係者様・図書館関係者様からのリクエストをお待ちしております。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784338330015 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
わらべ歌は、そもそも怖い。
きっとイソップ物語に日本の怖い話が収録されるとしたら、こんなふうになるんじゃないのかなと思った。
小学生の夏のお話会に紹介したい。
もし許されるなら、白黒のこの挿絵をパワポに読み込んで映しながらというのもいいなぁと思う。部屋は暗幕で真っ暗にして。
#鬼遊び鬼よぶわらべ歌
#netgalley
ほのぼのしそうな昔話から背筋が凍る。
慣わしや言い伝え守る意味
懐かしくて怖くて面白いです
シリーズになってほしい。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズの廣嶋玲子さんが書いたという事で 銭天堂のような ふしぎなことが起きるのかと思っていたら 「ふしぎ」ではなく 「怖い」お話し!! 怖くて 続きを読みたくないような…。でもグイグイとお話に引き込まれてしまい 最後まで読み切って 『あー、読み終わっちゃった残念 』と思ってしまいました…。次巻が楽しみです!
銭天堂ファンの児童も 絶対にハマると思います! 小学生って 怖いお話好きですよね
来年度の選書の際 是非検討したいと思います。
漢字にフリガナは 書籍の方でも ないのかなぁ? 2、3年生くらいの児童だと読めない漢字がいくつかあったように 思いました。
怖い話でした。うっかり「〜したいなぁ」なんて言ったりしたら誰が聞いてるかわかりません。表紙が可愛い分、話と挿絵がより怖く感じられました。
「わらべ歌」にはどこか怖さを感じさせるものがありますが、この本はそんな怖さを文章にしたもの。昔から伝わる土地の言い伝えや、お年寄りが口にする約束事。根も葉もない事だとバカにしていたら、とんでもない真実が転がっていた!なんて事があるのかもしれません。児童書と侮るなかれ!大人でも楽しめました☆
綺麗で可愛い装丁に思わずリクエスト!
が、1話目から大人の自分でも怖かった。
小学校低学年のときにこの本を読んでいたら、もう山や海に行けなくなるんじゃないかと思うぐらい。
難しい言葉もあるので、シーンを想像するのに親御さんと一緒に読むべし!その方が怖くない!
怖いんだけど、でも先が気になる。見てしまう。学童期の好奇心をくすぐる物語でした!
これから潮干狩りシーズン!気をつけて!
表紙の明るい感じに反して、内容はじわりとくる怖さ。
私の働く書店でも怖い話を集めた本は子供に人気ですが、現代を舞台にしたものが多いので、少し時代や雰囲気の違うこちらのお話がどれくらい子供を惹きつけてくれるのか興味深いところ。
夏に怖い話のフェアをする時はラインナップに加えたいです。
表紙の可愛さと違い、なかなかぞくぞくするお話でした。
最近、こういう昔ながらの話が少なくなってきて寂しいなぁと思ってたので、是非今の子どもたちに紹介したいです。