ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語
ケリー・アラディア 文 カラ・クレイマー 絵 竹内 薫 訳
ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2024/12/07 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ふしぎな魔法パズルルービックの発明物語 #NetGalleyJP
内容紹介
子どもから大人まで世界中で愛されている大人気パズル、 「ルービックキューブ」の発明家の伝記絵本。
ハンガリーのブダペストに生まれ育ったエルノー・ルービックは、
本や自然、なによりパズルが大好きな、物静かな少年でした。
身の回りのものに興味しんしんで、
中身を想像して絵にかいてみたり、形の組みあわせを思いつくかぎり作ってみたり。
やがて建築の先生になり、ドナウ川を散歩しているとき、いいアイデアがひらめいたのです……!
◆2024年、ルービックキューブは発明から50周年を迎えました。
【作者・訳者 プロフィール】
文
ケリー・アラディア
サイエンスライター、編集者。言葉に頭をひねり、創作に打ち込むのが大好き。「スクラブル(アメリカ発の単語組み合わせボードゲーム)」はきみに勝てるかもしれないけど、ルービックキューブでは2 面以上はまだそろえられていない。体をひねってダンスする方がはるかに得意で、パソコンを使っていないときはダンススタジオにいる。家族と、かわいくていたずら好きの犬ソフィーといっしょにサンフランシスコに暮らしている。『ふしぎな魔法パズル ルービックの発明物語』が初めて文を手がけた絵本。kerryaradhya.com
絵
カラ・クレイマー
イラストレーター、絵本作家。作品には、絵を描いた『Make Meatballs Sing』や、文・絵を手がけた『Tell Me a Lion Story』などがある。いちばん幸せなのは、何かを作ったり、自分の手を動かしているとき。創作過程は、お気に入りのパズルを解くようなもので、いつもそこから学んでいる。ブルックリン在住。karakramer.com
訳
竹内 薫(たけうち かおる)
猫好きサイエンス作家、理学博士。YES インターナショナルスクール校長。ZEN 大学(2025 年開学予定)の教員に就任予定。主著に『99・9% は仮説』(光文社)、『宇宙のかけら』(青土社)など、訳書に『超圧縮地球生物全史』(ダイヤモンド社)、『カタリン・カリコの物語』(西村書店)など、監修書に『すごい! ミミックメーカー』(西村書店)などがある。大のルービックキューブ愛好家で、腕前はいまひとつだが、コレクションは数百個あり、毎日キューブの調整に余念がない。野鳥撮影、カポエイラも趣味。裏横浜在住。
おすすめコメント
発明50周年!大人気パズル「ルービックキューブ」誕生秘話を描きます。
2024年は、画期的なアイデアからルービックキューブが発明されてから50周年と、今もデザインや教育に携わり活躍されている考案者のルービックさんが80歳の誕生日を迎えた記念の年です。
東京でもさまざまな記念展が開催され、大きな話題となりました。
また、2025年はルービックキューブの日本発売から45周年になります。
頭と指先を動かして年齢を問わず楽しめるルービックキューブは、遊びながら数学的思考や想像力を養うともいわれ、いま再び大ブームに。『お子さんやお孫さんに贈りたい クリスマスおもちゃ2024』にもランクインしています。
そんな世界中で愛されている立体パズル、ルービックキューブの誕生秘話をぜひ絵本でお楽しみください。
販促プラン
新刊時に挟み込まれている特別限定ミニちらしの裏面には「1面クリア」のヒントを掲載しています。(協力:株式会社メガハウス)
新刊時に挟み込まれている特別限定ミニちらしの裏面には「1面クリア」のヒントを掲載しています。(協力:株式会社メガハウス)
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784867060537 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 34 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
ルービックキューブがどうできたか?考えたこともありませんでした。
確かに、このパズル自体も難しいけれど、どうやったらその動きを実現できるのかという点も非常に難しいと思います。
知らない成り立ちが知れるので、ぜひ公共図書館に置いてほしい絵本だなと思いました。
主人公の生い立ちが個性的なところも現代の特性ある子どもたちに勇気を与えると思います。
きっかけは生徒に教えるために模型を作ったことから始まったというエルーノ。
ルービックのカラフルな色合いは、美術を学んでいたということで納得です。
また、様々なことに興味を持つエルーノは、左利きだったということが絵から垣間見れました!
子どもたちに算数を教えています。
ルービックキューズは子どもたちにも大人気。
操作法も完成形も説明したりなど教える必要がなく、直感的に触って動かして遊ぶことができます。
p1面の完成は、簡単でもその後は意外に難しい。
こんなパズルはなかなかありません。
このルービックキューブを発明した、エルノーの子ども時代。
物の形に興味があり、またその成り立ちにも深い興味をもって周りを眺めていたことがわかります。
なんと面白い子どもなんでしょう。
絵本に出てくるタングラムやペントミノ、ペンタキューブは幼児から低学年のうちにたくさん触れてほしい
と私も考えているものたち。彼がそれらに夢中になったというのはとても嬉しく、心強い。
でも、エルノー自身から出てくるこれらへの興味は、周りから半ば強制されたものではないところ。
先生になったエルノーはそこできっと、工夫して教えることの楽しさを自分で味わったのではないでしょうか。
その結実としてのルービックキューブ。
何かに興味をもってまい進する子どもたちの背中を押してくれる絵本。
大人は全方位に何でもできる子を期待するのではなく、この本を読み子どものまなざしに気づいてほしいと
感じました。