100兆円の不良債権をビジネスにした男

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刊行日 2024/06/28 | 掲載終了日 未設定

ハッシュタグ:#100兆円の不良債権をビジネスにした男 #NetGalleyJP


内容紹介

「勝負は勝とうと思う意志が一番大きかったヤツが勝つ」

不動産ファンドビジネスの先駆者が明かす、危機の乗り越え方

146億円の史上最高益達成から過去最大の184億円赤字のどん底まで経験したケネディクス元代表取締役社長が、三井住友銀行、UBS証券、フィデリティなど、苦しい時に支えてくれたステークホルダーたちの実名を明かしながら、どのように経営危機を乗り越えたかを赤裸々に語る。著者の実体験をたどることで、巨額のお金が動く、ダイナミックな不動産ビジネスの醍醐味を体感できる。

さらに、アセットマネジメントの仕組みや、不動産ファンドビジネス黎明期からリーマンショックまでの不動産ビジネス業界の歴史など、不動産ビジネスのリアルな裏側を、現場を知り尽くした著者の視点から分かりやすく紹介。

不動産業界に興味のあるビジネスパーソン、就活生は必携の一冊。

●目次

はじめに


第1章 初めてのアセットマネジメント業務

リクルートがビルを売却、どうやって買うの? 


第2章 バブル生成と崩壊

忘れられたバブル期の寵児


第3章 イケイケの時代

本間さんと再会


第4章 ついに危機が到来

衝撃のサブプライムマップ


第5章 潰れてたまるか

GC注記


おわりに

ドイツで幼少期を過ごす

「勝負は勝とうと思う意志が一番大きかったヤツが勝つ」

不動産ファンドビジネスの先駆者が明かす、危機の乗り越え方

146億円の史上最高益達成から過去最大の184億円赤字のどん底まで経験したケネディクス元代表取締役社長が、三井住友銀行、UBS証券、フィデリティなど、苦しい時に支えてくれたステークホルダーたちの実名を明かしながら、どのように経営危機を乗り越えたかを赤裸々に語る。著者の実体験をたどるこ...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784833424899
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 280

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

まったく違う自分を生きたくなった。そうだ、本を読もう。

心の準備が整わない冒頭から、100億円事業の洗礼を受けた。
時:1998年。現場:リクルートビル売却。職業:不動産アセットマネジメント会社。
血肉湧き踊る、というのはこういうことか。しかししかし雨は降る。しかも土砂降り。。。

プラザ合意が 失われた30年が 米国同時テロが いくつもの経営破綻が サブプライムローンが
純資産が33%減少し、株価が40万から5,000円に落ち込み、Xデーを想定し弁護士へ法的整理の手段を相談させる。
土下座をした。神頼みもした。けれど「もう、だめかもしれない」幾度も窮地が訪れる。雨が止まない。

不動産業界に従事していなくても、金融システムに長けていなくても、
生き残った者のメッセージに気持ちが奮い立つだろう。

出来過ぎだろう?ギリギリの窮地に助けが入る瞬間があった。
作り話?社員が「この会社の一員になれてよかった」と策を練る。
同窓生が見捨てない。
降り続ける雨を止ませるきっかけは、「連れション」だった!?

「死ぬほどキツかった。けれど死ぬほど楽しく、死ぬほど刺激的だった」
川島敦さん 貴方の足跡は日本の誇りになるだろう。貴方の友は共に奔走した時間を悔いる者はいないだろう。
貴方の部下は百戦錬磨の達人としてこれからをも歩み続けるだろう。

「勝負は強いものが勝つんじゃない、勝とうと思う意思が一番大きかったヤツが勝つんだ」
止まない雨は降らない。

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今や国内最大級の不動産アセットマネジメント会社にまで成長したケネディックスの功労者であり社長•会長も務められた川島敦氏の武勇伝というか回顧録である。私も7学年下のバブルの尻尾をに社会に出たほぼ同世代なので、当時よく聴いた話ではあるが、当事者として同業他社か潰れていく中、負債を資産に変えることで倒産の危機を脱し,不動産アセットメントという国内にはなかったビジネスの形を確立し,さらに発展させ会社を飛躍的に成長させた話は今でこそ冷静に語れるものの、当時は剃刀を突きつけられるほどヒリヒリとした毎日だったことが容易に伺えます。Z世代は他人に仕えるより起業する人も少なくないが、ぜひそうした方々に読んで欲しいですね。

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