超機動音響兵器ヴァンガード
アレックス・ホワイト
ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2025/05/12 | 掲載終了日 2025/05/12
ハッシュタグ:#超機動音響兵器ヴァンガード #NetGalleyJP
内容紹介
27世紀、人類は滅亡の危機に瀕していた。破壊の限りを尽くす謎の巨大人型ロボット・ヴァンガードにより、太陽系統合防衛軍はなすすべもなく壊滅。ついに地球に降り立ったヴァンガードを前にして、ジャズピアニストのガスはロックスターのアーデントと人生最後のジャムセッションを敢行する。するとその音楽が別のヴァンガードと響きあい、ガスはヴァンガードの搭乗者として取りこまれる。人類を救うための戦いがはじまる――
27世紀、人類は滅亡の危機に瀕していた。破壊の限りを尽くす謎の巨大人型ロボット・ヴァンガードにより、太陽系統合防衛軍はなすすべもなく壊滅。ついに地球に降り立ったヴァンガードを前にして、ジャズピアニストのガスはロックスターのアーデントと人生最後のジャムセッションを敢行する。するとその音楽が別のヴァンガードと響きあい、ガスはヴァンガードの搭乗者として取りこまれる。人類を救うための戦いがはじまる――
出版社からの備考・コメント
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
・多くのリクエストをお待ちしておりますが、過去のフィードバック状況やレビュー内容からリクエストをお断りする場合がございます。予めご了承ください。
・いただいたコメントは帯やPOP、X等SNSでのご紹介など、弊社販促活動に使用する場合がございます。予めご了承ください。
おすすめコメント
担当編集者より
スーパーロボット系の巨大人型ロボットSFです。音楽によって制御される全高75mの巨大ロボたちが重量級のバトルを繰り広げます! 搭乗者となる主人公たちもみんなキャラが立っていてユニーク。音楽によって結びつく4人の搭乗者たちの戦いは必見です。プラモデルの箱絵などを手がけていらっしゃる中村豪志さんに依頼したカバーイラストの主人公メカも、格好よく仕上がりました。
担当編集者より
スーパーロボット系の巨大人型ロボットSFです。音楽によって制御される全高75mの巨大ロボたちが重量級のバトルを繰り広げます! 搭乗者となる主人公たちもみんなキャラが立っていてユニーク。音楽によって結びつく4人の搭乗者たちの戦いは必見です。プラモデルの箱絵などを手がけていらっしゃる中村豪志さんに依頼したカバーイラストの主人公メカも、格好よく仕上がりました。
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784488639112 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 592 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

宇宙に広がった人類を滅ぼしていく巨大ロボットヴァンガード達。そこに反逆者ヴァンガードが出現する。それらは個性溢れるミュージシャン達の演奏に同期して人々を守る。そして最終決戦の行方は?
大スケール宇宙バトルSF。
--------------------------
ロボットは人間が操縦する存在ではない。反逆者ヴァンガードは、〝導管〟たるミュージシャンの演奏/感性と同期し、共に戦う存在。更にそれをサポートする〝源泉〟=亡くなっている無数の人々の記憶と経験。この〝対等の関係〟と〝結びつき〟の斬新さ。さらに、反逆者ヴァンガードは、もともとは人類の敵として創られたが自らの意思で反逆者となり、導管を迎え入れたとは。
そして反逆者ヴァンガードの導管となる世界的なポップアーティストだけに、群を抜いた音楽センスに魅せられると共に、その際立つ個性が大スケール戦争SFに豊かな人間味と躍動感を与えていた。
そして、彼/それ達の共通した意志は、正に文中のこの言葉に集約されていたと感じる。
「唯一の道は前にしかのびていない」
のだと。
そして、〝無限〟が創ったヴァンガードと、同様に創られたがその使命に反して導管を得た反逆者ヴァンガード、その4体同士の最終決戦。かろうじて生き残っている人類の身を挺した力添え。
そして、この文字通り大戦闘の末のフィナーレ。
しかし、謎は残る。〝無限〟の正体は判明し、更にその出自故の弱みがあることも推測される。そして、全ヴァンガードを失い、新たな侵攻は先になるだろう。でも、それが今回と同様とは限らない。更に、宇宙における進化の連鎖が明らかになることで、〝無限〟の更に上に位置する未知の存在の謎が更に深まった。
人類が生き残ることは、これらの謎と直結する。続編でこれらの謎が解明されることとを期待する。