アーティストの邸宅
芸術家30人のインスピレーションを生む家
スージー・ホッジ
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刊行日 2024/11/15 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#アーティストの邸宅 #NetGalleyJP
内容紹介
パブロ・ピカソやウィリアム・モリス、クロード・モネ……。世界的な芸術家、総勢30名の創作活動を「住まい」という視点から紹介。彼らのプライベートな空間が、創作活動にいかに影響を与えたかを豊富な写真とともに探ります。
パブロ・ピカソやウィリアム・モリス、クロード・モネ……。世界的な芸術家、総勢30名の創作活動を「住まい」という視点から紹介。彼らのプライベートな空間が、創作活動にいかに影響を与えたかを豊富な写真とともに探ります。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784756259004 |
本体価格 | ¥3,300 (JPY) |
ページ数 | 240 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
私はアートや建築については門外漢なのですが、そのアーティスト心理や一貫性、
などを写真や文章を通してなんとか、自分というものと比べて理解したいと常々思います。
まず、どういう背景の人がどういう時代に作った建物であるか、
人間性を想像し、読み手(私)の親しみを得たところで、象徴的な写真を見る。
おそらく統一されている世界観と作られたこだわりの時間を想像し、
時代性を加味しながら、どんな映画の一場面だとかどの時間帯でここで何をしたいとかを探る。
やはりアーティストの才覚は天才性であるが、欧州的アメリカ的であっても、
心に響く象徴的な写真の強力さが、私だけが主演するその映画の撮影を想像させるインスピレーションを、
この凡才である私にまで夢の世界、こんなところでこういうシーンが見たいとか、
感じさせてくれる手元に置いて想像したくなる本だなと思います。
だから作家さんは画集とか写真集とか手元に置きたいということが改めて私に知らしめた本でした。
つとに、私でも名前を見聞きしたことのある芸術家の邸宅と生活を垣間見えるこの本は、
芸術家の評価される由縁もみせてくれているのかな。とも思いました。