フェオファーン聖譚曲op.Ⅱ 白銀の断罪者
菫乃薗ゑ
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刊行日 2024/12/20 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#フェオファーン聖譚曲 #NetGalleyJP
内容紹介
【熱狂的ファンを生んだ長編群像劇シリーズ、待望の第2巻!】
“人殺し”に正義はあるか?
大切な人を失い、悲しみに沈むアントーシャ。その心に寄り添うのは、オローネツ辺境伯爵を始めとするオローネツ城の者達だった。魔導の絆で結ばれた彼らは、ロジオン王国に対し革命の狼煙を上げる。
そんな中、オローネツ辺境伯爵の血を分けた唯一の息子、ファルーカの企てたとある計画が明らかになる。そして遂に表舞台に姿を現すフェオファーンは――。
真実の先にあるのは、血の繋がりか、魂の絆か。
〈著者プロフィール〉
菫乃 薗ゑ(すみれの・そのえ)
「須尾見 蓮(すおみ・れん)」名義の著作『神霊術少女チェルニ』シリーズは「小説家になろう」で合計348万PVを突破(2024年10月末時点)。『黄金国の黄昏』旧版が処女小説。
出版社からの備考・コメント
※本作品は『フェオファーン聖譚曲』シリーズ第2巻です。1巻のゲラ読みをご希望の場合は、恐れ入りますがopsol book編集部へ直接お問い合わせください。また、第1巻のゲラはopsol book公式noteでもお読みいただけます。
※2020 年~ 2021 年にかけて発売し、熱狂的ファンを生んだ超大作に、大幅な加筆修正とつよ丸氏が描くキャラクターイラストを加え、装丁も新たに新版として発売いたします。
販促プラン
※全国の書店員様・NetGalley様でレビュアーの皆様にいただきましたレビュー・コメントを、帯、pop、web、SNS等で利用させていただいております。ぜひ、皆さまのご感想をお送りください!
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出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784434342998 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 472 |
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NetGalley会員レビュー
ついに反撃の狼煙が上がった!
opⅠではアントーシャには悲しい出来事が起きた。
opⅡではアントーシャは悲しい思いを共有できる人々と過ごし、ある計画を明かす。それこそがフェオファーンの計画である。
オロネーツ城での悲しい思いそ共有できる人々や猫たちとの暮らしは穏やかに描かれていた。しかしオロネーツ家もそしてロジオン王国の王家でも忠義を尽くさない家族がいる。大切なのは血の繋がりなのか?それとも人間同士の絆なのだろうか?
opⅠでも真実の間の美しさに惹かれたが、今作でも登場するアントーシャの作る真実の間も美しい。そしてフェオファーンの信徒になるときにアントーシャと刻む魔導紋の美しい青が目に浮かぶようだった。そして真実の間でアントーシャがゲーナが封印を解いた真実の姿を現すが、その姿を見ても心が変わらない伯爵の愛情の深さを感じた。
登場人物が多く忘れかけていた人の名前もあり、冒頭の人物一覧と公式サイトで人物を確認しながら読んでいた。460ページを超え読み応えがあるのに、早くこの先を読ませて!と叫びたくなる気持ちを抑えるのに必死だ。
罪なき村人を襲う傍若無人ぶりには目を背けたくなるほどの有り様だ。だからこそ正義の鉄槌が必要なのだ。その基盤を作り上げていく今作から、今後どのような展開になるのか目が離せない。