終活やーめた。 元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法
泉ピン子
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刊行日 2025/03/05 | 掲載終了日 2025/03/11
ハッシュタグ:#終活やーめた #NetGalleyJP
内容紹介
泉ピン子77歳
ピンチの連続だった人生をチャンスに変えてきた
「元祖バッシングの女王」が語る
これまでの人生から得た教訓。
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終活より、ピン活??
「ピンチをチャンスに変える活動」
略してピン活。
漫談家でデビュー、キャバレー回りをした20代、父のがん、橋田壽賀子さんや親友・西田敏行さんの死、50歳で何億もの借金、スキャンダル報道に大バッシング、まさかの栄養失調――?
そんなピンチをチャンスに転じてきた行動を
エッセイで綴る「ピン子の一生」。
熱海での生活や、大切に買い集めてきたブランド品も写真付きで紹介します!
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ずっとピンチだった。
子どもの頃も、仕事を始めた頃も、テレビに出始めた頃も。
女優になって、たくさんの仕事が舞い込んでからも、ピンチは何度もあった。
独身のときは、「結婚できない女」と言われ、結婚したらしたでいろいろ言われた。50歳で独立したときは、所属事務所の借金を背負わされた。後輩をいじめた噂が流れ、バッシングも受けた。母と慕った恩師を失ったときは、嘘つき呼ばわりされた。
でも、そんなピンチをずっと跳ね除けて生きてきた。その「ピンチを跳ね除ける活動」を「ピン活」と名付けてみた。
77歳になった。
穏やかな日常を送っているけれど、まだまだピンチだと感じる瞬間はある。それまでできたことができなくなる70代はピンチの連続だ。しかも、令和になって、ちょっと毒づくだけですぐバッシングされる世の中になった。でも、「多様性」を主張している人が、古いものを排除するなんておかしいと思う。
多様性の時代だからこそ、物分かりのいい大人になるんじゃなくて、昭和の時代に「いい」とされていた価値観を受け継いでいくのも、私のようなばあさんに託された役目かもしれない。
終活なんて言葉が流行ったとき、一瞬その真似事をして、手元にあったものをいくつか処分したこともある。でも、私の身の回りにあるものは、ほとんどが思い出と結びついていて、あらためて、自分が手放すことには向いていない性格であることを再確認した。
平成や昭和以上に、老害が排除されやすい世の中だけど、様々なピンチを跳ね除けたピン活人生には自信がある。
古いものに価値があるように、古い考えにもたぶん価値はある。
そう思って、私のピン活人生を本にまとめることにした。
言葉だけだと重苦しい印象があるので、熱海での私の平凡な暮らしについても公開している。私の拙い経験でも、もしかしたらピンチに直面している誰かの励みになるかもしれない。
年齢問わず、今がピンチだと感じる人に手に取っていただけたら嬉しいです。(「はじめに」より)
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著者/泉ピン子(いずみ・ぴんこ)
女優。1947年9月11日生まれ。東京都出身。18歳で歌謡漫談家としてデビュー。75年より日本テレビ系「ウィークエンダー」でレポーターを務め注目される。以降数多くのドラマで女優として活動の場を広げ、代表作にNHK連続テレビ小説「おしん」TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」など。
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おすすめコメント
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ピン子、吠える!
「元祖バッシングの女王」が語る、これまでの人生から得た教訓。コンプライアンスだけに縛られないピン子の格言《ピン喝》を紹介!
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●トラブルや悩みの原因を人のせいにしているうちは、問題は解決しない。
●心の健康を保つためには、人と自分を比べないこと。そして自分を責めないことが大事。
●みんなに好かれようと思っているうちは、真の味方は作れない
●勉強だけは少しでも体力のあるうちに始めた方がいい。失敗も、恥をかくことも、若いときの方がダメージは少ないんだから。
●死にたくなるようなつらい思いは間違いなく「チャンス」。あとで絶対に糧になる。
●どんな人間でも間違いを犯すことはある。「自分は間違ってない!」なんてヘンな思い込みは捨てましょう。
●ラクして稼げる仕事なんてこの世にはないの。お天道様の下で堂々と生きていたいなら、汗水垂らして働くことよ。
●結婚してからは後悔も有り難みも同じぐらいある。独身であろうが結婚していようが、生きている限り悩みは尽きないってこと。
●お金は大事。でもお金に執着しないことも同じくらい大事。
●貧乏なときって、生活のいろんな工夫をするからクリエイティブになれる!
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橋田壽賀子さんとのエピソードなどからピン子さんの想いを感じられ、
「元祖バッシング女王」という一面的なイメージが変わる一冊です。
(NetGalley担当者より)
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出版情報
ISBN | 9784065376102 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 144 |