魔女は謎解き好きなパン屋さん2

―吉祥寺ハモニカ横丁の秘密の味―

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魔女は謎解き好きなパン屋さん 第2巻
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刊行日 2025/02/20 | 掲載終了日 2025/02/10

ハッシュタグ:#魔女は謎解き好きなパン屋さん #NetGalleyJP


内容紹介

大好評続編!
凜弥に恋のライバル登場!?
パン屋の魔女の過去に迫る、大人気グルメ&ミステリー!

Continuously popular!
A love rival appears in Rinya!?
A look into the bakery witch's past, and the most popular gourmet food and moments!

☆ ☆ ☆

【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開しています。
※今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

☆ ☆ ☆

【内容紹介】
吉祥寺のパン屋「ベーカリー・ソルシエール」には、何でも解決してくれる魔女がいるという噂がある。

大学生の凜弥(りんや)は、今日も魔女の加賀見に想いを寄せながらパン屋「ベーカリー・ソルシエール」に通う日々。
ある日、加賀見(かがみ)の旧友であり俳優の光雅(こうが)がパン屋に現れ、10年ぶりの再会に。光雅から持ち込まれた相談は「自宅に脅迫文が届いた」というもの。
思いがけない恋のライバル登場(!?)に困惑しつつも、凜弥と加賀見で相談の謎を解くことに。
光雅と関わる中で、加賀見の過去や忘れられないパンの味の謎に迫っていく――。

魔女の過去と思い出の味・パストラミサンドの秘密を巡る、グルメ&ミステリー待望の続編!

【目次】

プロローグ 食べられなかったサンドイッチ
1. 甘くて苦いマイチバイ
2. 幻惑のフルーリッサン
3. あるパン好き貴族の一日
4. パストラミサンドをもう一度

【contents】

Prologue: Sandwich I couldn't eat
1. Sweet and Bitter Maichibai
2. Dazzling Fleurissant
3. A day in the life of a bread-loving aristocrat
4. Pastrami sandwich again

◆著者について
湊祥(みなと・しょう)
宮城県出身、都内在住。
「一生に一度の恋」小説コンテストで最優秀賞を受賞した『あの時からずっと、君は俺の好きな人。』(野いちご文庫)でデビュー。
以降、各出版社で次々と作品を刊行し、2023年にはポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞を受賞している。
猫二匹と暮らし、好きなことはネットゲームと食べること。

◆イラストレーターについて
細居美恵子(ほそい・みえこ)
アニメーター、キャラクターデザイナー。『アサルトリリィ』など、人気アニメの作画監督やキャラクターデザインで活躍するほか、
イラストレーターとしても『京都伏見のあやかし甘味帖』など、キャラクター文芸の装画を多数手がけている。

大好評続編!
凜弥に恋のライバル登場!?
パン屋の魔女の過去に迫る、大人気グルメ&ミステリー!

Continuously popular!
A love rival appears in Rinya!?
A look into the bakery witch's past, and the most popular gourmet food and moments!

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【ゲラを読まれる方へ大切なお願...


出版社からの備考・コメント

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 2月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況によってはご希望数より調整が入る可能性がございます。予めご了承ください。
※価格は予価です。

◎こちらの新刊タイトルのお申し込み締め切りは2025年1月16日迄日迄承っております。

【書店員様へご案内】

◎拡材や新刊配本のお申込みにつきましては、
【マイクロマガジン社 販売営業部】までお問い合わせいただけますと幸いです。

件名に「ことのは文庫 2月新刊の注文」と明記の上、
「番線 or 番線情報」「書店名」「ご発注者様名」をご記載いただき
【hanbai-bceigyou@microgroup.co.jp】までメールにてご連絡くださいませ。

※受注状況...


おすすめコメント

◆吉祥寺の街並みと香り漂うほどのパンの美味しさ
第1巻に引き続き、まるで吉祥寺の地に降り立ち、焼きたてのパンの匂いがしそうなゆったりとした時間を楽しむことができ、美味しい日常ミステリーに浸れます。

◆主人公・凜弥に恋のライバル登場!?で気になる片想いの行方
第1巻からパン屋の魔女・加賀見に一目惚れをした主人公・凜弥。
本作品では思いもよらないところからライバルが登場!恋愛のドキドキ展開をお楽しみください。

◆パン屋の魔女・加賀見の過去とは?
自身の存在も少し謎めいている謎解きが得意なパン屋の魔女こと、加賀見の過去の秘密が明らかに。
加賀美が長年塞いできた過去と、思い出のパンの秘密を一緒に謎解いてみませんか?

◆吉祥寺の街並みと香り漂うほどのパンの美味しさ
第1巻に引き続き、まるで吉祥寺の地に降り立ち、焼きたてのパンの匂いがしそうなゆったりとした時間を楽しむことができ、美味しい日常ミステリーに浸れます。

◆主人公・凜弥に恋のライバル登場!?で気になる片想いの行方
第1巻からパン屋の魔女・加賀見に一目惚れをした主人公・凜弥。
本作品では思いもよらないところからライバルが登場!恋愛のドキドキ展開をお楽しみください。

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販促プラン

あなたの【おすすめコメント】大募集!!
拡材に使わせていただきます!

①応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます!

期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。
掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。
書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。
※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。
※サイン本の発送は国内に限らせていただきます。
※出版社にメールアドレスを開示設定されていない場合は、送付先の確認のご連絡ができかねますのでご注意ください。

《拡材用の応援レビュー募集期間》
~2025年1月8日(水)午前10時

②応援レビューを特設サイトで紹介します!

期間内にいただいた応援レビューは、刊行時に公開する予定の作品特設サイトのレビュー紹介欄にて掲載する場合がございます。
※レビュアー様のお名前も併せて掲載させていただきたい場合は、事前にご連絡いたします。

《特設サイト応援レビュー募集期間》
~2025年1月8日(水)午前10時

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は、恐れ入りますが『マイクロマガジン社 販売部』まで直接お問合せをお願い致します。

あなたの【おすすめコメント】大募集!!
拡材に使わせていただきます!

①応援レビューを拡材(帯またはPOP)やECサイトに使用させていただきます!

期間内にいただい応援レビューを、拡材に使用させていただく場合があります。
掲載文字数に制限がありますので、一部抜粋の上、整理した文面になります。
書籍オビに採用された方にはサイン本を1冊進呈します。
※掲載時には事前にご連絡・確認をいたします。
※サイン本の発送は国...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784867167120
本体価格 ¥710 (JPY)
ページ数 256

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

パン屋さんソルシエールの魔女、加賀見さんにも解せないことがあって……!?
今作の中心になるのは容姿も頭脳も完璧な俳優、光雅さん。彼の元に届いた謎のハガキ。
凛弥くんと加賀見さんは知り合いということもあって謎解きに参戦。
知識で答えに近づく加賀見さん。そこにヒントを添えるのは凛弥くん。
凛弥くんは本当に人をよく観ています。そこまで人の気持ちをわかってあげられるのに、自分の事には疎いというか……。魔女と和華ちゃんの頷く姿が見えそうです。
苦いゼリー事件もそうですが、このお話には根っからの悪人がいなくって、そこが読んでいて気持ちのいいところかもしれません。
過去のわだかまりが解決したあとのパストラミサンドはさぞかし美味しかっただろうと思います。信頼のおける人と食べる幸せの味。
これからも魔女のパン屋さんには凛弥くんがやって来て、珍しく美味しいパンが並んでいくんだろうな。

このレビューは参考になりましたか?

あれから数ヶ月、凛弥と加賀見は新たな事件に巻き込まれる。それは、加賀見の10年前の悲劇と結びついていた。
相変わらず自己肯定感最低の凛弥は、謎解きに積極的に関わるだけでく、加賀見との関係を変えていけるのか?

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『甘くて苦いマイチバイ』
やっぱり加賀見の人を見抜く目は鋭い。味覚の謎を解くだけでなく、最初から最後までささやんに不信感を示すことがなかった。誰が何と言おうと、彼女には分かっていたのだろう。読みながら、人の噂や偏見に流されがちな自分を振り返ってしまった。
更に、凛弥の鈍感振りがハッキリとしてきた。これで助手役のつもりだが、大丈夫なのか?

『幻惑のフルーリッサン』
凛弥の自己卑下、劣等感、後ろ向きが最初から全開。第1巻のラストで自信を持てたのでは無かったのか? あれからまだ何ヶ月もたっていないのに。
実在の故椋平広吉氏(虹の人)が使ったとされる消印のトリックが出てきたので驚いた。でもそれで終わらずに、そのトリックを前提としたもう一弾上のトリックが次話で使われるとは、恐れ入った。

『あるパン好き貴族の1日』
凛弥に対する加賀見の評価は、言われて見ればそうだった。知識溢れる徹底したリアリストだが思い込みが激しい加賀見と、突飛だが柔軟な発想が持ち味の凛弥。確かに、この2つが噛み合えば無敵。
でも、本当にそうなるとは。凛弥の発想を加賀見が裏付け理論立てる。素晴らしい推理の連携プレー。ただ、凛弥にその自覚がなくて、加賀見の理論化に本人が驚いてしまっているようでは。本当のバディとなるのはまだまだ先かなぁ。
もしその知識さえあれば、光雅の楽屋での態度で、凛弥がピンときてよかったはずなのに。本当に惜し過ぎる。でも、加賀見にさえそれを気付かせない光雅の才能で、うまくはぐらかされてしまっていたかな?

『パストラミサンドをもう一度』
今回の謎が分かったことで、10年前の謎もとかけ、加賀見の心因性の選択的味覚障害も治った。でも、ささやんの性格を一発で見抜いた加賀見でさえ、今回の事件がなければ光雅の秘密は見抜けなかった。いくら思い込みの激しい加賀見ては言え。それだけ光雅の気配りと演技力は桁外れ、その一点を除けば完璧超人なのだなぁ。

第1巻では、ひたすら受け身だった凛弥が最後の最後に柔道の技で加賀見を救うことで、主人公「らしさ」を発揮することが出来た。でもこの2巻では、ミステリに(本人に自覚はないが)直接関与するようになった。加賀見も自分の気持ちを口に出す程に変わってきている。だから、まずはその自己肯定感の低さを克服して、加賀見のバディ&特別な人にむかって頑張れ、凛弥。魔女には使えない魔法を持っているのだから。
あと、頭上でやり取りされている内容がわかるくらいには察しがよくなろう。恐ろしい戦いが始まったのだから。

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