奇譚ルーム

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刊行日 2018/03/15 | 掲載終了日 2018/06/20

ハッシュタグ:#奇譚ルーム #NetGalleyJP


内容紹介

ぼくが招待されたのは、SNSの仮想空間「奇譚ルーム」。

ぼくを含む10人のゲストが、奇譚~不思議な話~を語りあうために集まった。

そのとき突然、発言主不明のふきだしが現れる。

「わたしは殺人者(マーダラー)。これから、きみたちをひとりずつ殺していくのだよ」

マーダラーとはいったい誰なのか?

死の制裁にはなんの目的があるのか?

衝撃のラストがきみを待っている!



ぼくが招待されたのは、SNSの仮想空間「奇譚ルーム」。

ぼくを含む10人のゲストが、奇譚~不思議な話~を語りあうために集まった。

そのとき突然、発言主不明のふきだしが現れる。

「わたしは殺人者(マーダラー)。これから、きみたちをひとりずつ殺していくのだよ」

マーダラーとはいったい誰なのか?

死の制裁にはなんの目的があるのか?

衝撃のラストがきみを待っている!




出版社からの備考・コメント

4/1(日)、旭屋書店池袋店でサイン会を行います。
お問い合わせは下記まで。
http://www.asahiya.com/shop/eastjapan/tokyo-tonai/ikebukuro/
定員になり次第終了となります。ご注意ください。

4/1(日)、旭屋書店池袋店でサイン会を行います。
お問い合わせは下記まで。
http://www.asahiya.com/shop/eastjapan/tokyo-tonai/ikebukuro/
定員になり次第終了となります。ご注意ください。


おすすめコメント

「都会のトム&ソーヤ」シリーズや「名探偵夢水清志郎」シリーズで大人気の、はやみねかおる先生の最新、最強かきおろし作品です。

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販促プラン

特製平積みラックあります!

朝日小学生新聞への広告掲載を行います。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784023316591
本体価格 ¥980 (JPY)

NetGalley会員レビュー

パット見て横書き。え、これケータイ小説?と思いましたが、ジャンルとしては児童書なのかな?確かに漢字にはところどころルビがふってありました。イラストもあり、セリフはふきだしで出ているので、漫画のような感覚というか、ネットでそのままスクロールしながら読んでいく感覚と言いますか。日本語の本を横書きで読むのはなんとなく抵抗がありましたが、若い人には読みやすいかもしれません。
内容としては最後あっと驚かされました。そして同時になるほど!でも、最後のエンディングは蛇足に感じてしまいました。子供向けだったらあったほうがいいのかな・・・。うーん。でも楽しく読めました。

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はやみねかおる先生の作品なのに、何か物足りなさが感じられるかと、3分の2辺りまでは思いましたが、怒涛のような最後のまとまり方にしてやられました。
短編集寄りなストーリーで文章を読まない人でもとっつきやすい内容に感じます。

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SNSやチャットルームなど若者たちに身近な舞台が興味を惹かれる。1人ずつ消されてしまう展開は、今、人気のマンガや読み物にも見られるものだが、ラストに明らかになる事実は「そうくるのか!」と、驚かされた。次はどうなる?とどんどん読み進めたくなるお話です。

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SNSを舞台とすることで、ネタとしては定番の謎解き部分が新鮮に感じられました。
また、横文字組みであることで自身もSNSに参加しているような臨場感も得られます。
あっと驚かされるラストも含め、ヤングアダルトが本格ミステリーに興味を持つきっかけとなる作品だと思います。

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面白かったです。

ありそうでない 世界 本書自身がまさに奇譚!!

横書きに抵抗あるかなって思いましたが
結構テンポもいいのでスイスイ読めましたし
途中の画はいらなかったけれども(笑)
アイコンが会話の前にでてくるのは
誰が話しているからイメージしやすかったです。
奇譚それぞれの話も面白いものもあったし♪
結構おすすめです。
あとがきもがっちり面白かった(笑)

でも落ちははな、映画とかぶるかな……

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マーダラーの意図がわからず悶々としながらも、ページをめくる手が止まらなかった。
本当にSNSでのやり取りを覗いているような感覚になる横書きとアイコンと吹き出し。読書が苦手な子どもでも、取っ付きやすいと思う。
タネ明かしでは「なるほどそういうことか!」と驚き、最後の最後にもうひとつ驚きが残されていて、読後はほっこりした気持ちになれた。

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「奇譚」マニアのSNSルームに招待された主人公。集められていたのは、年齢も性別も職業も多様な10人。
そこで正体不明の発言者・マーダラーに「話した奇譚が面白くなければ殺していく」と言われ……。
横書きで、キャラクターのイラストがついていて、会話は吹き出し。
斬新なスタイルで、最初はなんとなく読みづらかったが、マーダラーの正体や動機が気になるし、奇譚の内容もそれぞれ面白いしで、気がつけば一気に読み終わっていた。

見慣れたSNSらしさがあるので読みやすく、でも内容はちゃんとミステリでもあるので、読書が苦手な人や子供にミステリの入り口として勧めたいなと思った!

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設定と構成が面白くて横書きなのが最初はびっくりしたけど吹き出しとか可愛いアバターのアイコンがあってLINEみたいだと思ったら急に読みやすくなりました(笑)。ぼくとシロクマの探偵がつくった「シロクマ探偵事務所」でこの後どんな事件が舞い込むのかちょっと気になりますね。

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はじめは本なのに横書き、に抵抗を感じましたがすぐに慣れてスイスイ。可愛いぬいぐるみ達10体、奇譚が面白くなければマーダラーによって一体ずつ消されていく・・・。中高生でもSNS風なこの作りなら読みやすいでしょうね。奇譚に期待し過ぎた私にはちょっと物足りなかったですが。

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ぼくが招待されたのはSNSの仮想空間奇譚マニアの「ルーム」でした。ゲストが一つずつ奇譚を話し、面白くなかったらホストに殺されてしまいます。「ルーム」での会話がメインとなるこの話では、その様子が横書きでLINEの画面と同様のアイコンと吹き出しで表現されていて、普段本を読まない方にも読みやすいと思いました。ふんわりと児童書のイメージで読み進めましたがラストの怒涛のような展開がしっかりミステリで愕然としました。ヤングアダルト向けなので物足りない方もいらっしゃるかと思いますが、私は、綺麗なストーリーで十分に楽しみました。

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だいたいこんなラストなのかな〜という予想を心地よく裏切る快作。スラスラ読めて、あぁ!と驚く筆力と仕掛けはさすが、はやみねかおるさんの一作です。大人が読んでも楽しめますし、もっと若い時に読んでいたら、衝撃の一冊になりうる、そんな作品です。

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