戦国転生同窓会

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刊行日 2025/03/17 | 掲載終了日 未設定

ハッシュタグ:#戦国転生同窓会 #NetGalleyJP


内容紹介

織田信長からの招待状は本物! 

前世が明智光秀なら、復讐される!?

豊臣秀吉、帰蝶、浅井長政も集まり、時空を超えた同窓会が開催!

奇想天外、前世当てミステリー!


〈あらすじ〉

本能寺の変から440年、

前世の旧交を温めましょう――

大学生の水野真広に届いたのは、織田信長も参加する1泊の同窓会案内。冗談みたいな案内状だが、参加してみることに。銀行員から高校生まで8人の出席者は、信長、秀吉、帰蝶、光秀、滝川一益、森蘭丸など戦国武将らの生まれ変わり。真広以外は転生前の記憶があり、真広だけが戦乱の世で誰の恨みを買ったのかがわからない。巧妙に自分の正体を隠しつつ、相手の前世を推理して、不穏な同窓会を生き抜け!


〈プロフィール〉

織守きょうや おりがみ・きょうや

1980年、イギリス・ロンドン生まれ。早稲田大学法科大学院卒。元弁護士。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、映画化される。21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞。その他の著書に『学園の魔王様と村人Aの事件簿』『まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖』、「木村&高塚弁護士」シリーズの『黒野葉月は鳥籠で眠らない』『301号室の聖者』『悲鳴だけ聞こえない』などがある。

織田信長からの招待状は本物! 

前世が明智光秀なら、復讐される!?

豊臣秀吉、帰蝶、浅井長政も集まり、時空を超えた同窓会が開催!

奇想天外、前世当てミステリー!


〈あらすじ〉

本能寺の変から440年、

前世の旧交を温めましょう――

大学生の水野真広に届いたのは、織田信長も参加する1泊の同窓会案内。冗談みたいな案内状だが、参加してみることに。銀行員から高校生まで8人の出席者は、信長、秀吉、...


出版社からの備考・コメント

※発売前作品のため、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
※書影は仮のものです。
※ゲラは校了の前のデータにつき、修正が入る可能性がございます。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784575248074
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 320

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

440年振りの同窓会に招待された真広。前世の記憶がない真広は他の7人の誰が信長かを探っていく。過去と現在の狭間に見えてくる、歴史的人物達の真意。そして、明らかになる、過去と現代の驚くべき真相。
織守先生の新境地ミステリ!

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織守きょうや先生は好きな作家のお1人で、デビュー作『記憶検定』をはじめ、『花束は毒』『学園の魔王様と村人Aの事件簿』『彼女はそこにいる』など何作も読んできた。それだけに、今回の設定は斬新で、先生の書かれたものとしてはエポックメイキングと言えるほどの作品だと思う。

440年振りの8人による同窓会が、初対面からこれほど殺伐としているとは。なら、この会の意図はいったい?

だからこそ、自分の前世の記憶がない真広は不安を感じずにはいられなかったのだろう。信長を中心に、その忠臣、逆賊らの生まれ変わり8人が集まっての440年振りの同窓会。あの信長の気性から考え、更に彼が企画した4(死)なんて数がふたつもある同窓会。読んでいても文字通りぞっとする思いだった。

だからこそか、思い出している筈の自分以外の7人の前世を探ろうとする、真広の気付かれることを極端に警戒した、必死で地道な努力に同情せざるをえなかっまた。そして、様々ななヒントをかき集める中で、僅かずつでも進んでいく彼の推理を応援しつつ読み進めた。データと推理による、更に歴史さえ超えた、何という変則的アームチェアデテクティブ。

その過程で挟み込まれる前世でのやりとり。そこで示される、信長をはじめとする面々がいかに自らの信念を持って生き抜こうとしたか。特に、天下を取ることは手段であるとし、その根底に必要なもの、更に統一したその先までも見据えていた信長。それに魅せられて集った面々を、さもありなんと感じた。更には、信長の最後の決心に呆気に取られた。このような前世の記憶を一切持たない真広にとっては暗中模索の何者でもなかったろう。読み手も同様で、読んでいてこの同窓会の意味に首を傾げるしかなかった。

そして、同窓会が終わった。何事もなく。そう、それが信長の真意。信長の偉大さに、懐のあまりの大きさに言葉もなかった。

歴史はその「事実」を当時の人々が書き残し、後世の人々が解釈したもの。その人物達の思い、本音、真実は決して残ることは無い。だからこそのじかに顔を合わせる「同窓会」か必要だったのか。文献に負うあまり、心を軽んじていた自分にとり、あまりにも意外すぎて、逆にすとんと腑に落ちた理由だった。

そして僅かながらの時がたち、事の始まりから今を、そしてこれからを総括する第8章かが始まる。そこでの〝和気あいあい〟さ。これからへと続く、なんというすがすがしい終焉を迎えるミステリだろうか。

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歴史上の謎を上手く取り入れていて、よくある転生ものというファンタジー要素に、主人公含む登場人物たちの前世をめぐるミステリー要素を組み合わせていて、さすがだなと思った。
主人公が自分の前世がわからない、という設定なのがまた面白い。一緒に推理していく過程が物語に入り込みやすくてよかった。

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