夜行堂奇譚

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刊行日 2022/02/16 | 掲載終了日 未設定

ハッシュタグ:#夜行堂奇譚 #NetGalleyJP


内容紹介

【あらすじ】

外道箱と血に狂う赤黒い犬、ないはずの右腕を掴む手、皮袋を引きずり徘徊する童殺し、化粧箱を泳ぎ回る異形の魚、ループする隧道…

隻腕の見鬼(けんき)・千早と、オカルト嫌いな県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人の情念や想いが、人ならざるものとなり引き起こす、数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。

SNSで話題の怪異譚、待望の書籍化!


【著者プロフィール】

熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らす専業作家。著作に『夜行堂奇譚』シリーズ、『天神さまの花いちもんめ』(ともに産業編集センター)、『四ツ山鬼談』(竹書房)など。

【あらすじ】

外道箱と血に狂う赤黒い犬、ないはずの右腕を掴む手、皮袋を引きずり徘徊する童殺し、化粧箱を泳ぎ回る異形の魚、ループする隧道…

隻腕の見鬼(けんき)・千早と、オカルト嫌いな県庁生安課・大野木は、骨董屋「夜行堂」店主によって引き合わされ、多発する怪異の解決に挑む。人の情念や想いが、人ならざるものとなり引き起こす、数々の呪いと悲劇。その様を静かに眺める、夜行堂店主の真の目的とは…。

SNSで話題の...


出版社からの備考・コメント

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【書店員の皆さまへ】
書籍のご注文や拡材をご希望の書店さまは、恐れ入りますが<産業編集センター出版部>まで直接お問合せをお願いいたします。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784863113244
本体価格 ¥1,900 (JPY)
ページ数 448

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

事故で失った右腕に代わり見鬼の力を得た青年が、人と物を繋ぐ妖しい骨董屋「夜行堂」の店主に雇われ怪異に挑む。妖艶なものからグロテスクなものまで凝縮された恐怖のアソート。オカルト嫌いの公務員との異色のタッグが面白いホラーミステリ第1弾。

細かく練られた設定を礎に、時系列を前後しながら多くの問題に取り組んでいき、少しずつ本質が見えてくるスリルが堪らない。勿体振るようにあっさり終わる話や、まだまだ先があるだろうにふわりと躱される話が、どこにどう繋がるのか推測しながら解き明かしていく、ミステリ要素も存分に楽しめた。
ホラーには珍しいサクサクしたテンポでの進行だが、余りにも悍しい「人だったモノ」たちの怨念の描写に、恐怖も同じ速度でしっかり纏わり付いてくるのが良かった。

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