大人をお休みする日
文月悠光
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刊行日 2025/02/14 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#大人をお休みする日 #NetGalleyJP
内容紹介
「大人」をお休みする日があっても、
それは「わたし」を生きるため。
中原中也賞受賞詩人が贈る、恋と暮らしに寄り添う第五詩集。
雑誌「mina」「婦人之友」人気連載を含む、著者最多の45篇を収録。
恋をすること/自分を愛すること
暮らしていくこと/抗うこと
女ともだちへ/選択すること
別れを選ぶこと/心を生かすために
ーーままならない日々のなかに光を見つける全8章。
「みずみずしくて、たのもしくて、ほんのり光をまとった言葉たちに、ずっと身をまかせて漂っていたくなる。
言葉のひとつひとつからふと視線をあげたとき、自分の見ている世界の鮮やかさにうっとりしてしまいます。」(上白石萌歌)
自分の機嫌は、自分でとる。
そう努めることが、
よい「大人」の秘訣でしょうか。
「自分の機嫌くらい」、ね。
ちくりと刺された心地がしてうつむく。
「自分の機嫌だから」むずかしいのに。
世話を焼く対象が外にいてくれた方が
そっと見守ることができるだろうに。
ーー「大きくなるために必要なこと 」より抜粋
ひとりの夜に思い出す。
もう交わることのない関係を、
会わなくなった人たちのことを。
雲間から、月と目を合わせるみたいに
ぽっと記憶が灯る。
そんな過去からの小さな受け取りが
わたしの心を、思わぬ角度で照らしてくれる。
ーー「冷めない夜」より抜粋
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784758414753 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 152 |
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