はりねずみのおいしゃさん さるくんはヒーロー

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刊行日 2025/01/17 | 掲載終了日 2025/01/13

ハッシュタグ:#はりねずみのおいしゃさんさるくんはヒーロー #NetGalleyJP


内容紹介

「ぼく、ヒーローに なりたい。いつか だれかのピンチを たすけてあげるんだ」

 ふくざわゆみこが描く「はりねずみのおいしゃさん」シリーズ最新作!

 はりねずみ先生の病院に、毎日どこかをけがをしてやってくる、さるくん。一体どうしてこんなにけがをしてしまうんでしょう? どうやらヒーローになりたくて、特訓をしているようですが……。 『はりねずみのおいしゃさん』『はりねずみのおいしゃさんとおばけのこ』に続く、シリーズ第三弾。 ヒーローになりたいけれど、失敗ばかりのさるくんの持ち前の「発想力」と、だれかをたすけたい!というまっすぐな思いがきらりと光るお話です。丁寧に描き込まれた、温もり溢れる絵をたっぷりと味わってください。


「ぼく、ヒーローに なりたい。いつか だれかのピンチを たすけてあげるんだ」

 ふくざわゆみこが描く「はりねずみのおいしゃさん」シリーズ最新作!

 はりねずみ先生の病院に、毎日どこかをけがをしてやってくる、さるくん。一体どうしてこんなにけがをしてしまうんでしょう? どうやらヒーローになりたくて、特訓をしているようですが……。 『はりねずみのおいしゃさん』『はりねずみのおいしゃさんとおばけのこ』に続く、...


おすすめコメント

【編集担当より】

はりねずみ先生は、体はとても小さいけれど、すべてをやさしく包み込むような大きな心の持ち主。

作者ふくざわゆみこさんもお気に入りの、子どもから大人まで愛されるキャラクターです。

今回の主人公はさるくんですが、はりねずみ先生の魅力ももちろん味わえる一冊です。楽しんでいただけたら幸いです。


【編集担当より】

はりねずみ先生は、体はとても小さいけれど、すべてをやさしく包み込むような大きな心の持ち主。

作者ふくざわゆみこさんもお気に入りの、子どもから大人まで愛されるキャラクターです。

今回の主人公はさるくんですが、はりねずみ先生の魅力ももちろん味わえる一冊です。楽しんでいただけたら幸いです。



販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと幸いでございます。

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784418258017
本体価格 ¥1,540 (JPY)
ページ数 32

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

シリーズ3。楽しみにしているシリーズです。
いつもどこかをケガしては元気いっぱいで、はりねずみ先生の病院に駆け込んでくるさるくん。
誰かを助けたい!誰かの役に立ちたい!というすばらしい夢を持って日々自分の理想を追いかけては、失敗ばかりしているのでケガが絶えないのです。
治療をしながら先生はさるくんにやさしいことばをかけます。
そんなある日に起きた事件。こねこが高い木の上から降りられないという事態が発生。いつも失敗ばかりで自信をなくしたさるくんは、木登りが得意なはずなのに迷ってしまって動けない。
さるくんを励ます先生やお友だち。今ここでできることの精一杯をしようと決断したさるくんは、かっこよかった。
失敗を恐れる気持ちより、助けたいという気持ちが前に出たのです。
さるくんのしたことは、憧れのヒーローそのものでした。
はりねずみ先生のやさしさの深さ、大きさもまた感じられるお話でした。

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森の中の一軒家「はりねずみ医院」。どこかを痛くして毎日やってくるのは、元気いっぱいのさるくん。
じつはある夢を抱くさるくん。白い眉毛のはりねずみ先生達は、それをかなえてあげられるかな?

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カラの仲間たちが楽しく飛び交う、さらにその上から見下ろした森。そこにある煉瓦造りの素敵な家。緻密で温かな雰囲気で描かれたこの絵から始まるだけで、わくわくしてくる。

今回の「はりねずみ医院」の患者はさるくん。優しそうな目で、背中にうっかりくっつけている葉っぱがユーモラス。

毎日元気いっぱいでやってくる、さるくんの怪我の数々。はりねずみ先生はそうなった訳を聞く度に、「発明家さんですね」「頑張り屋さんですね」と認めていく。危ないとも、やめなさいとも言わない。ただ、やったことを具体的に褒めていく。〝ああ、これが、これこそが、はりねずみ先生なんだ〟と、真っ白の眉毛を見ながら思った。

そして、さるくんの「あこがれ」「頑張っている理由」を知ると、はりねずみ先生もさすがに目を丸くして笑いながらも、やはり「それは頼もしい」と一言。
それは、小鳥達この森の住人が怪我ばかりしてるさるくんを心配してのとは、真逆の言葉。

心配するのも大切。でも、もっと大切なのは?

そして、ピンチが起きる。さるくんは頑張る。自分しかできない体を使って、いっぱい頭を使って、森の住人にお願いして。

心配されるより、認められるより、褒められるより、さるくんがうれしかったのは、助けることができたこと。憧れていたヒーローとは全く違う方法で、ピンチの2人を助けられたこと。

憧れるヒーローを目指しても、そのヒーローにはなれない。自分なりのヒーローを目指していく。自分からヒーローになっていく。さるくんにそれがわかったと思った瞬間、また怪我を。あらあら、振り出しに戻ってしまうのかな?

でも、こねこがさるくんに言った言葉。それがきっと効くはず。それこそが、言われた相手をヒーローにする言葉だから。

みんな優しい森の住人。そんなみんなでも、少し何かが気になっているもの。怪我だけでなく、それも一緒に癒していくのが「はりねずみ医院」。

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