職場を腐らせる人たち
片田珠美
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刊行日 2024/03/19 | 掲載終了日 2025/01/31
ハッシュタグ:#職場を腐らせる人たち #NetGalleyJP
内容紹介
\あなたのまわりにも必ずいる!/
根性論を持ち込む上司、言われたことしかしない若手社員、完璧主義で細かすぎる人、相手によって態度を変える人……
これまで7000人以上を診察してきた精神科医でベストセラー著者が、
会社・組織をダメにする人たちの「精神構造」を読み解く!
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「はじめに」より
長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
■
第1章では職場を腐らせる人の15の具体例を紹介し、その精神構造と思考回路を分析。事例はそれぞれ独立しているので、どこからでも読み始められます!
第2章、第3章では、職場を腐らせる人を変えるのが非常に難しい理由と、職場を腐らせる人にどう対処すべきかを解説していきます。
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著者/片田 珠美(かただ・たまみ)
精神科医。広島県生まれ。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。2003年度~2016年度、京都大学非常勤講師。臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。著書に27万部ベストセラー『他人を攻撃せずにはいられない人』(PHP新書)など多数。
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おすすめコメント
■第1章 職場を腐らせる人たち
事例1 根性論を持ち込む上司
事例2 過大なノルマを部下に押しつける上司
事例3 言われたことしかしない若手社員
事例4 完璧主義で細かすぎる人
事例5 あれこれケチをつける人
事例6 八つ当たり屋
事例7 特定の部署にこだわる人
事例8 いつも相手を見下す人
事例9 相手によって態度を変える人
事例10 他人のせいにする人
事例11 不和の種をまく人
事例12 他人の秘密を平気でばらす人
事例13 その場にいない人の悪口を言う上司
事例14 陰で足を引っ張る人
事例15 ストーカー化する人
■第2章 なぜ職場を腐らせる人は変わらないのか
1_たいてい自己保身がからんでいる
2_根底に喪失不安が潜んでいる
3_合理的思考ではなく感情に突き動かされている
4_自分が悪いとは思わない
・一番厄介な「ゲミュートローゼ」
・背景にある構造的要因
1_平等幻想
2_渦巻く不満と怒り
3_「自己愛過剰社会」
■第3章 腐る職場でどう生きるか
・まず気づく
1_重苦しい雰囲気
2_不和やもめごと
3_心身の不調の増加
4_沈滞ムード
5_疲弊
・見きわめる――自己保身か、悪意か、病気か
・ターゲットにされやすいのは弱くておとなしい人
・断れない三つの理由
・ターゲットにされやすい人のその他の特徴
1_他人の話を真に受ける
2_経験不足
3_何となくおかしいという直感に蓋
4_他人を喜ばせたい願望が強い
5_自信がない
6_他力本願
7_波風を立てなくない
8_孤立している
・ターゲットにされないために
・断る練習――「部分交渉」から始めよう
・意地悪なまなざし
・できるだけ避ける
・ときにはやり返すことも必要
販促プラン
//★ビジネス書グランプリ2025★エントリー作品 //
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出版情報
ISBN | 9784065351925 |
本体価格 | ¥900 (JPY) |
ページ数 | 192 |