ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる
サンドラ・ヘフェリン
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刊行日 2025/03/25 | 掲載終了日 2025/03/31
ハッシュタグ:#ドイツ人は飾らず悩まずさらりと老いる #NetGalleyJP
内容紹介
\\ 気取らずに今を楽しむ //
日独ハーフの著者が、
合理的で節約を重んじるドイツ人の
意外と知られていない「老い支度」を綴ったエッセイ
老いや介護に正解はないけれど
「こんなのもあり!」と
目からウロコが落ちるヒントが満載!
◇ ◆ ◇ ◆
いま、現代女性のあいだで関心が高まっているのは、
老い支度、節約、断捨離、アンチエイジング。親については介護、実家じまい、お墓の話。
日本と同じ超高齢化社会のドイツ人たちはこの問題にどう取り組んでいるのでしょうか?
日独ハーフの著者が実際のインタビューをもとに、合理的で節約を重んじるドイツ人の「老いのリアル」に迫ります!
《本書の内容》
第1章 ドイツ人は気取らず生きる
・64歳で「おひとり様デビュー」
・認知症になった「から」、世界旅行に行く
・日本の親子関係は世界のなかでもドライ?
・最後の恋は死の間際まで …etc
第2章 ドイツ人は飾らずケチる
・元気の秘訣は「ケチケチ活動」?
・毎日「温かな食事」にこだわらなくていい …etc
第3章 ドイツ人は悩まず片づける
・物を捨てる以前に物を買わない
・親が生きているうちに実家じまいはあり? …etc
第4章 ドイツ人はさらりと老いる
・親を老人ホームに入れるのはかわいそう? …etc
第5章 ドイツ人は構えず旅立つ
・日本人のほうが、「老いと死」について現実的?
・自分が一人で死ぬとしたら?
・死にゆく準備はカスタマイズで …etc
※公開データは プロローグ~1章までとなっております。
本書が発売となりましたら、書店にて是非お手に取ってお楽しみいただけましたら幸いです!
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著者/サンドラ・ヘフェリン
エッセイスト。ドイツ・ミュンヘン出身。日本在住27年。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。著書に『体育会系 日本を蝕む病』(光文社新書)、『なぜ外国人女性は前髪を作らないのか』(中央公論新社)、『ほんとうの多様性についての話をしよう』(旬報社)、『ドイツの女性はヒールを履かない』(自由国民社)などがある。
出版社からの備考・コメント
★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
販促プラン
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読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。
※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
★★
出版情報
ISBN | 9784065391792 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 272 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー

サンドラ・ヘフェリン氏の著書は大好きで、見かけたら手が伸びる。
今回も嬉々としてダウンロードさせていただいたら途中までだったのでとても残念。
内容はドイツやドイツ人の暮らし、考え方の例と日本との比較が興味深く、両方にルーツのある著者ならではのフラットな視点や書きぶりに好感が持てる。
続きが早く読みたい…

わかる~ あるよね~
プロローグを読んで真っ先に思った。
~老後のことなんて考えたことがなかった。
母の心変わり。ああ大変!義実家の片付け。
簡単に考え過ぎていた~
日本人の母とドイツ人の父のもと南ドイツでを過ごし、
23歳からは日本で暮らす著者。
地球の裏側では、高齢の母が一人暮らしをしている。
家族に高齢者がいる。それは大変?負担?
果ては迷惑?
情報に洗脳され、自分の妄想が先走り、
嫌悪感をイメージしてませんか。
本書は、自身の家族のみならず、
出会った方や旧知の高齢ドイツ人たちの
スーパーポジティブな今が元気に綴られる。
記憶すること、伝えること、交渉も含めて
「しゃべること」が今も得意な93歳。
65歳でダイエット開始し、
105キロから84キロまで減量した強者は
コーラをやめ毎朝最低6キロジョギングし
腕立てと腹筋を欠かさない。
最後のときまで自分として生きる。
それはドイツに居ても ひとり暮らしでも
施設にいても 認知症であっても。
「誰がいい」とか「こうでなきゃ」といった思い込みや
固定概念という壁を威勢よく蹴倒して
前へ進む。なんとも気風がよい。
審美眼という眼鏡を新調した気分だ。
エピローグを「こうあるべき」は捨ててしまおう、
と結ぶ。
人生にとって一番大事なことは
やりたい!と思っていることを、今実行すること

プロローグの遺品整理や遠方に住む親のことなど、著者とほぼ同世代なのでこれ分かるわ!と頷きながら読みました。実家じまいを経験すると、家族に迷惑はかけたくないと老い支度について考えるきっかけになるんだと思います。
第一章までの公開ですが、登場する人たちの考え方や行動力がとても素敵だなと思いました。家族や友人との距離感もとても近く、友情ケアを忘れないという言葉は素敵だなと思いました。
窓辺から監視している話などはちょっと怖いなとも思ってしまうのは日本人だからなのでしょうか。
何より驚いたのはドイツのカップル文化についてです。「出会い系」で愛を語るのにはまず文章力が大切なのです。幾つになっても恋をするなんて素敵だと思います。日本では高齢者の恋は老いらくの恋などと言われ、あまり好ましくない言葉のニュアンスになっていると思いますが、一人の人間の持つ当たり前の感情として日本でも受け入れられていったらいいなと思います。
老い方は人それぞれ。でも書かれているヒントにより自分の老い支度を前向きに捉えるきっかけになりそうです。

子供二人をアメリカでドイツ学校ワシントンD.C.に通わせ日々ドイツ人を観察しているわたくし。離婚しても悲壮感がない。隠す人なんていない。しばらくしたら出会い系アプリ等でパートナーを見つけて更に人生を謳歌してしまう。気質は大変日本人と酷似。心を開くまで割と保守的です。そうそう。老後をどう過ごしていくのか引き続き観察の日々だ。

肩肘張らずに生きればいいんだー!と思いました。日本人は、自分も含め、とにかく他人の行動が、他人の考え方が気にしなる人が多過ぎる。そして、振り回される。だから、今日決心した事も明日にはブレる。ドイツ人の様に気持ちを楽に生きましょう。

プロローグから第1章までの公開で、続きが気になるところ。
日本人とドイツ人の老いについての考え方や家族のあり方など、意識の違いを具体例も踏まえて書かれているので、そうだよな、とかへぇ〜と思いながら読みました。家族の絆の強さなど、日本とはまた違ったあり方にそうあるのも素敵だなとも感じました。

作者が実際に交流している人々を通じて、ドイツ人の考え方を楽しく知ることができる。
次々と面白いエピソードが語られ、どれもコンパクトにまとまっている。
中にはこの登場人物のことをもっと深く知りたいと思うものもある。
最初はそれが少し物足りない部分もあったが、普段自分が暮らす中で触れ合う人々との距離感も、これくらいなのかもしれない。
各エピソードから何を感じ想像するかを読者に任せてくれるやり方が、次第に心地よくなる。
目次をみると、続く章にも好奇心をそそられる見出しが続く。是非最後まで読んでみたいと思う。

先日シングルマザーとなり、高齢出産&子どもがまだ1歳の為、不安にかられ参考になりそうな書籍等を見つけては読んでいました。今回読ませていただきましたが、自分の今後の歩む糧となりそうな話題が多かったように感じました。残りの内容もぜひ読ませていただきたいと思います。
変に固くなりすぎず、周りばかり気にせず自分のペースで生活していっていいんだなと思いました。
日本は固定概念が強く、私も長年固定概念生活が長かったので「自分」という存在を押し殺し、同調する事が円滑に進むと思い過ごしてきました。
今作を読んでいると、人間関係の濃さや自分をもっているドイツ人の生きた方に感銘を受け、やってみたいと思わせてくれました。