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きみのことが だいすき
いぬいさえこ
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刊行日 2022/02/14 | 掲載終了日 2023/06/14
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内容紹介
親子で読んでほしい、たくさんの愛を伝えられるメッセージ絵本
ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…… そこは、やさしさであふれていました。「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかを じょうずに できなくても。みんなと 同じように できなくても。」つらいとき、心細いとき、いつもあなたの心にそっと寄りそってくれる、心温まる絵と言葉がつまったメッセージ絵本です。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784756255525 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
森の中の、小さくて、ふわふわの動物たちが交わす、あたたかな心のやり取りを聞かせてくれる絵本です。
アカネズミ、ホンドタヌキ、エゾナキウサギ、エゾタヌキ、キタキツネ、ニホンリス、エゾシマリス、ニホンモモンガ、ヒメネズミ・・・いぬいさえこさんの描き出す動物たちの優しいメッセージが届きます。
森の中では、親子じゃなくても、みんな知り合いのようです。だれもが、この森のたいせつな仲間のようです。
目の前で、悲しんだり、困ったり、立ち止まったり、そんな子をみつけたら、そっとそばに来て、よりそうのです。「きみのことがだいすき」・・・どのやりとりにも、この気持ちが満ちています。
ともだちかもしれない。近所のおにいさん、おねえさかもしれない。おじさんや、おばさんかもしれない。むふもふフワフワの動物たちの相手を思いやる言葉には、否定なんかありません。批判なんかありません。
そこには、ただただ、" I love you "しかありません。
あれ?大人の皆さん!「そんなあまやかしていいの?」って、もし思ったのなら、きっとそれは嫉妬という憧れのおばけかも。あの時、自分もそうして優しくしてもらえていたら・・・あの時、もっと、話を聞いてもらえていたら・・・あの時、ただ、「ぎゅう」してもらえてていたら・・・
小さい子供だけじゃないものね。ただ、ぎゅうしてほしい時があるのは。それがどんなに心を育ててくれるか、ますっぐ育つ力をくれるか、ちゃんとみんな知ってるものね。だから、みなさん、ケチンボにならずに、I love youの「ぎゅう」を、優しい言葉を使いませんか!優しくなる力をいただきました。ありがとうございました。
なんだろう、この包みこまれる心地よさは。心に染み入る温かなことばは。全てまんまを受け止めてくれる安心感。失敗も、みんなと同じようにできないことも、悲しみも、そのまま伝えていと、我慢して飲み込まなくてもいいと、教えてくれる静かで確かなことば。寄り添うとはこういうこと。相手への庇護ではなくて、共にいようとすること。読みながら呼吸が深くなっていくのがわかりました。出会えてよかったです。ありがとうございました。
温かみのあるイラストと優しい言葉でつづられた読む人をほっとさせる本。
お子さんだけでなく色んな方に読んでほしい絵本です
疲れた時に読めばそっと癒やしてくれそうです。お友達への贈り物にもよさそうな一冊だと思います
君のことが好きだからこそ出てくる言葉、
こういう言葉を聞けたら幸せだろうと思う。
絵がかわいい、絵がやさしい、言葉がやさしい。
読んでいて一瞬、自分はよいことをしていないのに
善い事をしていないのに褒めてもらってずるい事してる、
みたいな気持ちになって、でも大人になれば、
それだっていう時を少し間違ったとしても、
思い出して後で感謝できる凄いものだなって思う。
同じ経験があれば、思い出すことができるやさしい言葉です。
きみのことがだいすき
森の中に住む、もふもふの動物たち、が代弁してくれる。
彼らがどんなことを話しているのか、ちょっとのぞいてみましょう、とはじまり・・・・すなおなストレートな言葉が溢れている。
言葉のちから、てすごい。
でもこうしたことって、概して、口に出しにくい、ってものでもあるのかもしれない。きはずかしかったり、いろんな理由で。
今一度そんな言葉を見直してみよう。誰の心の中にもきっとひそんでいるに違いない言葉たちだから。
ふわりと包み込んでくれる愛らしい動物の絵と対になっている文面は、読者に直接語りかけてくれているように感じます。
そして、アイコンタクトや肌の触れ合い、手を握るなどの仕草は、すぐそばにいるようであり肩の力がそっと抜けていきました。あぁ、お風呂に入っているように心地良い!
表紙絵を見た時は、未就園児さん向けのおはなし会で使えそうな赤ちゃん絵本だと思った。
でも、読んでみて、子どもよりも大人が好む絵本だと思った。
小さな動物たちが、心にそっと寄り添う言葉をつぶやいてくれる。「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ」
もふもふの動物の絵も、とてもかわいい。
落ち込んでいる人へのプレゼントにしたい。
#きみのことかたいすき #NetGalleyJP
とてもとても素敵な心が優しくおだやかになる本です。
イラストだけでなく言葉ひとつひとつ暖かい。落ち込んだ日や明日が辛いときにそっと開いて欲しい本です。
贈りものに最高な1冊だと思い、見本用を除きシュリンクして店に置いています。ぜひ中をご覧になって欲しいからです。実際にメッセージを添えて贈りたいとのお申し出もありました。
年齢性別問わずに贈り物におすすめの絵本を常々探しております。
サンタプロジェクトという毎年見ず知らずのお子さまに絵本を善意で贈っていただく企画に参加しているからです。良く見知っている親戚の子でも本を贈ることはハードルが高いのに、性別と年齢しかわからない子に本を贈るのは更にたいへんです。善意で参加してくださる皆さんへのご提案にこの絵本はぜひおすすめしたいと思っております。
クリスマスの時期に、限定カバーなどありましたら忘れずに注文したいです。
この表紙の可愛らしいリスさん🐿に惹かれて読んだ。モフモフした可愛らしい動物たちの絵が続く。それに添えられた優しい会話に癒される。暖かく包み込まれるようで。疲れた時、こういう絵本を開いてみるのもいいね。
この本は お母さんがお子さんにゆっくり読んであげたい絵本です。
自分で読むのもいいけれど 小さい子は文字を読むだけで終わってしまいそう。お母さんが 毎日1ページづつ 少し解説を もしくは経験を加えてあげながら読んで、深く味わっていきたい そんな感じ。さらっと読むには 勿体なさすぎる。
短いけど、温かく心のこもった言葉が、愛らしい絵と共に読む人の心に入ってきます。
大人が子どもに期待したり、希望をもつのは、もちろん悪いことではありません。
でも、それが「すぎる」と子どもたちだけでなく、大人の方も疲れてしまうのではないでしょうか。
大人がまず読んで、
子どもへ愛情をこめて読み聞かせてあげると、
その気持ちを子どもが受け取り、安心するような気がします。
プレゼントで受け取り、
包みを開いてこの絵が現れたら、自然にあふれる笑顔が目に見えるようです。
イラストに惹かれて手に取った(ダウンロードした)作品だったけど、大正解。もう絵本を積極的に読む歳ではないけれど、そんなの抜きにして、この作品は買おうと思った。温もりのある優しいタッチのイラストと、読みながら、耳元で囁いてくれてるかのように聞こえる、温かい言葉。ことばの、綺麗さ。美しさ。誰かを思うこころ。真っ直ぐな気持ち。言葉にして伝えるということ。たくさん、たくさんジーンと来る言葉があって、付箋を貼ったら全ページになってしまいそうな勢い。「大丈夫だよ。生きてるだけで偉いんだよ。だから、大丈夫。」こんな風に、背中をさすりながら、生きてて良いんだよって言って貰えてる感覚になりました。勿論、お子さんが居る家庭にもおすすめだけれど、心が疲れている時に、その疲れを丸ごと受け止めてくれる作品です。
Twitterで見かける、いぬいさえこ先生の絵と文。それは癒しの時だった。そして、初めて本として読んだ。
そっとめくるページ。その一方は、淡い色合いの2匹の動物。反対側はその内の1匹が話した短い言葉。それは肯定感に満ち満ち、包み込むような優しい言の葉。それをゆっくりと読んでから、動物達の瞳をじっと見入る。
こんな言葉が世に溢れていたら、生きるのがもっと楽になる。そうなる事を願う絵本だった。
絵本の数ページの中に愛することの魅力がギュッと詰まっており、心が温かくなる作品でした。
当店でよく売れているのですが、プレゼント用におすすめしたい作品です。
大人になっても持っていたい語り継がれてほしい絵本でした。
動物の親子の絵がとても温たかく
ただそこにいるだけで肯定される
ということが伝わってくる
包み込むような文章と
とても合っていて癒されました
子どもが不安な時とか
夜寝る前に読んであげると安心して
眠りにつけるのではないかと思いました
おとなにも、子供にも読んでほしい本。
自分の殻に閉じこもってしまいたい時や
かなしくなったとき
さみしくなったとき
誰かに甘えたいとき…
そんな時にページをめくってみてください
どこか安心できるような言葉が詰まっています。
誰かにかけてもらいたい言葉がこの絵本にはある。温かくてふわふわのイラストと、優しくて力強い文章が、読む人の心をほどいてくれる。こんな言葉を浴びて育った子どもはきっと強く、優しい子になれるでしょう。読み聞かせた大人の心も優しく撫でてくれる、そんな絵本。
イラストが可愛くて一目惚れした絵本。
未就学児の読み聞かせに使えそうと思う。
ふわふわした可愛い動物たち。
森の中では誰もが知り合い。
ページを捲るたびに涙が止まらない。
ふんわりと心から軽くなった。
親子でも、恋人でも、親友でも、同僚でも、仲間でもいい。
是非、大好きな人と、愛している人と、共に読んで欲しい絵本。
0歳の息子に読み聞かせました。まだ言葉は理解できない赤ちゃんにも、優しいきもちで語りかけられる絵本です。何度読み聞かせをしても、わたしは最後の一言でじんわり涙が出てきます。
これから息子が大きくなるにつれて、悲しんだり、立ち止まったりすることもあるでしょう。そういう時にかけてあげたい言葉が、いくつも見つかる絵本でした。
小さくてふわふわの森の動物たちから、優しい言葉の贈り物をいただきました。どんな人にもぴったりの温かな言葉は、傷つきやすい心も、凝り固まってしまった心も、柔らかな毛布のように包んでくれます。子供だけでなく、大人にも読んでもらいたいし、大切な人に声を出して読んであげたいような、ぬくもりに溢れた愛おしい作品でした。